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不動車を現金化する方法とは?買取&引き取りの手順から業者をご紹介
目次
不動車とは?
不動車とは、読んで字のごとく、様々な理由で動かなくなった車です。
事故や故障などで文字通り動かすことができない車もあれば、車検が切れてしまい更新する費用がなくそのまま放置となっている車もあります。
特に、台風被害などで水没しますとその処分に困り不動車となる場合があります。
水没車は修理が難しく、問題なく走行できても突然止まるリスクがいつでもあり、再販価値はほとんどないため、引き取り手がなかなかありません。
不動車を放置しておくとどうなる?
そんな不動車を放置しておくと、どのようなデメリットがあるのでしょうか?
まず、当然のことながらガレージ代がかかります。
路上に不動車を放置しておきますと、不法投棄とみなされ5年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金となることさえあります。
そのようなことはしないとしても、登録がまだ残っている状態であれば毎年自動車税の請求が来ます。
動かない車の税金を何万円も払わなければならないのはたまらないことです。
長く乗っていないのが明らかな車は車上荒らしの的になりやすく、不用心でもあります。
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不動車をディーラーで買取してもらえる?
不動車をディーラーや新車・中古車販売店で買取(下取り)してもらえば良いと思うかもしれません。
確かに、高年式の車や人気車であれば、動かない状態の車でもある程度の値段は付きます。
しかし、普通の乗用車で多走行であったりすると、修理代が買取金額を上回ることになり、査定は0、ないし廃車費用がかかります。
そのことが分かっているので車検が切れたままきちんと廃車もされず、引き取り手がないまま何年も放置されている不動車が結構あるわけです。
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不動車は現金化できる!
しかし近年、邪魔者でしかなかった不動車を取り巻く状況が変わってきました。
インターネットで「不動車」というキーワードで検索すると、不動車買取サイトが無数に表示されます。
なぜ不動車、水没車、事故車、故障車、10万~20万km多走行車といった車が買取られるのでしょうか?
それは、中古・リサイクル部品が多く取引されるようになったからです。
車自体が動かなくても、バンパーやドア、アルミホイールなどはまだまだ使用できます。
水没車でも、窓ガラスなどは影響を受けていない場合があります。
車自体が全く使い物にならないような大事故の不動車であっても、解体して鉄くずとして売る事ができます。
また、近年特に東南アジアへの車体や中古部品の輸出が盛んになっていることもあります。
こうした廃車の価値に目を付けた多くの業者が無償で不動車を買取るようになり、不動車の一大市場ができあがったのです。
不動車買取&引き取りの手順
では、不動車を持っていて処分したい場合、どのようにすれば良いのでしょうか?
まず、インターネットで不動車の見積もりができるサイトがあります。
そこで見積もってみましょう。
最も高く買い取ってくれる業者を見つけたら、連絡を入れて引き取りに来てもらいます。
その際に抹消手続きができていない場合、手続きをきちんと依頼しましょう。
自動車税や、リサイクル料は還ってくることがありますので、これも必ず確認しましょう。
ちなみに自動車税が還ってくる場合というのは年度の途中、つまり2月までに廃車をした場合で、廃車の翌月から残りの月分を月割りで返金されます。
リサイクル料は、その車が引き取りされた後、解体ではなく海外へ輸出される場合は還ってきます。
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不動車買い取り業者
では最後に、不動車を処分するにあたって使用すると便利な、車査定のWEBサイトをご紹介します。
引き取り手を探すのにご活用ください。
かんたん車査定ガイド
ひとつはかんたん車査定ガイドです。
この記事で触れたように、最近は不動車といっても年式や走行距離によっては値段がつく場合があります。
このサイトは必要事項を入力すれば、ガリバーやカーチス、アップル、カーセブンなど大手どころに一括で見積もりをとり、その返信が2日以内にメールか電話で買取り価格を知らせるという便利なサイトです。
入力項目はメーカー、車種、年式、走行距離、あとは名前住所等の個人情報のみ、と簡単です。
カーネクスト
業界トップクラスのサービスを歌っているカーネクストもおすすめの買取業者です。
メーカーや車種、走行距離といった自動車の情報と名前などの個人情報だけで無料のスピード査定を行っているのも特徴です。
また、海外販売に特化しているため、商業車などの買い取りも行っています。
廃車ラボ
こちらは廃車・不動車専門の引き取り業者です。
廃車の引き取り費用・廃車手続き代行費用・スクラップ費用もすべて無料でやってくれて、かつ自動車税などの還付金があれば、それが「現金化」となります。
廃車引き取り110番
こちらも廃車・不動車専門の買取業者で、「1000円以上での買取実績驚異の96.5%」をうたっています。
WEBサイトから簡単に入力でき、メールアドレスなしでも入力可能です。
眠っている不動車は早めに処分し現金化を!
不動車を放置しておいても、何もよいことがありません。
ここにあげたWEBサイトなどを駆使して、一日も早く引き取りしてもらいましょう。
うまくいけば高値で買取ってもらえたり、税金やリサイクル料の還付で現金化できます!
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もっと高く売れるかも?「車一括査定」の賢い使い方
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「車一括査定サイト」は2つ以上組み合わせて使う
では「車一括査定」はどこに依頼したら良いのでしょうか?
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そんな方におすすめしたいのが2つ以上の車査定サイトを組み合わせて使うことです。
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もちろん、入力の手間がかかるというデメリットはありますが、1サイトの入力にかかる時間はたった1分ほどです。
大切なあなたの車を売るのですから、複数サイトで査定を行って査定内容に幅を持たせましょう。
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- この記事の執筆者
- MOBY編集部 第4グループ