見た目が引き締まってかっこよくなるとして、車のドレスアップを目的にエアロパーツを装着する人は少なくありません。
エアロパーツにもいろいろあり、以前は社外品のラインナップがバラエティー豊富でしたが、今では各メーカーとも純正のエアロパーツに力を入れています。
そんなエアロパーツですが、車買取査定ではどのように評価されるのでしょうか。
オプションで50万?
そのうちナビが30万…
売るときナビなんかたいした査定になんないしね…😣
エアロパーツも 査定プラスになんないんよね…
レザーシート頼んだらプラス20万?
これも 査定対象外…
むむむむむ…
— メタルジグ @ジギングにいこう (@metaljig60g) November 23, 2020
高額査定を狙うためのポイントも併せてお伝えします。
この記事の目次
純正エアロの装着は「査定額UP」
エアロパーツを装着した車は、そうでない車と比べて、査定額がアップする傾向があります。ただし、これは純正パーツについてのことで、社外品はその限りではありません。
したがって、査定額アップを狙うなら、純正エアロを装着することをおすすめします。
純正パーツであっても、プラス査定となるにはいくつかの条件をクリアしておかなければなりません。
まず、エアロパーツがすべてそろっていることです。一部でも欠けていると、減額対象になってしまいます。
買取査定の基準となるJAAIによるエアロ装着の評価
車種 | クラス | 当・1年 | 2・3年 | 4・5年 | 6年~ |
---|---|---|---|---|---|
・乗用車系 | 特・Ⅰ・Ⅱ | 70点(7万円) | 60点(6万円) | 50点(5万円) | 40点(4万円) |
Ⅲ・Ⅳ | 50点(5万円) | 40点(4万円) | 30点(3万円) | 20点(2万円) | |
軽自動車 | 40点(4万円) | 30点(3万円) | 20点(2万円) | 10点(1万円) | |
・キャブワゴン ・バン系 |
Ⅰ・Ⅱ | 90点(9万円) | 70点(7万円) | 60点(6万円) | 50点(5万円) |
Ⅲ・Ⅳ | 70点(7万円) | 50点(5万円) | 40点(4万円) | 30点(3万円) | |
軽自動車 | 50点(5万円) | 40点(4万円) | 30点(3万円) | 20点(2万円) |
車の査定額を決める際に、基準となる指針があるのをご存じでしょうか。日本自動車査定協会(JAAI)の定める査定基準のことで、買取業者はこの基準を参考に、査定額を決定しています。
JAAIの査定ブックによると、エアロパーツの装着については、それが純正品である限り、プラス査定となります。
また、純正品であっても、一部でも損傷や欠品があるとプラス査定にはなりません。
状態の良い純正品をフル装備している場合のみがプラス査定です。これらの条件をクリアした場合、4万円程度のアップが期待できます。
ポイント
【ケース別】エアロパーツによる査定の影響
査定額に良い影響を与えるのは、状態の良い純正エアロパーツをフル装備している場合です。これを前提に、個々のケースについて詳しく見ていきましょう。
目次(クリックでスクロール)
【ケース別】エアロパーツによる査定の影響
【ケース①】純正エアロはプラス評価で査定額アップ
先ほど述べたとおり、純正品のエアロパーツをフル装備している場合は、査定額のアップが期待できます。
純正品の場合、社外品ほど強い個性を主張するわけでなく、かといって、目を引くところがないわけでもありません。
適度な存在感があり、しかもメーカー純正なだけに、その車の品位にふさわしく仕上がっています。
ポイント
その他にプラス査定になるところを知りたい方は以下の記事をチェックしてください。
-
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【ケース②】社外エアロはプラス・マイナス評価なし
純正エアロのフル装備ではプラス査定となるのがJAAIの基準ですが、社外品については加点にも減点にもなりません。
したがって、高価なエアロパーツをフル装備していて、その状態が良好だったとしても、JAAIの基準に忠実に従う限り、社外品では査定額アップにつながらないということです。
もちろん、買取業者によっては社外品でも高く評価してくれるところはあります。ただし、そのパーツの状態や人気次第です。
注意ポイント
【ケース③】一部のみ装着はマイナス評価
カードサイズ未満 | 10点(-1万円) | |||
部品名 | 修理(塗装含む) | 交換(塗装含む) | ||
小 | 大 | |||
・バンパ ・F・Rスポイラー |
5ナンバー(小型乗用車) | 15点(-1.5万円) | 30点(-3万円) | 50点(-5万円) |
4ナンバー(小型貨物車) | 10点(-1万円) | 20点(-2万円) | 30点(-3万円) | |
サイドスポイラー(サイドシルカバー) | 10点(-1万円) | 20点(-2万円) | 30点(-3万円) |
装着しているエアロパーツが純正品だったとしても、サイドステップやバンパーだけなど、フル装備していないものはマイナス評価の対象です。
「状態の良い純正品なら、たとえ一部でもその分プラスに評価されるのではないか?」と思いますが、そうはいかないのが査定の実情です。
注意ポイント
【ケース④】修理・交換必須は減点対象で評価ダウン
バンパ・スポイラー | 種類 | 修理(小) | 修理(大) | 交換 |
---|---|---|---|---|
・擦り傷 ・錆び |
カードサイズ以上 A4サイズ未満 |
A4サイズ以上 | ー | |
・凹み ・曲がり ・ふくらみ |
ー | ー | カードサイズ以上 | |
・ささくれ | ー | A4サイズ未満 | A4サイズ以上 | |
・亀裂 | ー | カードサイズ未満 | カードサイズ以上 | |
・腐食 ・不要(取外し)穴 |
1cm未満1個 | 1cm未満 2〜3個 | ・1cm未満 4個以上 ・1cm以上 |
ポイント
【ポイント】エアロは取り外さずに売るのが〇
状態の良い純正品をフル装備していないと評価されないのであれば、「いっそ取り外してから査定してもらった方がよいのではないか?」と考える方もいるでしょう。
しかし、たとえ高く評価されそうにない社外品であっても、査定前に取り外す必要はありません。
業者にお願いして取り外してもらう場合、工賃が発生します。しかし、その費用を穴埋めできるほどのプラス査定は期待できません。
また、工賃を節約しようと自分で取り外すのもNGです。取り外すのにも技術がいるため、誤って車体を傷つけてしまう恐れがあります。
《注意》車検に通らない改造エアロパーツは減額や買取不可も
エアロパーツに力を入れている買取業者なら、社外品でも高く評価される可能性があります。
たとえそんな業者でも、車検に通らないような改造パーツだと、高く評価してもらえません。悪くすれば買取不可でしょう。
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業者のなかには、エアロパーツに力を入れているところもあれば、海外に販路を持つ業者で改造パーツを買ってくれるところもあります。
「純正エアロのフル装備じゃないから」とあきらめる前に、ぜひ一度、車一括査定をご利用ください。
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まとめ
エアロパーツを装着している車は査定額アップが期待できます。しかし、それは状態の良い純正品をフル装備している場合です。
純正品でも損傷や欠品がある場合は、減額対象となってしまうので注意しましょう。また、社外品は基本的にマイナス査定です。
ただし、マイナス査定になるからといって、査定前にエアロパーツを取り外す必要はありません。
エアロ装着の車の査定先を迷っているのであれば、車一括査定がおすすめです。
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