車を手放す時、どんな方法で売るかによって売却金の結果は大きく変わってきます。
これは人気の車種や比較的年式の新しい車だけでなく古い車、10万km以上走っている車まですべての車に当てはまります。
当サイトでも実際に車一括査定サイトで車を高価売却しています。
2台の車を別時期にこの方法で売りましたが、どちらの買取結果も満足できる金額になりました。詳しくは本文のなかでお話ししたいと思います。
ちょっと調べるといろいろなサイトが見つかりますが、どこでも同じというわけではありません。
車一括査定のサービス自体にも違いがあったりと悩みどころです。
そこで当記事では、迷わず不安にならず、そして満足できる車一括査定が選べるようにランキングを作成しました。
数多くある車一括査定サイトの中から厳選してランキング化しています。
また、車一括査定サイトのメリットやデメリット、口コミや評判、注意点やQ&Aなど車一括査定サイトに関する情報を盛りだくさんでお伝えします。
目次(クリックでスクロール)
車一括査定の全てを解説
この記事を読んで頂ければ「このサイトだ!」という車一括査定が見つかるはずです。
※車一括査定ランキングに移動します。
この記事の目次
車一括査定の経験からわかる
「メリット&デメリット」
車一括査定を利用するにあたって気になるのがメリットとデメリット。
「サービスは良さそうだけど、こんなところがイヤだ…」というデメリットが多いと利用すべきかためらいますよね。
結論からいえば「車一括査定はデメリットなし」といっても過言ではありません。
なぜこのように言い切れるのか、車一括査定の良し悪しを見ていきましょう。
メリット① 無料で使えて売らなくてもキャンセル料なし
多くの車一括査定のサービスは無料で使えます。
一般的に業者が自宅まで来てくれる出張査定がメインですが出張査定料なども費用は0円。
買取業者と契約を結んで車を売ることになっても、仲介手数料は発生しないので文字通り無料で使えます。
ただし、買取業者と契約した後にキャンセルしたい場合には事情が違ってきます。
キャンセル規定は業者によって対応が違います。キャンセル不可の店もあれば、キャンセルできる猶予期間が設けられている店もあります。
注意ポイント
メリット② どんな方法よりも高く売れる可能性が高い
車を売るならできる限り高く売りたいと誰もが思うはず。
その期待に応えたサービスとして作られたのが車一括査定と言っていいでしょう。
なぜなら、車一括査定は買取額がアップしやすい仕組みになっているからです。
車一括査定の仕組み
- 買取額が比較できる
- 買取業者同士が競り合って査定額がUPしやすい
当サイトの実例でいえば、車一括査定サイトに申し込んで買取業者5社に査定してもらいました。
まず、5社分の見積もりを比較できるだけでもどこで売るかの十分な判断材料になります。
そこで買取相場を知る必要がありますが、ここでも厄介な問題が起こります。
ネット情報だけでは現実の買取価格とかけ離れているケースがあります。1社2社の査定だけでも「提示された金額が本当に妥当か」を判断するにはデータとしては頼りないです。
5社くらいの多さならリアルな買取相場が判明します。
仮に10社20社に査定してもらっても問題はありません。どこが最高額を出すかわからないため、多いに越したことはないです。
ただし、対応が複雑になるため現実的には5社前後が理想です。
査定依頼する5社前後は車一括査定サイトと提携している業者です。
そのため、どの業者も利用者が他の業者と交渉していることを知っています。
難しい交渉テクニックを駆使せずとも、誰でも簡単に買取額アップのための交渉ができるのでとても便利な仕組みなのです。
デメリットではなく逆にメリット!?
「営業電話がしつこい」と聞くけど…
車一括査定の注意点として話題にのぼるのが「迷惑な大量の営業電話」。
前提の話
「他の業者よりも先に交渉したい」という意図がどこの業者にもあって申し込み後いっせいに電話をかけてきます。
もちろん査定の日時さえ決まってしまえば、他のことで電話がかかってくることは一切ありません。
ポイント
①電話に対応できる時に申し込む
②前もって査定日時のスケジュールを決めておく(※必須)
営業電話の事情を何も知らない人にとっては急な電話に戸惑うかもしれませんが、これを読んでいる方は「車を高く売るためだし」と割り切ることもできるはず。
営業電話は必要なもの
- 各店舗を自ら回るより圧倒的に効率的
- 申込後すぐに買取業者は競合状態に
- 約15分程度のやりとりで数万~数十万UPの可能性
- オペレーターからの電話は基本的に丁寧
また、営業電話の対応をスムーズに進める方法に「同時査定」があります。
どの業者の査定も日時を合わせるやり方です。これは買取の最高額を引き出すためにかなり効果的な方法です。
後で詳しく解説しますが、同時査定だと日程調整もラクで、全ての業者との電話もパターン化できます。
電話なし&メールのみで
車一括査定を使う方法もあるが…
「カーセンサー」ならメール連絡のみで業者とやり取りは可能です。
▼カーセンサー申込画面▼
③で小さく表示される「▼任意項目:売却希望時期など」をクリックすると、項目が展開されます(※画像は展開済み)。
連絡希望時間帯の欄に「メールのみで連絡希望」と記入すると電話なしで手続きが行えます。
注意ポイント
なぜなら、オートコールシステムを採用している業者があるからです。
オートコールとは査定を申し込むと、自動でコールセンターから電話がかかる仕組みです。
忙しい合間にメールで査定日時を決めたいといった方にはおすすめできますが、5社に依頼した場合には5社全部とメール対応が必要です。
また、メールの内容で不明な点があって結局こちらから電話するといったこともあるかもしれません。
地域によって買取業者数が少ない
1社でも使うメリットあり!!
お住まいのエリアによっては1社だけしか査定依頼できない場合など希望よりも査定できる数が少ないケースもあります。
例えば5社に頼みたかったのに2社だけだった場合でも、業者間で競合させて交渉を活発に動かすことはできます。
納得いかない場合には車一括査定サイトを併用して使ってみるのもアリです。
後に解説する体験談でも車一括査定サイトを併用して買取業者数を増やして成功しています。
ポイント
キャンペーンの内容は現金プレゼントやギフト券、ポイントなど。
当然、自分で買取業者に依頼するのではこのキャンペーンは受けられません。
たとえ車一括査定サイトで1社のみの査定になっても、こういうお得な面もあります。
車一括査定を最大限に
活用する方法
車一括査定を使うなら、とことん役立つように利用したいものです。
なかでも必須となるポイントと、可能なら利用してほしいポイントを説明します。
目次(クリックでスクロール)
絶対に利用すべきポイント
【ポイント①】様々なタイプの買取業者で査定する
中古車買取店といえばガリバーやビッグモーター、ユーポスやオートバックスカーズなどの大手業者を真っ先に浮かべる方も多いでしょう。
しかし、地域密着型の店、軽自動車専門店、輸入車専門店などあらゆるタイプの業者があります。
お持ちの車にマッチした業者を探すことが大切です。
注意ポイント
A社で高く売れたという話が事実でも、お持ちの車が同じような結果になるとも限りません。
売り手によって所有する車や車両状態は違いますし、その時々で各業者の求める車のニーズも変化します。中古車市場にしても高い価値を持つ車はずっと同じではありません。
そのため口コミはあくまで参考程度とし、自分の車を買いたいという買取業者を探すことが大切です。
とはいえ、自力でそれを見つけるのは難しいので車一括査定が役に立つのです。
大手の買取業者は全国展開し、それぞれの店舗がネットワーク化されています。
買取実績も豊富で、情報が全体で共有管理されています。
そのデータを用いつつ精度の高い査定額を算出するので、ギリギリいっぱいまで査定額を引き上げることも可能です。
自社の店舗のほか海外に販路を持つ大手業者も多いです。
海外では日本車は人気が高いので、一見、売れなさそうな古い車や過走行車も国外ではまだまだニーズが高くて想像以上の値がつくことも。
信頼性も高く、安心して売却できるところも特徴です。
地域型の場合はその店の特色、強み・弱みなどが店ごとに個性があって、ユーザーとの距離の近い接客対応が特徴です。
大手業者のような画一化された交渉にならず、うまく相性が合えば好意的に査定してくれることもあります。
ポイント
【ポイント②】査定依頼数は最低5社前後が理想
査定依頼数については5社前後を目安とするのがいいでしょう。
10社以上は手続きが大変ですし、そこまでの多さで査定してもらうメリットというのはほとんどありません。
反対に2社、3社ほどでは業者間の競争がやや弱く、査定額アップへの動きが不活発になるかもしれません。
【ポイント③】同時査定をする
本文中に何度か触れた「同時査定」で車一括査定をするのがおすすめです。
同時査定というのは同日同時刻に複数社を集めてまとめて査定する方法です。
車一括査定の大きなメリットとして、買取業者は他社を意識した交渉になるので自然と査定額がアップしやすいという話をしました。
同時査定はさらに輪をかけて業者間の競争を促します。
複数業者に査定してもらうとどうしても時間がかかりますが、この方法なら時間の節約にもなります。
【ポイント④】可能なら車が高く売れる時期を選ぶ
車を売るタイミングをある程度自由に決められる場合、高く売れる時期を狙うのがいいでしょう。
特に1月と2月が1年のうち最も車が高く売れる時期といっていいでしょう。
その理由は、3月になると新生活スタートのため車を購入する人が増加するからです。
3月という最需要期が訪れる前に車買取業者は在庫確保のために動きだすため、その時期が1月と2月。
7月と8月も狙い目の時期です。同じく9月は転勤や転職など生活が変化しやすい月です。
引っ越しなどに伴い車を買う人が多いため、先の理由と同じく7月や8月も車が高く売れやすい傾向にあります。
【ポイント⑤】車一括査定とオークションタイプの使い分け
ここまで車一括査定の上手な活用法を解説してきましたが、最後に車一括査定とオークションタイプのサイトの違いについて説明します。
例えば「車一括査定サイト」といえばカーセンサーやナビクル、MOTA車買取などがあります。
一方「オークションタイプの買取サイト」にはユーカーパックや楽天Carオークションなどがあります。
車一括査定 | オークション | |
カーセンサー | 〇 | 〇 |
ナビクル | 〇 | × |
MOTA車買取 | 〇 | × |
ユーカーパック | × | 〇 |
楽天Carオークション | × | 〇 |
カーセンサーについてはオークションタイプのサービスもあるので両方から選べます。
この2タイプのサイトは同じように扱われることがありますが、仕組みがまったく違います。
ユーカーパックの場合、ユーカーパックのネットオークションにお持ちの車を出品し、買取業者が落札すると買取契約が成立するという流れです。
査定についてはユーカーパックが提携する査定員が1回だけ査定をし、その車両データをもとにオークションに出します。
ユーカーパックでは査定やオークションへの出品のほか、オークション後の商談や買取金の支払い、必要書類のやりとりまで全てユーカーパックが仲介してくれます。
オークションタイプの買取の特徴は手続きのラクさ、オークションという競り合いによる買取額アップへの期待です。
サイト選びはココを見る!
車一括査定サイトの選び方
車一括査定サイトは買取業者に査定を依頼する手段です。そのためサイトを選ぶ時には次の4つをチェックしておきましょう。
目次(クリックでスクロール)
4つのポイント
【ポイント①】提携業者数
車一括査定サイトを比較するうえでまずチェックしたいのが提携業者数。
サイトと提携している業者が多いということは、大手だけでなく中小や地域密着型の買取業者もたくさん参加しているということ。
お住いの地域で十分に車一括査定を有効利用するためには提携業者数が充実しているサイトを選ぶのがポイント。
提携業者数 (2024年時点) |
|
カーセンサー | 1000社以上 |
MOTA車買取 | 500社以上 |
ズバット | 250社以上 |
カービュー | 300社以上 |
ナビクル | 100社以上 |
見て分かる通り、サイトごとで数にかなりの違いがあります。
ずば抜けて多いのが誰もがその名を知るカーセンサー。
オークションタイプの買取「オークション参加業者数」
オークションタイプではどれくらい業者が参加しているのかも見ておきましょう。
オークション参加業者数 (2023年時点) |
|
カーセンサー | 5000社以上 |
ユーカーパック | 8000社以上 |
楽天Carオークション | 2000社以上 |
カーせる | 13000社以上 |
ネットオークションでの参加になるのでどのサイトも数が多いですが、そのなかでもカーせるが1万3000社で提携店数がNo.1。
オークションタイプは参加する業者の多さが入札される機会に直結します。
もちろん、ここで紹介したどのサイトも決して少なくありませんので、サービス内容やキャンペーンなど自分の好みで選ぶのもいいかもしれません。
【ポイント②】査定できる大手の買取業者
車一括査定で必ずといっていいほどやって欲しいのが、査定依頼する業者のなかに大手を入れること。
必ずしも大手業者の方が高く売れるというわけではありませんが、どの地域の方にとっても高額売却を実現しやすいのが大手の業者です。
カーセンサー | MOTA車買取 | ズバット | カービュー | ナビクル | |
ガリバー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ビッグモーター | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ラビット | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
T-UP | 〇 | × | × | 〇 | × |
アップル | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
カーチス | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ユーポス | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
カーセブン | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
オートバックス | 〇 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
ネクステージ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
提携業者合計 | 10社 | 6社 | 9社 | 10社 | 9社 |
先述の提携業者数も大手の買取業者も現在進行形で変わっていきます。ある時期まで提携していなかった業者が現在では参加しているというケースもあります。
もしこの業者に査定してもらいたいという希望があれば、事前にサイトをチェックしておくといいでしょう。
おおむねどのサイトでも大手業者に査定してもらえる状況です。
【ポイント③】査定依頼できる最大業者数
車一括査定で依頼する理想的な数は5社前後といいましたが、サイトごとで依頼できる数は異なります。
同時に依頼可能な 最大業者数 |
|
カーセンサー | 30社 |
MOTA車買取 | 20社 |
ズバット | 10社 |
カービュー | 8社 |
ナビクル | 10社 |
どのサイトも5社以上で条件は満たしています。
MOTA車買取については最大20社の買取店がネット上で査定し、高い査定額を提示した3社のみから連絡が入る仕組みになっています。
【ポイント④】車一括査定のサービス内容
サービス内容 | |
カーセンサー | 車一括査定とオークションから選択 同時査定依頼30社は業界No.1 |
MOTA車買取 | 車一括査定とオークションが融合 高値をつけた上位3社と交渉 |
ズバット | 車一括査定タイプ 愛車の査定相場をWEBで確認可 |
カービュー | 車一括査定タイプ 愛車の査定相場をWEBで確認可 |
ナビクル | 車一括査定タイプ 愛車の査定相場をWEBで確認可 |
カーセンサーはスタンダードな車一括査定サイトで、査定は現物を見て行われます。申し込みの時に電話だけでなくメールの希望も可能です。
MOTA車買取はまずWEB上で複数の業者が査定し、高値をつけた上位3社だけから電話連絡が入ります。いわば、車一括査定とオークションタイプの買取のハイブリッドといったところです。
ズバットやカービュー、ナビクルは申し込み後、愛車の査定相場をWEB上でチェックできます。実際の査定の時には交渉のために買取相場が役立ちますから便利な機能です。
やるべき?やめたほうがいい?
車一括査定の口コミと評判
ここでは実際に試した方の情報をSNSや口コミサイトから一部紹介していきます。
義父の車を売却するため、四社の中古車買取業者に同時間に査定に来てもらいました。
結果を名刺に書いて頂き、一番高い所に売却。結果は
カーセブン:87.5万
ビッグモーター:72.5万
ラビット:72.3万
アップル:66万
日産ディーラー:55万
こんなに差が出るのか。。。😲
同時刻一斉査定&入札お薦めです。 pic.twitter.com/rqaZRTBWsl— 岡 洋介 / Snapmart CEO (@yosukeoka) January 6, 2019
車の一括査定🚙
中古市場が上がってると聞いて出してみました😊
リセールバリューすごかった👍✅1年半所有
✅2万キロ未満
✅人気カラー
✅人気車種⭕️新車購入価格で買取提示されました
すごい驚きです🔥
— たびお@ECセラー×プチ断食 (@ta_bi_wo) July 25, 2022
自動車買取業者に直接持ち込んで買取査定。
ラビット35万円
オートバックス36万円
ガリバー(A)40万円
ガレージ沖縄50万円
ガリバー(B)55万円
ユーポス61万円
ネクス テージ67万円— 毒チワワ (@gusikenpan) June 4, 2022
安易に車の一括査定をしたら電話がウザいぐらいかかってくる💢
— kiyo-saku (@hw_n1v) July 22, 2022
高く売れてよかった
以前に一社だけ買取の査定をお願いしていましたが、傷や凹みがあったため、思っていたよりも値段がつかず…相場を知るためにも一括査定したいと思い利用しました。結果として、1社目よりも25万円高い見積もりをもらえたので大満足です。1社目で売らなくて本当に良かったです。
早かったです
申し込みフォームからできるだけ早く査定をお願いできるよう売却希望時期を設定したところ、翌日には複数の買取業者から連絡が来ていて驚きました。
年式が新しいわりに走行距離が多かったため、それほど期待はしていませんでした。しかし、予想よりはるかに高い金額を提示してきた店舗と即決で契約をしました。
高額査定はほんとうだった!
ファミリーカーに乗り換える際に、今の車を下取りに出そうとしたところ、本当に二束三文にしかならなかったので、試しに使ってみました。
申し込みして直ぐに電話が複数社から掛かってきたのには驚きましたが、結果として10倍近い値段で買い取っていただけました。
ディーラーはマジで信頼しない方が良いですね。
すごく高く売れた!
車を買い換える際に、下取りだと廃車費用が掛かると言われ、釈然とせずにこの「ズバット車買取比較」というサービスを利用しました。
申し込むと直ぐに電話が掛かってくるのには驚きましたが、数社で相見積もりをすることで、結果的に50万円の値段がついて大満足です。
電話は鬱陶しいかもですが、それに勝る価値はあると思いますし、安易にディーラーの言いなりにならない方がよいですね。
売り方ひとつで10万円、20万円と買取結果が違ってくることを想像すると怖ろしいくらいです。
何も知らずにそこらの店で査定すると安く売ってしまったり、最悪の場合、廃車費用をこちらが支払うなんてこともありますが、実はその車が次の新車購入の資金になるくらい値打ちがあるかもしれません。
【実録】リアルな体験談
車一括査定で70万円以上UP!?
まず、今回ご紹介する体験で使用したのはトヨタのアルファードです。
トヨタ公式の下取り参考価格シミュレーションだと査定額は「2,680,000円」
上記は2022年の算出結果になります。
では、車一括査定を使って交渉した結果、どのような買取額になったのか。
それをここで公開します。
細かい数字は特定されるのを避けるために隠しましたが『364万円』という驚きの査定額がでました。
ディーラー下取りとの差額はなんと『94万円』です。
今回はとにかく高く売却したかったため、車一括査定を2つ使いました。
今回使用した車一括査定
- ナビクル(https://a-satei.com/)
- カーセンサー(https://kaitori.carsensor.net/)
査定額が出やすく大手の優良買取業者が多いという理由から上記2つの車一括査定を選びました。
高額査定が出てもトラブルになったら意味がありません。
【実録】車一括査定の裏側を時系列で公開
まず最低でも5社以上を競合させる必要がありました。
電話対応は増えますが、数十万単位の差が出るなら喜んで対応できます。
まずナビクルを利用し、4社の買取業者から電話がありました。
次はカーセンサー。
カーセンサーは業者選択可能なため、ナビクルで選んだ業者を除外して3社追加で電話で査定日時を決定。
最終的には計7社と交渉する形になりました。
同時査定は必須
実際には午後1時から4社、2時に3社といった具合で時間の誤差はありました。
直近の日曜日だったため、査定員の予定が埋まっていたからです。
step
1午後1時に4社(ABCD社)同時査定
4社間(ABCD社)で競合し、1社(A社)が強気な交渉を行っていました。
最低金額310万円から各社スタートする。これは各社ほぼ同じだと。
この時点でディーラーより20万円高いのがわかる。
step
2各4社(ABCD社)それぞれと交渉
ナビクルの申込後に提示された概算価格を査定員に伝える。
390万はこの年式では絶対に無理とのこと。
補足
2016年式のアルファードだと330万が限界に近いと2社(CD社)は言う。
350万はかなり厳しいと全4社(ABCD社)が口を揃えて説明。
step
3午後1時30分頃に残りの3社(EFG社)加わる
時間差で3社(EFG社)が到着。
査定を行うとその中の1社(E社)が強気に交渉したいと言い出す。
step
4入札形式に切り替わる
各社と交渉するのは大変なので、ここで【入札形式】に切り替えたいと伝える。
入札形式とは
すると、各社一気に本格的な交渉に入る。
なぜならここで低い査定額を提示するとこの交渉自体が無駄になるから。
各社本気で、どこまで出せるかそれぞれ上司と交渉し、最高額を提示できるようにする。
実はもう1社(H社)、同時査定に間に合わないから辞退すると言っていた業者がここで緊急参戦。
しかし、現状の相場があまりにも高いと速攻で辞退(※最後まで見守りたいと現場に滞在)。
step
5各社最高額を一斉に提示
最終的には3社(ABE)が残り、うち1社(B社)は他社の相場観を感じ取り辞退。
このときの相場は350万以上。
『A社 VS E社』の戦い。
最終結果は・・・
364万円というありえない査定額がでました。
最終結果
- ディーラー下取りの場合:268万円
- 車一括査定で買取の場合:364万円
実際にこれだけの違いが出るんです。
ちなみに最初の4社(ABCD)はナビクル、後から来た4社(EFGH)はカーセンサーです。
最初の4社だけだと350万以上は無理でしたが、後から来た4社の内1社が競合することにより364万までUPしたのです。
もちろん、ここまでの展開をすべて予想して狙ったわけではありません。
体験談からわかるポイント
- 最低でも【5社以上】に依頼
- 同日同時刻に査定予約を入れて【同時査定】
- 【都会の方】カーセンサーのみで5社以上選択
- 【地方の方】ナビクル+カーセンサーで5社
- いくらで売却したいか事前に決めておく
- 【入札形式】にしたいと伝える
今回の売却でとくに難しい交渉は行っていません。業者同時が競合することにより自然と査定額が上がっていきます。
このような理由から営業電話が多いのはむしろ査定額UPのためには必須だとお伝えしているのです。
覚えれない場合はその画面をスクショしてください。
同時査定は忘れずに!!
【2024年4月最新版】
車一括査定おすすめ人気ランキング《9選》
「車一括査定を利用するならコレ!」というサイトをランキング形式で紹介します。
\ 車一括査定ランキング / (1位~5位発表) |
|||||
---|---|---|---|---|---|
第1位 |
第2位 |
第3位 |
第4位 |
第5位 |
|
カーセンサー | MOTA車買取 | カーせる | ズバット | グーネット買取 | |
買取タイプ | 車一括査定 オークション |
車一括査定 | オークション | 車一括査定 | 複数業者紹介 1社査定依頼 |
運営会社 | リクルート | MOTA | カーせる | ウェブクルー | PROTO |
提携買取業者数 | 1,000社以上 | 500社以上 | 13,000社 | 295社 | - |
同時査定依頼数 | 30社 | 20社 | - | 10社 | - |
業者選択 | 〇 | × | - | 〇 | 〇 |
利用料金 | 完全無料 | 完全無料 | 成約時 手数料あり |
完全無料 | 完全無料 |
対応地域 | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 |
※カーせるのみ成約時手数料あり。10000円以上
第5位のグーネット買取については車一括査定でもオークション形式でもありませんが、おすすめの買取サイトなのでご紹介しています。
グーネット買取で申し込むと家から近く、しかもお持ちの車を買取強化している店や大手中古車買取店を紹介してくれます。そのなかで査定依頼したい業者を選びます。そのような仕組みなので車一括査定のような営業電話はありません。
\ 車一括査定ランキング / (6位~9位発表) |
||||
---|---|---|---|---|
第6位 |
第7位 |
第8位 |
第9位 |
|
ユーカーパック | 楽天Car オークション |
カービュー | ナビクル | |
買取タイプ | オークション | オークション | 車一括査定 | 車一括査定 |
運営会社 | UcarPAC | 楽天 | Carview | エイチーム |
提携買取業者数 | 8,000社以上 | 2,000社 | 300社 | 55社 |
同時査定依頼数 | - | - | 8社 | 10社 |
業者選択 | - | - | 〇 | × |
利用料金 | 成約時 手数料あり |
完全無料 | 完全無料 | |
対応地域 | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 |
※楽天Carオークション成約時手数料22,000円が必要。
どこのサイトも優良なので優劣つけがたいのが正直なところです。
【1位】カーセンサー おすすめ
ポイント
- 提携業者数が1,000社以上で最多
- 10年以上経過した古い車や外車にも強い
- オークション形式の買取を選ぶこともできる
「カーセンサー」は名実ともに業界トップの車一括査定サイトとして誰にでもおすすめできます。
提携する買取業者数、可能な査定依頼数はともに最多。
まず間違いなく最初に使ってみるべき車一括査定です。
さらにはオークション形式も選択できるのでもはや無双状態。電話の対応が1社で済むので、車一括査定の手続きを面倒に感じる方はこちらを選ぶといいでしょう。
注意ポイント
▼カーセンサーを実際に利用した方の口コミ▼
比較するのは大切
長年乗った車を処分したいと思って業者を探していましたが、廃車費用がかかるので困っていました。そのような時にカーセンサーを知ったのでダメもとで利用してみました。年数が経過している車だったので不安でしたが、業者によってはそれなりの価格を提示してきたことに驚きました。一番高い査定額の販売店は、部品取りに使えるパーツが良い状態であるなど、買い取りの対象になったポイントを分かりやすく説明してくれ、好印象でした。
引用元:みん評
楽でした
売ろうとしている車は丁寧に乗っていたつもりですが、購入してからだいぶたつので高値での売却は期待していませんでした。あまり手間をかけずに手続きをしたかったので、ネット上の手続きで複数社から見積もりをもらえるとのことでここを使いました。車のデータ入力が少々面倒な感じもしましたが、自宅で入力できるのはたしかに楽です。また、電話の応対も面倒だったのでメールでの連絡を希望したら、その通りにしてくれたのはとてもよかったです。最終的な売却価格は予想通りで、おおむね満足しています。
引用元:みん評
高価買取を目指すならカーセンサー以上のサービスにはまだ出会っていません。編集部が太鼓判を押す車一括査定サービスです。
1000社以上が参加!!
『カーセンサー』
【2位】MOTA車買取
ポイント
- 車一括査定とオークション形式のハイブリッド
- 査定前にWEB上で最大20社が概算査定額を入札
- 高額上位3社と交渉するから営業電話回避
「MOTA車買取」は一括査定とオークションを合わせたサービスになっています。
申し込むと翌日18時に最大20社の買取店による概算査定額がWEB上に表示。
そのうち高額査定の3社だけが利用者と連絡できる仕組みです。
オークション形式と違って現車確認で査定額の交渉をすることができます。
最初のWEB査定、次の実地査定と段階を踏んで査定額アップを狙う機会があります。
「査定額は知りたいけど営業電話は極力減らしたい…でも高く売りたい」という方におすすめの車一括査定です。
MOTA車買取のサイトを利用して、愛車のシビックタイプRユーロを売却🚗
ディーラーの査定よりもかなり高い査定額を提示してくれて、MOTA車買取を利用して、大満足💡
しつこい営業電話もなかったし、基本的にメールでやり取り🆗でした☺️
それにしてもシビックタイプRユーロは完璧な車だったな~🚗 pic.twitter.com/aor79wuLC3
— bran-travel (@BranTravel) February 15, 2022
高額査定3社のみ交渉!!
『MOTA車買取』
【3位】カーせる
ポイント
- オークション参加業者数が驚異の13,000社
- 窓口はカーせる1社のみ
- 年間100万台を検査する専門機関が査定評価
業界最大級のオークションサービスを提供している「カーせる」。
申し込み後、AIS検査員が出張検査を行います。
AISとは?
AISは中古車流通において「安心・安全」の車選びが出来るよう、公平な第三者機関として厳正な中古車の「車両検査」を行っている会社です。AISの検査は信頼性が高いので、オークションに参加する買取業者は実際に車を見られないWEB上でも積極的に入札することが可能になります。
査定はAISが行うので査定は1回のみ、複数業者からの営業電話もなくカーせる1本のみです。
検査後にエージェントから査定額とオークションのアドバイスを案内、その後に出品という流れです。
注意が必要なのは「成約時に手数料10,000円(税別)~」がかかることです。
オークション形式なら!!
『カーせる』
【4位】ズバット
ポイント
- 申込み後すぐに買取相場額が分かる
- 現金10万円プレゼントなどキャンペーンが充実
「ズバット」はウェブクルーという東証一部上場企業が運営する一括査定です。
運営は10年以上の長い実績があり、累計利用者数は250万以上(2023年時点)と人気です。
申込みをすると車の査定相場が現在だけでなく、6ヵ月後のものまで分かります。
高値にびっくり
修復歴あり、傷凹みあり。
購入したメーカーさんに買い取り依頼したら、金額がでない。買い取りではなく、引き取りでと言われました。
1万でも2万でも、少しでもお金になればと
ダメもとで一括見積もりお願いしたところ、
なんと20万超え!!!
ほんと、びっくりです。引用元:みん評
キャンペーンも頻繁に実施しており、例えば抽選で現金10万円や1万円がもらえるような特典もあります。
老舗の車一括査定!!
『ズバット』
URL:https://zba.jp/
【5位】グーネット買取
ポイント
- 査定前に車の買取相場がWEBでわかる
- 高額査定の業者を自分で選択可能
- 運営は大手企業のプロトコーポレーション
前述したとおり「グーネット買取」は車一括査定やオークション形式ではありません。
申し込むとネットで車の買取相場が調べられ、近所にあるおすすめの買取店を複数紹介してくれます。
そのなかから利用したい業者を選択して査定依頼します。
グーネット買取の流れ
- WEBから申し込む
- WEB上で買取相場がわかる
- 近所の買取店を複数紹介
- 利用したい買取業者を選択
つまり、車一括査定のように数社に査定をお願いするわけではありません。
無事にビッグモーターに軽自動車2台買い取ってもらいました✨😆
グーネット買取で簡単な査定額見れるのですが、
それよりもはるかに高い値段で買い取ってもらいました😳全国展開している大手ならではの底力を見せてもらいました✨😂
次の人決まりっぽくて、可愛がってもらえますように…🥺— erina@一条工務店i-smart (@erina_ismart) June 24, 2021
グーネット買取の買取相場は約30万台の車両データを分析して価格を算出します。
車のポータルサイトとして豊富な実績を持っているので精度の高い相場を調べることができます。
もちろん、申し込みも全てネット上で完結するため手軽◎。
査定前に相場がわかる!!
『グーネット買取』
【6位】ユーカーパック
ポイント
- 8000社以上の買取店がオークションに参加
- 連絡はユーカーパック担当者のみ
オークションタイプの買取サイトとして知名度の高い「ユーカーパック」。
ユーカーパックでは査定から買取金の支払いまで手続きすべてをユーカーパックだけで一本化されています。
業者とのやり取りを避けたいという方におすすめです。
査定に時間がかかりすぎる
査定を一回受けるだけで他社に相見積もりを出す必要がない。「Ucar査定」というシステムを導入していて、専用のアプリがインストールされたiPadを使用し、外装から走行に関するパーツ等、数百あるチェック項目を簡単に登録できるようになっている。つまり誰が査定を行っても正確な結果が出せるので、売る側は査定員によって査定結果が異なるという心配をしなくても良くなる。しかも査定は、全国の提携ガソリンスタンドで受けることもできることがすごい。査定時間が2時間前後かかるのが難点。
引用元:みん評
提携買取者数が8,000社という数なので、高値で売れる期待値は高いです。
オークションなら!!
『ユーカーパック』
【7位】楽天Carオークション
ポイント
- 2000社以上の業者がオークション登録
- 売却で楽天ポイントが貰えるキャンペーン
楽天ユーザーの方でオークションタイプを利用したい場合におすすめなのが「楽天Carオークション」。
車を売却すると楽天ポイントがもらえます。(※2023年1月時点)
楽天Carオークションでは成約時に手数料22,000円が必要になります。
楽天carオークションまじつよ
某ビッグなお店の買取査定よりなんと....
14万以上高値で売れました‼︎
うれぴ〜‼︎自信を持って皆さんにお勧めできるサービスです
— よわちん@10月抜釘手術 (@yowachinchin) July 13, 2021
楽天ユーザーなら!!
『楽天Carオークション』
【8位】カービュー
ポイント
- 車一括査定サービスを最初に始めた老舗サイト
- 利用実績450万人達成
「カービュー」は車一括査定を最初に始めた歴史あるサイトです。
長く運営しているサイトなので信頼性も高く、利用実績も業界トップクラスです。
車一括査定の利用に安心感を求めたい方におすすめできます。
買い取ってくれる業者が見つかってよかった
祖父が高齢を理由に運転免許を返納したので今まで乗っていた自動車が不要になりました。年式が古い車両だったので祖父以外に運転する家族がおらず、ダメもとで査定を依頼してみました。すると、安価ではありますが買い取ってくれたのでまとまった金額の現金を得ることが出来ました。買い取りの理由を詳しく説明してくれた他、手続きも迅速に進めてくれたのが良い点に感じられたので、現在所有している車両を処分する場合もこちらに査定をお願いしようと考えています。
引用元:みん評
老舗の車一括査定!!
『カービュー』
【9位】ナビクル
ポイント
- 申込み後に概算査定価格が分かる
- ギフト券プレゼントのキャンペーン中
「ナビクル」はCMでもお馴染みな車一括査定サイトで、利用実績も400万件以上あります。
申込みをした後に、車の買取相場を知ることができます。
さらに、下取り相場との比較や過去~現在~未来と長期間での価格の推移を確認できるのでとても便利です。
初めての車買取サービスは概ね満足
初めての利用でしたが、ネットで事前に高価買取のポイントや車買取業者の選ぶポイントなどを調べたため、スムーズに利用する事が出来ました。複数の買取業者に見積もりを出してもらったために、買取価格も十分に納得出来る価格で買取してもらう事が出来ました。
ただ見積もり金額も考慮して買取業者を選びましたが、1番のポイントはスタッフの対応の良さとレスポンスの速さを重視しました。やはり信用出来る業者に依頼した事で安心感がありました。引用元:みん評
キャンペーンを実施しており、成約すると抽選で5名にAmazonギフト券1万円分、査定後にアンケート回答すると、抽選で100名にAmazonギフト券500円分がプレゼントされます。
優良買取業者が多い!!
『ナビクル』
車一括査定にまつわる
よくある質問と回答
目次(クリックでスクロール)
Q&A
【質問①】車一括査定を利用する時の必要書類は?普通車と軽自動車で異なる
車一括査定サイトを利用するからといって買取時に特別な書類などはありません。
車を売る時に用意する必要書類は次のものになります。
普通&軽自動車 売却時の必要書類一覧 |
|||
書類 | 普通 | 軽自 | 備考 |
実印 | 〇 | – | |
認印 | – | 〇 | |
印鑑証明書 | 〇 | – | 発行後1ヶ月以内のもの×2通 |
自動車検査証 (車検証) |
〇 | 〇 | 現住所、氏名の確認が必要 |
自賠責保険証明書 | 〇 | 〇 | |
自動車納税証明書 | 〇 | – | 有効期限の確認 |
軽自動車納税証明書 | – | 〇 | 有効期限の確認 |
振込口座情報 | 〇 | 〇 | |
リサイクル券 | 〇 | 〇 | |
住民票 | △ | △ | ※住所変更が一度の場合 |
戸籍の附票 または住民票の除票 |
△ | △ | ※住所変更が複数回あった場合 |
戸籍謄本 | △ | △ | ※結婚などで姓が変わっている場合 |
各買取店で作成する書類 (※準備必要なし) |
|||
書類 | 普通 | 軽自 | 備考 |
譲渡証明書 | 〇 | – | |
委任状 | 〇 | – | |
自動車検査証記入申請書 | – | 〇 |
【質問②】車一括査定を利用する時の注意点は?
本文中でもお話ししましたが、車一括査定を使っても絶対に売らないといけないわけではありません。
車の買取で注意が必要なのは、キャンセルのタイミング。
車の売買契約を結んだ時点からキャンセルはできないと捉えておいた方がいいでしょう。
-
車買取の売買契約はキャンセルできる?違約金や法律上の適切な業者対応
車買取の売買契約を交わした後で、何らかの理由でやっぱり売るのをやめたいというケースもあるかもしれません。 一方、「契約を交わしているのだからキャンセルできないのでは?」と思う方もいるはずです。 車の契 ...
続きを見る
特に書類も車も買取業者に引き渡した後にキャンセルを申し出た場合、キャンセルできないと拒否される可能性が高いです。
その際にキャンセルできたとしても、業者に損失を与えていた場合にはキャンセル料や違約金を請求されるケースが多いです。
【質問③】買取査定でよくあるトラブル「再査定・二重査定」って何?
知り合いの車の査定に立ちあって交渉。なぜか買取契約後に20万減額の電話があった。中古車だから後から修復歴が見つかったらしい。いや、査定の段階で見つけてよと知り合い激怒。売るのを拒否したら元々の査定額でokとのこと。
どゆこと??— マロン (@bochibochiikode) July 18, 2022
車の買取で売買契約をした後に再び査定を行うことを再査定や二重査定といいます。
再査定や二重査定のトラブル事例としては、高額な査定額を提示されて売買契約を交わした後、再査定によって減額されたというケース。
買取契約を行い車両を引き渡してから業者がキズや修復歴などの欠陥を見つけて買取額の減額を言ってくるケースも少なくありません。
もし売り主が故意に隠していた、あるいは伝えていなかった事故等による欠陥であれば買取業者の減額は受け入れなければいけません。
もしこちらが査定時からきちんとした対応をとっているのに、査定員が修復歴を見逃していた場合は買取業者側の主張(買取額の減額や契約の解除)を認める必要はありません。
-
【トラブル事例】車買取の再査定&二重査定で減額!トラブル回避の対処法
やんちゃん そもそも再査定とか二重査定ってどういう意味?? 再査定、二重査定とは売買契約した後に再度査定を行うことです。 しろくるま 車買取では少しでも高く買取してくれる業者に売りたいものです。 ただ ...
続きを見る
【質問④】車一括査定は匿名&個人情報なしで使えるの?
車一括査定は買取業者に査定依頼を行って実際に車を見てもらうので、通常は匿名や個人情報なしでは利用できません。
「個人情報なしで査定できる」と謳っているサービスはあくまでも査定相場のシミュレーション。
ネット上で査定相場を検索できるサイトもありますが、なかには精度が低くて参考にならないものもあります。
完全な匿名&個人情報なしではありませんが「グーネット買取」は精度が高い買取相場を調べられるのでおすすめです。
ディーラー店による下取りサービスと中古車買取業者による買取は異なる売り方なので、どちらで売るかによっても参考にすべき査定相場は違ってきます。
【質問⑤】事故車や廃車、古い年式の車や過走行車、輸入車(外車)も車一括査定がおすすめ?
外車にしても高く売る方法や売るならどこの店がいいか迷いがちです。
まず総じて言えるのが、こういったタイプの車こそ売り方にはとことんこだわるべきだということです。
事故車や廃車、過走行車など一見売れなさそうな車でも、最低0円以上で買い取ってくれる業者があります。
もちろん廃車にする場合でも費用はすべて無料。
車によってはしっかりとした買取額で売れることも少なくありません。
輸入車にも外車専門の買取業者というものが存在します。
ただし、外車というのは売る時に値ががくっと落ちてしまう傾向が強いので、いろんな業者にあたって最高値をつけてくれる業者を探し出すことが重要です。
外車専門の買取業者だけでなく、大手の買取業者や地域密着型の買取店などあらゆるタイプの店で査定をしてみるのがいいでしょう。
その際、車一括査定であれば複数業者にまとめて査定依頼ができますし、査定額アップの交渉も行いやすいのでおすすめです。
まとめ
2024年4月最新のおすすめの車一括査定サイトをランキング形式で紹介しました。
改めて第1位から第5位まで振り返っておくと、
\ 車一括査定ランキング / (1位~5位発表) |
|||||
---|---|---|---|---|---|
第1位 |
第2位 |
第3位 |
第4位 |
第5位 |
|
カーセンサー | MOTA車買取 | カーせる | ズバット | グーネット買取 | |
買取タイプ | 車一括査定 オークション |
車一括査定 | オークション | 車一括査定 | 複数業者紹介 1社査定依頼 |
運営会社 | リクルート | MOTA | カーせる | ウェブクルー | PROTO |
提携買取業者数 | 1,000社以上 | 500社以上 | 13,000社 | 295社 | - |
同時査定依頼数 | 30社 | 20社 | - | 10社 | - |
業者選択 | 〇 | × | - | 〇 | 〇 |
利用料金 | 完全無料 | 完全無料 | 成約時 手数料あり |
完全無料 | 完全無料 |
対応地域 | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 |
1000社以上が参加!!
『カーセンサー』