車用コーティング剤の人気おすすめランキングTOP20!2024年最強のカーコーティング剤は?

愛車のボディをきれいに保つアイテムとしてコーティング剤はかかせません。カーコーティング剤は、美しい光沢を持続させるだけでなく、傷や汚れ、塗装の劣化などから保護する役目があります。

ショップに行くとたくさんの種類がさまざまなメーカーから販売されていて、選び方も難しいものです。

そこで本記事では、車用コーティング剤の人気おすすめランキングTOP20と、カーコーティング剤の必要性や選び方などをご紹介します。

目次

車のコーティングはボディを保護するためにも必要

カーコーティングの役割は、車の表面に薬剤を湿布することで被膜を形成し、塗装を保護することです。塗装を保護することで車を、傷やホコリ、雨のシミ、直射日光などのダメージから守るにつながります。

ほかにも水弾きがよくなって洗車が楽になったり、車の売却時には査定が上がったりするのもカーコーティングを施工する魅力でしょう。

カーコーティング剤の種類は5つに大別されます。詳しくは「車用コーティング剤の選び方のポイント5つ」の「1.目的に合わせて種類を選ぶ」で解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

【早見表】車用コーティング剤の人気おすすめランキングTOP20

順位 商品名 コーティングの種類 値段 効果 ポイント タイプ コンパウンド有無 付属品
1位
プロスタッフ CCウォーターゴールド 300
プロスタッフ CCウォーターゴールド 300
ガラス系コーティング 2,183円 防水 浸透力の高いガラス系ナノコロイドにガラス系濃艶プレミアム成分が配合されている スプレー式 × マイクロファイバークロス
2位
ピカピカレイン プレミアム
ピカピカレイン プレミアム
ガラスコーティング 9,980円 滑水性・耐久性・耐水性 世界高硬度9Hを実現。特許技術によりクラックや剥がれがない ふき取り式 × スポンジ
ピカピカクロスふき取り式
3位
シュアラスター ゼロフィニッシュ
シュアラスター ゼロフィニッシュ
ガラスコーティング 2,869円 親水性・撥水性 洗浄成分HGS配合で従来品よりも洗浄性が向上している ふき取り式 × -
4位
プレクサス クリーナーポリッシュ
プレクサス クリーナーポリッシュ
ポリッシュ剤 6,490円 撥水性・防水性・防汚性 戦闘機のキャノピーを保護する目的で開発されたプラスチック専用のコーティング剤 ふき取り式 × -
5位
ツヤエキスパート
ツヤエキスパート
ガラス系コーティング 1,900円 撥水性・耐UV性 高純度のカルナバ蝋にHPシリコーンを配合している
UVカット成分配合で紫外線を防げる
ふき取り式 × スポイト・スポンジ・拭き上げ用タオル(黄色)・仕上げ用クロス(緑)保護手袋
6位
呉工業 LOOXレインコート
呉工業 LOOXレインコート
ガラスコーティング 5,160円 防水性・流水性・撥水性 超滑水性ケイ素系化合物により抵抗を緩和
鏡光沢のディープグロスポリマーが配合されている
スプレー式 × マイクロファイバークロス
7位
RHET. CARBON NANOTUBE COATING
RHET. CARBON NANOTUBE COATING
ガラスコーティング 4,900円 撥水性・高硬度 次世代型新素材「カーボンナノチューブ」と高密度、高硬度シリコンを独自に配合している スプレー式 × マイクロファイバークロス
8位
VOODOORIDE シルク シンセティックリキッドポリッシュ
VOODOORIDE シルク シンセティックリキッドポリッシュ
ポリマーコーティング 2,514円 撥水性・防汚性 下地処理とポリマーシーラントの相乗効果により被膜と汚れを取り、新たなコーティングが施工できる ふき取り式 × -
9位
ペルシード ドロップショット180
ペルシード ドロップショット180
ガラスコーティング 1,980円 撥水性 ガラス成分がクリア層に浸透定着してガラス化するため、被膜の剥がれや劣化に強い スプレー式 × 専用クロス
10位
シラザン50
シラザン50
ガラスコーティング 12,100円 撥水性・滑水性・耐久性 シロキサン系とポリシラザン系の2種類あるガラスコーティングの中でも、膜密度が10倍以上高いポリシラザン系を使用している スプレー式 × スプレーボトル・マイクロファイバークロス2枚・施工シール・手袋・マスク
11位
ガラコート
ガラコート
ガラス系コーティング 2,390円 防水性・防汚性 ケイ素系レンジ成分を原料として国内の研究機関で開発した純国産のガラス系コーティング剤 スプレー式 - マイクロファイバークロス
12位
ワコーズ バリアスコート
ワコーズ バリアスコート
ポリマーコーティング 4,400円 撥水性・耐久性 高精製度ハイドロカーボン系洗浄剤とポリマー、界面活性剤の効果によりピッチ、タールなどの油汚れをクリーニングできる
施工面とダブルポリマー層を結び付け耐久性の高い保護層を実現
スプレー式 × 特殊マイクロファイバークロス
13位
ナノピカピカレイン
ナノピカピカレイン
ガラスコーティング 2,980円 親水性・撥水性・耐熱性 圧倒的なガラスの含有量で9Hのガラス被膜を形成。石英ガラスに相当する硬度を持つ。
酸化や劣化、ガラス被膜の剥がれ落ちなどにも強い
スプレー式 × マイクロファイバークロス
14位
VOODOORIDE ナノテクノロジーシーラント
VOODOORIDE ナノテクノロジーシーラント
ポリマーコーティング 3,500円 防汚性・疎水性 ナノ化したシラン被膜特有の対スクラッチ特性と有機被膜の安定した防汚性能の両方のメリットを備えたハイブリッドコーティング スプレー式 × -
15位
アクアシャインクリア CCT-01
アクアシャインクリア CCT-01
ガラス系コーティング 1,145円 防汚性・撥水性 ガラス系コーティング被膜により水引効果を発揮し、防汚性が高い スプレー式 - 専用クロス
16位
ソフト99 レインドロップ
ソフト99 レインドロップ
シリコンコーティング 1,762円 撥水性・耐久性 独自技術を融合して新開発を行った「RAS(Repellency・Adsorptio・Smooth)」シールドを配合している
素材の異なるガラスとボディの両方に強密着する吸着と撥水、平滑の相乗効果が期待できる
スプレー式 × -
17位
シュアラスター ゼロウォーター
シュアラスター ゼロウォーター
ガラス系コーティング 1,891円 親水性 ガラス系特殊シリコンに加えて更に小さな「nano+」を配合したW効果によって、塗装面の凹凸を埋め平滑な被膜を形成できる スプレー式 × クロス
18位
CCI スマートミストハイパードロップ
CCI スマートミストハイパードロップ
ガラス系コーティング 2,273円 撥水性・耐久性・耐水性 2種類の特濃ガラス系ポリマーと高輝度被膜成分を高濃度配合
従来品よりもガラス系の高被膜が形成される
スプレー式 × クロス(白:塗り込む・青:仕上げ)
19位
グラフェンウォーター
グラフェンウォーター
グラフェンコーティング 6,600円 撥水性・耐久性・耐水性 世界最硬物質といわれるグラフェンを使用している
コーティングにはエタノールを使用せず、熱に強く電気の伝導率も良いため強度を確保できる
スプレー式 × -
20位
スパシャン
スパシャン
ガラスコーティング 8,800円 撥水性・耐久性・耐水性 最新の「refuse water technology」を採用
撥水角132°を記録する超撥水性を実現している
超撥水性に加えて疎水性の利点も持つコーティング剤
ふき取り式 × -

車専用コーティング剤の人気おすすめランキングTOP20

ここからはコーティング剤でおすすめするランキングTOP20をご紹介します。なお、本人気ランキングは『Amazon』『楽天市場』『Yahooショッピング』などのインターネットショッピングをもとに、独自でランキング付けしています。

第1位 プロスタッフCCウォーターゴールド300

プロスタッフ CCウォーターゴールド 300
用途 値段 効果 ポイント タイプ コンパウンド有無 付属品
ガラス系コーティング 2,183円 防水 浸透力の高いガラス系ナノコロイドにガラス系濃艶プレミアム成分が配合されている スプレー式 × マイクロファイバークロス

洗車後の濡れたボディにスプレーして拭くだけで、コーティング効果を得られます。CCウォーターの中でもツヤを重視したタイプで、コーティング成分のナノロコイドにガラス系の濃艶成分を配合。繰り返し使用することで被膜がより厚く、硬くなり深いツヤを実感できるでしょう。

ボディ以外にも窓ガラス、ヘッドライト、ホイール、メッキ部分のほか車内のダッシュボードにも使用できます。石油系溶剤を一切使用していないことから、ベタつかず肌にも優しいため、車以外にも使える便利アイテムです。

例えば、スマートフォンの画面にワンプッシュすればホコリや手垢を取り除いてなめらかな操作ができるように。すべてのボディカラーに対応可能です。

第2位 ピカピカレインプレミアム

ピカピカレイン プレミアム
用途 値段 効果 ポイント タイプ コンパウンド有無 付属品
ガラスコーティング 9,980円 滑水性・耐久性・耐水性 世界高硬度9Hを実現。特許技術によりクラックや剥がれがない ふき取り式 × スポンジ
ピカピカクロスふき取り式

ピカピカレインは滑水性を採用するカーコーティング剤です。滑水性とは、親水性と撥水性を掛け合わせたもので水弾きの良さが特徴です。

ボディに水が溜まりにくいのでウォータースポットができにくく、黄砂や虫の死骸、鳥のフンなども水をかけるだけで簡単に除去できます。

使用方法は塗って拭くだけの簡単さが魅力。原色に近いソリッドカラーから全カラーに対応しています。初めてでも失敗のないように硬化速度を調整して開発されました。

そのためガラスコーティングの経験がなくても安心して施工できます。3年間にわたり光沢が持続するのも嬉しいポイントです。

第3位 シュアラスターゼロフィニッシュ

シュアラスター ゼロフィニッシュ
用途 値段 効果 ポイント タイプ コンパウンド有無 付属品
ガラスコーティング 2,869円 親水性・撥水性 洗浄成分HGS配合で従来品よりも洗浄性が向上している ふき取り式 × -

シュアラスターのゼロフィニッシュは、新配合された洗浄成分である「HGSクリーナー」の浸透・軟化・溶解3つの相乗作用によって汚れを除去できるコーティング剤です。材質を選ばず、樹脂やライトをはじめホイールまで使用できますが、ガラスやミラーには使用できません。

光沢がなくなってきた塗装面は、細かな凹凸によって色が乱反射するためボヤけて見えます。ゼロフィニッシュに含まれる新開発の「ハイブリッドコート」は、ケイ素化合物が凹凸を埋め、乱反射を抑えることに成功。

さらに特殊高分子化合物によって被膜の厚みが増し、鮮やかな質感を生み出してくれます。ゼロフィニッシュの使い方は、洗車後の濡れたボディにスプレーして拭き上げるだけと簡単です。

第4位 プレクサスクリーナーポリッシュ

プレクサス クリーナーポリッシュ
用途 値段 効果 ポイント タイプ コンパウンド有無 付属品
ポリッシュ剤 6,490円 撥水性・防水性・防汚性 戦闘機のキャノピーを保護する目的で開発されたプラスチック専用のコーティング剤 ふき取り式 × -

プレクサスは、戦闘機の強化プラスチックでできているキャノピーをクリアに保つために開発されました。プラスチック専用なので、洗浄やツヤ出し、コーティングまで幅広い活用法があります。米軍品質検査基準をクリアしているお墨付きで、モータースポーツをはじめプロユースの商品です。

高い洗浄効果がありながらプラスチックの表面を傷つけない中性の性質で、研磨剤などは含んでいません。ほかにも洗浄時のキズを消す効果の「マイクロクリスタリンワックス」や、コーティング効果のある「クロスポリマー」などが配合されています。

第5位 ツヤエキスパート

ツヤエキスパート
用途 値段 効果 ポイント タイプ コンパウンド有無 付属品
ガラス系コーティング 1,900円 撥水性・耐UV性 高純度のカルナバ蝋にHPシリコーンを配合している
UVカット成分配合で紫外線を防げる
ふき取り式 × スポイト・スポンジ・拭き上げ用タオル(黄色)・仕上げ用クロス(緑)保護手袋

ツヤエキスパートは、高純度のカルナバ蝋とHPシリコンを組み合わせたガラスコーティング剤です。2液を混合し触媒硬化させるもので、耐久性が高いのが特徴です。施工後の艶持続期間は1年で、洗車機を使用しても被膜が傷つきにくいことが実証されています。

ほかにも、紫外線による色あせを防ぐ「UVカット」や、撥水効果によって長時間に渡り水弾きが良い点もツヤエキスパートの魅力です。容量が多く、中型車であれば2台分は施工できるコストパフォーマンスの高さもツヤエキスパートの魅力でしょう。

対応するボディーカラーは、車体色によって「ホワイト&ライトカラー車用」と「ダークカラー車用」に分かれています。

第6位 呉工業LOOXレインコート

呉工業 LOOXレインコート
用途 値段 効果 ポイント タイプ コンパウンド有無 付属品
ガラスコーティング 5,160円 防水性・流水性・撥水性 超滑水性ケイ素系化合物により抵抗を緩和
鏡光沢のディープグロスポリマーが配合されている
スプレー式 × マイクロファイバークロス

LOOXレインコートに採用されている「トリプル・リフレクト・テクノロジー」は、撥水力と滑水成分をブレンドすることで、水を弾くだけでなく流れ落ちるという流撥水性を実現しています。水が滑り落ちるように流れる理由は、超滑水性ケイ素系化合物が抵抗を緩和しているからです。

LOOXレインコートは、一般的な撥水コーティングでは撥水力が抵抗になって流れにくいという現象を覆しています。

ピカピカと美しく輝くボディになる秘密は「ディープグロスポリマー」が配合されているため。反射率を高めるポリマーが厚みのある特殊ガラス系レンジコートと合わさることで、鏡のような光沢感を生み出します。すべてのカラーに対応しており、作業も楽なのでおすすめです。

第7位 RHET.CARBONNANOTUBECOATING

RHET. CARBON NANOTUBE COATING
用途 値段 効果 ポイント タイプ コンパウンド有無 付属品
ガラスコーティング 4,900円 撥水性・高硬度 次世代型新素材「カーボンナノチューブ」と高密度、高硬度シリコンを独自に配合している スプレー式 × マイクロファイバークロス

MOBYから発売されたRHET(レト)は言葉を巧みに用いて美しく効果的に表現すること、その技術を表す「rhetoric(レトリック)」が名前の由来です。飾り立てることをやめて、自然体でカーライフを楽しむ提案をしています。最先端素材のカーボンナノチューブを配合したコーティング剤は、ツヤ、撥水、耐久性にこだわっています。

高密度・高高度シリコンが細かな凹凸も埋めてくれるので、爪が引っ掛かる傷も目立ちにくくなります。使用方法は濡れた車にスプレーして拭き上げるだけと超簡単。カーボンナノチューブと高密度・高高度シリコンをムラにならない黄金比で配合しているので、初めてでも失敗はありません。

第8位 VOODOORIDEシルクシンセティックリキッドポリッシュ

VOODOORIDE シルク シンセティックリキッドポリッシュ
用途 値段 効果 ポイント タイプ コンパウンド有無 付属品
ポリマーコーティング 2,514円 撥水性・防汚性 下地処理とポリマーシーラントの相乗効果により被膜と汚れを取り、新たなコーティングが施工できる ふき取り式 × -

シルクは、ワックスがけのような作業を行うだけで下地処理作業と均一にポリマー被膜を形成する相乗効果のあるポリマーコーティングです。

車にコーティングを行う際に最初に必要なことは、愛車の積層したくすみの原因である古いワックス成分やイオンデポジットなどをきれいに除去すること。シルクは、プロの常識でもあり、重要なポイントである下地処理作業を簡単に行えるアイテムです。

さらに、シルクは「リセットできるコーティング」でもあります。コーティングが劣化してイオンデポジットなどが付着しても、下地処理効果を発揮。使用するたびに付着した汚れや被膜を取り去り、常に新しい被膜を形成できる理想的なコーティング剤です。

第9位 ペルシードドロップショット180

ペルシード ドロップショット180
用途 値段 効果 ポイント タイプ コンパウンド有無 付属品
ガラスコーティング 1,980円 撥水性 ガラス成分がクリア層に浸透定着してガラス化するため、被膜の剥がれや劣化に強い スプレー式 × 専用クロス

ペルシードドロップショットは、ガラス成分がクリア層に浸透定着してガラス化するコーティング剤です。今までのコーティングのように被膜が剥がれたり、劣化したりという可能性が少ない浸透型水性ガラスコーティングとなっています。

ボディのみならずウィンドウにも使用できる次世代コーティングは、ホイールや未塗装樹脂パーツ、メッキパーツにも使用可能です。使い方は、洗車後の濡れた車体にスプレーし、ムース状の泡を塗り込むだけと簡単です。

第10位 シラザン50

RHET. CARBON NANOTUBE COATING
用途 値段 効果 ポイント タイプ コンパウンド有無 付属品
ガラスコーティング 12,100円 撥水性・滑水性・耐久性 シロキサン系とポリシラザン系の2種類あるガラスコーティングの中でも、膜密度が10倍以上高いポリシラザン系を使用している スプレー式 × スプレーボトル・マイクロファイバークロス2枚・施工シール・手袋・マスク

一般的には手に入らなかった「無機ポリシラザン」を使用したガラスコーティング剤のシラザン50。手掛けたのは自動車用電球のコーティングの老舗メーカー『日本コーティング』の子会社『日本ライティング』です。無機ポリシラザンは、プロショップ以外では取り扱いが難しいとされていた素材でもあります。

一般的なガラスコーティングに使用されているコーティング剤は、シロキサンですが、無機ポリシラザンの被膜の密度はシロキサンの数十倍。塗装面に凹凸がないので、光沢感が際立ちます。

ポリシラザン層と撥水、滑水を同時に叶えるコーティング剤となっています。スプレーして拭き上げるという手軽さも特徴のひとつです。

第11位 ガラコート

ガラコート
用途 値段 効果 ポイント タイプ コンパウンド有無 付属品
ガラス系コーティング 2,390円 防水性・防汚性 ケイ素系レンジ成分を原料として国内の研究機関で開発した純国産のガラス系コーティング剤 スプレー式 - マイクロファイバークロス

業務用の高密度ガラス繊維系を使用したガラコートは、ワンランク上のコーティング剤です。日本の研究機関で自動車用として開発されています。その性能は、猫も爪が立たず滑り落ちるほどの超撥水被膜を実現しています。

使いやすさにこだわった特別調合のガラスコーティング剤なので、洗車が得意ではない方でも安心して使用できます。塗布後30分で定着し、コーティング後はピッチ・タールなどの油汚れをはじめ、タイヤカス・虫の死骸なども簡単に除去できるアイテムです。

第12位 ワコーズバリアスコート

ワコーズ バリアスコート
用途 値段 効果 ポイント タイプ コンパウンド有無 付属品
ポリマーコーティング 4,400円 撥水性・耐久性 高精製度ハイドロカーボン系洗浄剤とポリマー、界面活性剤の効果によりピッチ、タールなどの油汚れをクリーニングできる
施工面とダブルポリマー層を結び付け耐久性の高い保護層を実現
スプレー式 × 特殊マイクロファイバークロス

バリアスコートは、高精製度ハイドロカーボン系洗浄剤とポリマー、界面活性剤によって頑固な汚れを落とせるコーティング剤です。

販売元のワコーズ(WAKO‘S)は『株式会社和光ケミカル』が手掛けるブランドで、潤滑油をはじめ添加剤などを開発するケミカルメーカーです。

コーティングで重要なのは撥水性やツヤなどの効果ですが、コーティング剤を上手く塗布するためにはボディの洗浄が不可欠。バリアスコートには、ボディの洗浄を手助けする高精製度ハイドロカーボン系洗浄剤とポリマー、界面活性剤などが配合されています。

バリアスコートは、業務用ハードコーティング剤の「バリアスコートリキッド」のノウハウを活用。高い洗浄成分には新開発されたWハイブリッドポリマープラスを加えています。Wハイブリッドポリマープラスによって、簡単にツヤや光沢が実現できます。

第13位 ナノピカピカレイン

ナノピカピカレイン
用途 値段 効果 ポイント タイプ コンパウンド有無 付属品
ガラスコーティング 2,980円 親水性・撥水性・耐熱性 圧倒的なガラスの含有量で9Hのガラス被膜を形成。石英ガラスに相当する硬度を持つ。
酸化や劣化、ガラス被膜の剥がれ落ちなどにも強い
スプレー式 × マイクロファイバークロス

ガラスコーティングのパイオニアともいえる存在であるピカピカレイン。

ナノピカピカレインは塗布後、ボディの表面に無機質のガラスが形成されます。無機質のガラスとは、窓ガラス並の強さのことで、そのコーティングが3年間維持できるというものです。

さらに日米で特許を取得している「SGT製法」は、常温でも完全に硬化するコーティング剤で、不可能といわれてきました。だからこそナノピカピカレインが、9Hのガラス被膜を形成する石英ガラス並の硬度を実現しているというのも納得できるのではないでしょうか。

第14位 VOODOORIDEナノテクノロジーシーラント

VOODOORIDE ナノテクノロジーシーラント
用途 値段 効果 ポイント タイプ コンパウンド有無 付属品
ポリマーコーティング 3,500円 防汚性・疎水性 ナノ化したシラン被膜特有の対スクラッチ特性と有機被膜の安定した防汚性能の両方のメリットを備えたハイブリッドコーティング スプレー式 × -

ナノテクノロジーシーラントは、従来のポリマーやワックスと比較すると保護性能が向上したポリマーコーティング剤です。ブードゥライドが採用するナノテクノロジーは、ナノ粒子の持つメリットが掛け合わさってできています。

無機シリカナノ粒子の特徴である対スクラッチ性と、有機ナノ粒子の特徴である耐摩耗、防汚性、耐紫外線性をハイブリッドしています。

ナノ化した低分子シランは塗装面の細かな凹凸に入り込み定着する性質を活かし、磨き傷の対策として非常に有効です。またUVカット性能の高さから、ヘッドライトレンズやFRPなどの紫外線を原因とする黄変から保護する効果も期待できます。

第15位 アクアシャインクリアCCT-01

アクアシャインクリア CCT-01
用途 値段 効果 ポイント タイプ コンパウンド有無 付属品
ガラス系コーティング 1,145円 防汚性・撥水性 ガラス系コーティング被膜により水引効果を発揮し、防汚性が高い スプレー式 - 専用クロス

アクアシャインクリアCCT-01を販売しているのは、潤滑油やケミカル、洗浄剤を高品質でリーズナブルに提供している老舗メーカー『株式会社AZ』です。ガラス系コーティングの主成分は以下になります。

  • シリコン…ツヤ出し効果があり撥水性がある成分
  • 撥水ポリマー…ツルツルとした質感と深みのあるツヤを出す効果が高い
  • ケイ素系レンジ…耐候性・撥水性に優れた特性を持つ

主成分はシリコンなので、塗装以外の部分でも使用可能です。洗車後に濡れたボディにスプレーしてふき取るだけの手軽さになっています。ボディ以外にもヘッドライトやホイール、ダッシュボードでも汚れを落としやすくし、保護することも可能です。

第16位 ソフト99レインドロップ

ソフト99 レインドロップ
用途 値段 効果 ポイント タイプ コンパウンド有無 付属品
シリコンコーティング 1,762円 撥水性・耐久性 独自技術を融合して新開発を行った「RAS(Repellency・Adsorptio・Smooth)」シールドを配合している
素材の異なるガラスとボディの両方に強密着する吸着と撥水、平滑の相乗効果が期待できる
スプレー式 × -

レインドロップは、濡れた車体にバズーカ噴射によって広範囲に塗布できるため、効率的に洗車ができます。濡れたボディにスプレーする方法は今や主流ともなってきましたが、レインドロップの凄いところは、ボディとガラスの両方に使えることです。

それを実現したのはソフト99独自の新技術、「RASシールド効果」。RASシールド効果とは、ボディとガラスの両方に撥水と光沢被膜を均一に形成させるというものです。吸着シールドに撥水シールドと平滑シールドの相乗効果で瞬時に撥水と光沢被膜の形成を行います。

第17位 シュアラスターゼロウォーター

シュアラスター ゼロウォーター
用途 値段 効果 ポイント タイプ コンパウンド有無 付属品
ガラス系コーティング 1,891円 親水性 ガラス系特殊シリコンに加えて更に小さな「nano+」を配合したW効果によって、塗装面の凹凸を埋め平滑な被膜を形成できる スプレー式 × クロス

ゼロウォーターは洗車後にスプレーして拭き上げる手軽なコーティング剤です。撥水性が主流の中、親水性が採用されています。ゼロウォーターを販売するシュアラスターは、カーケア用品メーカーとして1947年にアメリカで誕生しました。国内でも仕上がりの良さで人気を集めています。

ゼロウォーターに採用されている親水性は、水滴がボディの上で広がりそのまま流れ落ちていくようなイメージです。撥水のように水の玉はできませんが、イオンデポジットには強いとされています。

ゼロウォーターにはナノ成分「nano+」が配合されており、ガラス系特殊シリコンとのW効果で細かな凹凸を埋めて被膜が形成されます。ゼロウォーターは、仕上がりのツヤと光沢を重視したい方におすすめのアイテムです。

第18位 CCIスマートミストハイパードロップ

CCI スマートミストハイパードロップ
用途 値段 効果 ポイント タイプ コンパウンド有無 付属品
ガラス系コーティング 2,273円 撥水性・耐久性・耐水性 2種類の特濃ガラス系ポリマーと高輝度被膜成分を高濃度配合
従来品よりもガラス系の高被膜が形成される
スプレー式 × クロス(白:塗り込む・青:仕上げ)

スマートミストハイパードロップは、従来品よりも長時間効果が持続するガラス系のコーティング剤です。特徴は、塗装面に対してガラス系ポリマーとフッ素系ポリマーを2層にして水滴を弾いていたものを、2種類の特殊ガラス系ポリマーを高濃度配合した「ハイパードロップ」を採用していることです。

さらに、耐久性を高めるために高濃度で配合されているのが高輝度被膜成分。他にも、トリプルガラス系被膜が形成されることで効果が長時間持続します濡れていても乾いていても両方使うことができ、使い方はスプレーして拭き取るだけと簡単なのも魅力です。

第19位 グラフェンウォーター

グラフェンウォーター
用途 値段 効果 ポイント タイプ コンパウンド有無 付属品
グラフェンコーティング 6,600円 撥水性・耐久性・耐水性 世界最硬物質といわれるグラフェンを使用している
コーティングにはエタノールを使用せず、熱に強く電気の伝導率も良いため強度を確保できる
スプレー式 × -

グラフェンウォーターは、世界最硬物質といわれるグラフェンを使用したコーティング剤です。グラフェンウォーターを展開する『BLASK』は、2013年にアメリカカリフォルニア州で設立されたグローバルカーブランド『RAYNO』が作ったカーケアブランドです。

BLASKは、自動車鋼板のプライマーコーティング層を長時間維持し、また保護することを理想のカーケアだと考えています。

グラフェンという素材は6角形のシート状になっていて、非常に強い強度があります。グラフェンウォーターは、グラフェンとSio2を基盤に塗装されているので、持続力と防汚力、撥水力に期待できる商品です。加えてカルナウバヤシから抽出したカルナバ成分をナノレベルで結合しているので、高いコーティング力も期待できます。

第20位 スパシャン

スパシャン
用途 値段 効果 ポイント タイプ コンパウンド有無 付属品
ガラスコーティング 8,800円 撥水性・耐久性・耐水性 最新の「refuse water technology」を採用
撥水角132°を記録する超撥水性を実現している
超撥水性に加えて疎水性の利点も持つコーティング剤
ふき取り式 × -

スパシャンは、超撥水性に加えて疎水性の利点も持つコーティング剤です。2023年11月30日にリリースされた「SPASHAN2024」は、全く新しい系譜で誕生したフルオロシリカコーティングを採用しています。

フルオロシリカコーティングは被膜が結晶化され、鉛筆硬度9Hのコーティング被膜を形成できる製品です。シリカは石英ガラスのことで、耐久性・高度、光沢性・防汚性に優れています。石英ガラスを形成するため長期間に渡る耐久性がありますが、ガラス系コーティングとは異なる性質があるので、注意が必要です。

車用コーティング剤の選び方のポイント5つ

車用コーティング剤の選び方のポイント5つ

カーコーティング剤にはさまざまな種類があります。愛車のボディをピカピカに保つために、今や重要なアイテムともいえるでしょう。コーティング剤を選ぶ際のポイントには、使用する目的やユーザーの好み、欲しい機能などを考える必要があります。本章では、そんな選び方のポイントを5つご紹介します。

1.目的に合わせて種類を選ぶ

コーティングの種類によって、効果や耐久性が異なります。また、何を重視してコーティングを行いたいのか、予算はどれくらいかによっても選択肢は違ってくるものです。まずはコーティングの種類にはどのようなものがあるか、紹介します。

油脂系コーティング

油脂系と呼ばれるコーティングは、一般的なワックスのことです。カー用品店で購入ができ、作業は自分でできることからユーザーの多くが使用しています。ワックスの原料は植物由来のカルバナ蝋を主成分に作られています。

コーティングの持続期間は、目安として2カ月未満です。安価で手軽に光沢を出すことができるメリットがあります。反対に熱や紫外線に弱く直射日光にあたるとはがれやすいことも。被膜が薄く、コーティングの持続期間は短いというデメリットがあります。

樹脂系コーティング(ポリマー)

樹脂系のコーティング剤には、フッ素やシリコンが含まれているものが多くなっています。ショップなどでも施工を依頼できますが、予算を重視するなら、セルフコーティングもできます。スプレー式が多くワックスよりも持続期間は長めです。約半年から1年ほど持続するでしょう。

さらに、樹脂系のコーティングはワックス以上の光沢感を出すことも可能です。その反面、熱や紫外線には弱く劣化は早め。花粉や排気ガスの汚れなどが付着しやすいというデメリットもあります。

ガラス系コーティング

ガラス系コーティングとは、シリコンポリマーが主成分でガラスの成分であるケイ素を含んだコーティング剤のことです。樹脂系コーティングと似たような性能で、UVカット効果や高い防汚性、塗装面を傷つけにくいという特徴があります。

持続期間が長めで、自然な光沢感を演出することが可能です。防汚性能が高く、再施工もしやすいのは大きなメリットと言えるでしょう。一方のデメリットは、熱や酸性雨には弱くシミができやすいことです。ガラス系コーティングを施工したたらこまめなメンテナンスが必要になります。

ガラスコーティング

ガラスと同様の成分を使用したコーティングで、酸化ケイ素を主成分にしています。ガラス系との大きな違いは、形成する被膜の素材にあります。ガラス系の被膜は、シリコンポリマーではなくガラス質という素材です。厚みのある被膜は耐久性、防汚性に強く持続効果は3年~5年ほどと性能も高くなっています。

雨に濡れると汚れが自然に落ちるので、洗車が楽になるほか、被膜が厚いので傷から保護することも可能です。また、紫外線に強いので劣化を防ぐことにも役立つでしょう。その反面、ポリシラザンを主成分としたガラスコーティング剤はイオンデポジットができやすく、基本的に重ね塗りはできないというデメリットがあります。

セラミックコーティング

ガラスコーティング同様に酸化ケイ素を主成分にしていますが、セラミック成分を配合したコーティング剤のことです。ガラスコーティング同様に耐久性やUVカット効果が高く劣化を防止できます。加えてセラミック成分特有の硬くて厚みのあるコーティング被膜を形成します。

一度硬化するとコンパウンドで磨かない限り剥がれることがありません。そのため洗車だけでガラス質の美しい光沢を発揮することが可能です。持続期間は5~7年と長いですが、施工業者に依頼して行うため、費用が相場として15万円以上かかることがデメリットとなっています。

2.車体の色や洗車頻度に合わせて選ぶ

車体の色で選ぶ

まずは、コーティングの種類について紹介しておきましょう。コーティングの種類は大きく分けると「撥水」「親水」に分かれます。撥水の中には「超撥水」や「滑水(かっすい)」と呼ばれるものもあります。

  • 撥水…水を弾き、ボディの表面に水滴や水玉ができる
  • 親水…ボディの表面で水滴にならずに流れ落ちていく

コーティングの種類は車の色に関係します。

車体が濃い色の場合、撥水し過ぎると、イオンデポジットの原因になる可能性が高いです。イオンで自ポットとは、車の表面に残った水滴が乾いた跡が残ることをいいます。そのため親水性のコーティングがおすすめです。

車体の色が淡い場合、撥水のコーティング剤をおすすめします。淡い色のボディカラーはイオンデポジットが残っていても、そこまで目立つことはありません。またコーティングするため防汚性も高まるといえるでしょう。

しかし、濃い色の車体でも、雨が降った数日以内に洗車を行うということであれば撥水でも問題ありません。あまり洗車をしないという場合、撥水タイプはやめておいた方がよいでしょう。雨が降った後に洗車をせず長期間置いておくと、撥水部分が太陽にあたり水滴が白く乾いた跡が残るためです。

洗車は濃い車体の色でも、淡い車体の色でも定期的に行った方が車のためには良いといえます。しかし、メンテナンスの仕方次第で撥水系が良いのか親水系が良いのか大きく変わるといえるでしょう。

3.使用方法で選ぶ

コーティング剤の使用方法によって選ぶ場合、ふき取りタイプと最近多くなってきたスプレータイプがあります。どちらを選べばよいかは、使用する目的や好みによって変わってきます。

簡単に短時間で終わらせたいならスプレータイプ

最近多くなってきたのがスプレータイプです。水を弾く撥水タイプと塗装分子に浸透定着する親水タイプの2種類から選択できます。大きな特徴は、ひと吹きして拭き取るだけで簡単にコーティングができることです。

使用方法は濡れたままのボディにスプレーして拭き取るものと、乾いたボディにスプレーして拭き取るものがあります。そのほかにもバズーカ噴射タイプやムース状の泡タイプのものまで商品化されているので、好みのタイプが選択できるでしょう。

しっかりとコーティングするならふき取り式

少し面倒な工程があるのはふき取りタイプです。洗車とボディの水分のふき取りを終えたら、専用クロスで塗り込みます。塗布後乾かしてからムラができないように1ブロックずつ施工していきましょう。

乾かし過ぎてもとりづらくなってしまい、速すぎると塗布が定着していなかったりするのが難しいところです。塗布するためのちょっとした技術、定着させる時間、そして仕上げのふき取りなどスプレー式と比較すると要する時間はかなり違います。本格的に施工したいという場合には、ふき取り式を選ぶと良いでしょう。

各メーカーの使用方法については「【早見表】車用コーティング剤の人気おすすめランキングTOP20」に記載していますので、そちらを参考に選んでみてください。

4.コンパウンド成分入りのものは避ける

コンパウンドとは、ボディの傷を消すために使用する研磨剤のことです。コーティング剤として使用する場合には、傷を消すと同時に劣化によるくすみを取るためのものとして配合されます。

コンパウンドは、車の塗装面の凹凸をなくすために、傷の深さまで削り取るものです。コンパウンドの量が多すぎると塗装を傷つけたり、前からあった傷が余計に目立ったりしてしまうこともあるので、取り扱いには注意が必要でしょう。

コンパウンド入りのコーティング剤があるのは、塗布する前の下地作りという役目があるためです。コーティング剤を使用する前に古いワックスや水垢などの汚れを除去しておかなければ、期待する仕上がりにはならない可能性があります。

しかし研磨剤であるため、車の塗装面を削ってしまうことに変わりはありません。コーティング初心者の方や、あまり詳しくないという方はコンパウンド成分の入ったものは使用しないほうが良いでしょう。

コンパウンドの入っているかどうかは「【早見表】車用コーティング剤の人気おすすめランキングTOP20」に記載してあります。ぜひ参考にしてみてください。

5.コーティング以外の機能も確認する

コーティング剤の目的は塗装面に被膜を作ることですが、中には被膜形成以外にも使える機能を持った製品があります。愛車の状況に合わせて欲しい機能を備えたものを選ぶようにしましょう。

ボディ以外に使える

車の内装、未塗装の樹脂パーツの保護、ガラスにも使えるものなど、商品によって使える場所は異なりますが、色々な部分に使用可能な商品も多くラインナップされています。この機能があると楽だと思うものをチェックしてみると洗車も楽になるのではないでしょうか。

洗浄成分配合

頑固な汚れがある場合には、洗浄成分がプラスされた商品も多くあります。コーティング剤を塗布する前に洗車をすることは基本ですが、ボディ表面の汚れを徹底的に落としておくことでコーティングの仕上がりに差があるなら、洗浄成分配合を選ぶのも良いでしょう。

車用コーティング剤についてよくある質問

車用コーティング剤についてよくある質問

ショップに行くとたくさんのコーティング剤があり、どれを選べばよいのか迷ってしまいます。自分でコーティングをやってみたいという最初の一歩を踏み出すためにも疑問は解決しておきたいところです。そのほかにも、施工後のメンテナンスには何が必要なのかといったコーティング上級者に対応する疑問まで、さまざまな質問を取り上げてみました。参考にしてみてください。

1.カーコーティング専門店に依頼した方がいいですか

カーコーティングは、必ず専門店に依頼しなければならないものではありません。最近では自分でできるようなコーティング剤も増えてきました。どのような違いがあるかをご紹介していきましょう。

カーコーティングを自分で行う場合

市販のコーティング剤を使用すれば、専門店に依頼するよりも安くできます。カーコーティングを自分で行う際の注意点として以下のようなものが挙げられます。

  • どのようなコーティング剤を選ぶか
  • 下地処理は入念にできるか
  • コーティングの過程で注意したいことなどを知識として頭に入れているか

また自分で行う場合には専門店に依頼した場合と比較して、質が落ちてしまうことも念頭に入れておきましょう。

カーコーティング専門店に依頼する場合

専門店では技術力のあるプロが、専門の道具を使用して施工してくれます。待っている間に仕上げてくれますが、費用がかかることが大きな問題点です。材料費や工賃などが発生してしまうので、高額になってしまいます。また車を預けなくてはならないことも問題点でしょう。

2.カーコーティングを自分でやる方法を知りたい

コーティングを自分で行う場合の手順は以下の通りです。

①洗車

ボディの汚れが残っていると、コーティング剤の定着を妨げてしまいます。灯火類やエンブレムなどの取り付け部分はホコリが溜まりやすいので、細部まできれいに洗浄することが大切です。

②鉄粉・油膜・水垢の除去

鉄粉や油膜、水垢などもコーティングの定着を妨げるため、すべて取っておく必要があります。それぞれの汚れに適した洗剤やコンパウンドを使用して取り去っておいてください。

③コーティング剤の塗り込みと拭き上げ

コーティング剤の被膜の厚さによって硬化の時間が異なりますが、塗り込み作業は均一になるよう心掛けることが重要です。使用するコーティング剤の説明に従って塗り進め、きれいなマイクロファイバークロスを使用して拭き上げます。その後よく乾燥させれば終了です。

3.カーコーティング剤の効果はどのくらい持続しますか

どのタイプのコーティング剤を使用したのか、またメーカーによっても持続効果には差があります。本記事でご紹介した「【早見表】車用コーティング剤の人気おすすめランキングTOP20」に各コーティング剤の効果を記載していますので、参考にしてみてください。

4.カーコーティング施工後のメンテナンスは必要ですか

カーコーティングのメンテナンスは、コーティングされたボディについてしまった汚れを取り除くことや、紫外線や酸性雨、黄砂などのダメージを取り除くことが重要です。そのため洗車を行うことが一番のメンテナンスといえるでしょう。

一度コーティングを行っても、永遠に続くわけではないので再度コーティングする必要はあります。コーティングの頻度は駐車環境によっても大きく違うため一概にはいえませんが、水弾きが低下する、洗車では取れない汚れがある場合は、メンテナンスの時期といえるでしょう。

まとめ

まとめ

車にコーティング剤を使用する場合は、愛車のボディの状態をどのようにしたいかによって使用するコーティング剤が大きく変わってきます。また、市販のコーティング剤は商品によって価格差があり、愛車にかけられる費用によっても大きく変わってくるでしょう。

どのような効果を期待しているかもしっかりと把握しておくと失敗は少なくなるので、購入する前に下調べをしておくことが大切です。愛車をいつまでもきれいにしたいというのは、オーナーならではの愛着。しっかりとメンテナンスしていきたいものです。