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「What’s JDM?」トヨタ博物館が“日本のネオクラ”テーマの企画展開催!10月3日より

トヨタ自動車株式会社は、トヨタ博物館にて企画展「What’s JDM?-世界が熱中する’80-’90年代の日本車-」を2025年10月3日より開催する。

同企画展では、JDM文化が世界的に注目を集める中、日本車の黄金期とされる1980〜90年代の名車約10台を「技術」「デザイン」「小型高性能」の3テーマで紹介。国内7メーカーと日本自動車博物館の協力のもと、かつての“国産スポーツ&個性派車”が一堂に会する貴重な展示となる。興味のある方は詳細をチェックしてみてはいかがだろうか。

トヨタ博物館 企画展「What’s JDM?-世界が熱中する’80-’90年代の日本車-」を2025年10月3日より開催

JDMとは「Japan Domestic Market」の略で日本国内市場のことですが、現在ではアメリカやイギリスを中心に日本車をカスタマイズしたり、日本国内専用車を輸入して楽しむ日本車文化のことをJDMと呼んでいます。

1980〜90年代、日本の自動車メーカーは世界トップの技術を載せることに挑戦し、電子制御、高性能エンジンなど、革新的な技術を次々と実用化していきました。これらの技術は、現在の自動車開発にも大きな影響を与えています。また、デザインの面でも、空力性能や視認性、安全性を考慮した機能美を追求したデザイン、シンプルでありながら個性を持つスタイリングは、今なお多くのファンを魅了しています。しかし、当時は海外で欧州車ほどの評価を得られず、技術者たちは悔しい思いをしてきました。

それから数十年が経ち、当時の日本車が持つ高い技術力、洗練されたデザイン、そして信頼性が再評価され、世界中の自動車ファンから注目を集めています。

今回の企画展では、多くのファンを魅了し続けている1980〜90年代の日本車約10台を「当時の最新技術」「独自のデザイン」「小さな高性能」の3つのテーマに分けてご紹介します。

展示車両は日本車の魅力をより伝えるべく、当館所蔵のものに加え、国内自動車メーカー7社と日本自動車博物館のご協力を得て、特別にご提供いただきます。この展示を通して、日本のクルマが持つ独自の価値、またクルマは日本が世界に誇れる文化になるという想いを、ぜひ感じていただければと思います。 

会期2025年10月3日(金)~2026年4月5日(日)
場所トヨタ博物館 文化館2階 企画展示室
トヨタ スプリンター トレノ(1986年)
ニッサン スカイライン GT-R (1989年)
アンフィニ RX-7(マツダ)(1991年)

■展示車両(テーマ別) 1980~90年代の日本車人気を3つのテーマ、約10台の車両でご紹介

ゾーン 車両名
1当時の最新技術ダイハツ シャレード デトマソ(1984年) 
※1/12まで展示
トヨタ スプリンター トレノ(1986年)
ニッサン スカイライン GT-R (1989年)
アンフィニ RX-7(マツダ)(1991年) 
※1/6-13は展示しない
スバル インプレッサ WRX STi(1994年)
三菱 ランサーエボリューション Ⅵ
トミー・マキネン エディション(2000年)
ホンダ インテグラ Type-R(1998年) 
※1/12まで展示
ホンダ シビック Type-R(1997年) 
※1/14から展示
2独自のデザインニッサン PAO キャンバストップ(1989年)
ニッサン フィガロ(1991年) 
※1/14から展示
3小さな高性能ダイハツ ミラ TR-XX(1987年) 
※1/12まで展示
スズキ セルボ・モード(1990年) 
※1/12まで展示
ホンダ ビート(1991年) 
※1/14から展示
オートザム AZ-1(マツダ)(1993年) 
※1/14から展示
スズキ カプチーノ(1995年) 
※1/14から展示

※期間中、展示車両は入れ替えを行う予定です。詳細は当館HPをご確認ください。

<展示車両協力>
Honda Collection Hall、株式会社SUBARU、スズキ株式会社、ダイハツ工業株式会社、日産自動車株式会社、日本自動車博物館、マツダ株式会社、三菱自動車工業株式会社(50音順)

■関連イベント「Classic Car Meeting ~’80-’90年代の日本車~」

日  時2025年11月29日(土) 10:00-16:00
場  所P2駐車場、文化館1階ホール
概  要1980~90年代の日本車のオーナーミーティングを開催します詳細は9月末に当館HPにてご案内

■特別展示「ラリーで活躍した1980-90年代の日本車」

期  間2025年9月9日(火) ~10月26日(日)
場  所クルマ館1階 エントランス
展示車両トヨタ セリカ TA64型(1985年)、トヨタ セリカ GT-FOUR ST165型(1990年)<WRCサファリラリー優勝車>

■走行披露「1980-90年代の日本車」

日  時2025年11月23日(日) 11:00-11:30 / 14:00-14:30
車  両3台 企画展会場にて人気投票を行い、11月初旬頃に当館HP・SNSで走行車両をご案内
場  所P1駐車場 ※雨天中止、予告なく車両が変更になる場合があります。

■クルマの図書室「自動車カタログ語り隊 -雑誌とカタログで巡る’80-’90年代の日本車-」

日  時2025年12月13日(土) 15:00-16:00
場  所クルマの図書室 (文化館3階)
内  容1980~90年代のクルマ好きが集い、図書室にある資料(雑誌・カタログ)を使って、この時代の魅力について語りあっていただきます。
参加方法自由参加、参加無料

チラシ(PDF)
https://toyota-automobile-museum.jp/assets/images/event/9162/TAM_2025_A4_leaflet_2.pdf 

リリース提供元:トヨタ自動車株式会社

執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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