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プリウスハイブリッドモーターの内部
プリウスの中古車記事

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4代目プリウス【ZVW50/51/55】の特徴と評価(評判)、購入時のメリット・デメリットやおすすめグレードは?

最新「プリウス」中古車情報
本日の在庫数 9675台
平均価格 122万円
本体価格 7~400万円
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絶大な人気を博した3代目プリウスからさらなる進化を遂げた4代目『ZVW50/51/55プリウス』。
進化した燃費性能や新開発の足回りやボディーによる乗り心地の向上などで大きな話題を呼びました。

そんな4代目プリウスをこれから購入しようと考えている方に参考にしていただけるよう、情報をまとめていきたいと思います。

4代目プリウス(ZVW50/51/55)の特徴

プリウスハイブリッドモーターの内部
©CLShebley/stock.adobe.com

3代目とは打って変わって、奇抜なフロントマスクとリアエンドがデビュー当時から賛否両論となり、違った意味でも話題となった4代目『ZVW50/51/55』プリウスですが、印象的なデザインだけではなく性能面でも大きな進化を遂げたモデルです。

プリウスで最も重要と言っても過言ではない燃費性能については、最も燃費を追求したEグレードで先代モデルを上回るカタログ値『40.8Km(JC08モード)』を達成しました。

燃費性能だけでなく、トヨタが誇る予防安全装備『トヨタセーフティーセンスP』や前方の車両に合わせた最適な車間距離を保ってくれる追従式のレーダークルーズコントロール、車線逸脱防止警報装置である『レーンディパーチャーアラート』などの先進安全装備を新たに搭載しました。

それらを支えるボディーには『TNGA(トヨタニューグローバルアーキテクチャー)』と呼ばれる新開発のコンセプトが与えられ、上質な乗り心地だけでなく『走る楽しさや喜び』を感じる事ができる味付けが施されています。

TNGAに関しては現在のトヨタ車の多くに採用され、その上質な乗り心地には各方面からの高評価が聞かれます。
常に時代の『先駆け』となっているプリウスは、4世代目になってもトヨタの技術を背負い、新しい技術を定番化する重要な役割を果たしました。

足回りに関しても従来のモデルから大きく進化し、リアの足回りにプリウス史上初めてとなる『左右独立懸架式』のダブルウイッシュボーン方式のサスペンションが搭載されました。

これによってカーブでの安定感や乗り心地が大きく向上し、ドライブの楽しさは飛躍的に向上したと言えます。
先代のZVW30型プリウスと乗り比べると、その差は歴然です。

また、こちらのモデルからはプリウス史上初となる『4WD』車が導入された事も話題となりました。
『E-Four』と呼ばれる4WDシステムは、リア駆動には専用のモーターを使用して、発進時やスリップを検知した際などの最低限のシチュエーションで4WDとなる『パートタイム』仕様なので燃費の悪化も最小限に抑えられているのが特徴です。

燃費の良さが売りであるプリウスらしい4WDシステムで、これまで雪道走行を懸念してプリウスの購入を踏みとどまっていた層にもアプローチする事ができ、それをきっかけにプリウスオーナーになったという方も少なくないようです。

ハイブリッドシステムにもバリエーションが増え、SグレードとE-Four車には従来通りの『ニッケル水素バッテリー』を搭載したハイブリッドシステムが搭載され、AグレードとEグレードには軽量かつ長寿命と言われる『リチウムイオンバッテリー』が搭載されました。

それらのバッテリーの違いなどによって型式が異なり、ニッケル水素バッテリーを搭載するグレードは『ZVW50』、リチウムイオンバッテリーを搭載するグレードが『ZVW51』、4WDシステムを搭載するE-Fourモデルは『ZVW55』となります。
マイナーチェンジ後の後期型からは、バッテリーがリチウムインバッテリーに統一され、4WDモデル以外の型式が『ZVW51』に統一されています。

性能面で大きな進化を遂げたZVW50/51/55プリウスですが、デビュー直後はいろいろな評価がありました。
それらの評判について、次項で説明していきたいと思います。

4代目プリウス(ZVW50/51/55)の評価(評判)

トヨタプリウスMCハイブリッド車
©VanderWolf Images/stock.adobe.com

先代のZVW30型が高評価でたくさんの台数が販売されただけに、新型が発表される時にはかなりの注目が集まりました。
そんな中でベールを脱いだZVW50系プリウスの独特なフォルムに、各方面からは厳しい評価が聞かれました。
「先代の方が良かった」そう思った方も多かったかのではないでしょうか。

見た目に関しては幸先の悪いスタートではあったかもしれませんが、性能面での進化は著しく、「実際に乗ってみて良さが分かる」といった感じもあり、その辺りは開発陣の思惑通りだったのかもしれません。

格段に良くなった乗り心地や高級感が増した内装は、ワンランク上の車種に引けを取りません。ハイブリッド車特有の低速時のブレーキの違和感の改善など、ハイブリッド車のパイオニア的存在であるトヨタならではの細かい改良も光ります。

2018年にマイナーチェンジが行われ、ヘッドライト、テールランプの形状が変更された後期型がデビューしました。
2017年にデビューした2代目プリウスPHVに寄せたスタイリッシュなデザインとなりました。

これにより前期型のデザインの問題でプリウスを敬遠していた層にも受け入れられた一方で「やっぱり前期の形がかっこいい」といった意見も生まれ、現在は前期型の中古車販売も好調です。

進化してもなお、自動車業界の新技術を取り入れながら進化をしているプリウス、今や日本で最もスタンダードな車と言っても過言ではないでしょう。

車に対するこだわりが強い人もそうでない人も、乗って満足できる車に仕上がっています。
そんな4代目、ZVW50/51/55型プリウスを購入する上でのメリット、デメリットを事項で解説していきたいと思います。

4代目プリウス(ZVW50/51/55)のメリット

プリウスにガソリンを入れる光景
©CLShebley/stock.adobe.com

ZVW50系プリウスに関しては大きなトラブルの例も少なく、性能も申し分ないため中古車としてこれから買う選択肢としては狙い目です。
価格も先代30系プリウスの近い年式の車両と価格差が少ないため、多少の価格差であれば50系を選ぶ価値があると言えます。

トヨタセーフティーセンスP等の先進安全装置が備わる事で、任意保険の割引がある事など、車両の性能面以外にもメリットがあります。
昨今ニュースなどで『アクセルとブレーキの踏み間違い』という事例を目にする事がありますが、それを防ぐ性能も高い事から『安全のため』に先代モデルから乗り換える事もオススメです。

トラブルが少なく経済的、進化した足回りでドライブの楽しさを手に入れた上に最先端の安全性能も兼ね備えたプリウス。
プリウスの物足りなさをカバーした事で、スポーツカーから乗り換えてもドライブが楽しめる味付けになっています。

「プリウスは面白くない」という意見は初代がデビューした頃からささやかれ続けていますが、ボディー剛性や足回りの強化は、峠道などのワインディングロードで威力を発揮します。
ドライブが好きな方もそうでない方も、より多くの人が満足できる車に仕上がっていると言えるでしょう。

4代目プリウス(ZVW50/51/55)のデメリット

エンジンルームを見ている男性
©dusanpetkovic1/stock.adobe.com

デメリットに関しては、かなり少なくなっていると言えます。
バッテリーに関しても、従来のニッケル水素バッテリーは改良されてより高性能に、50系プリウスから採用されたリチウムイオンバッテリーは、軽量かつ長寿命であるとうたわれています。

しかし、リチウムイオンバッテリーに関しては、万が一のトラブルの際に従来のニッケル水素バッテリーよりも高額になります。
中古車で過走行な車両を購入する際は、バッテリーのコストも考えた上で購入された方が良いと言えます。

また、先進の安全装置は、万が一事故を起こして修理が必要となった際に、センサーの再調整などが必要となります。
今後はこのような箇所のメンテナンスや修理も、ディーラー以外の一般整備工場でも対応が可能になっていくと思われますが、2020年現在では、対応できない事業所も多いです。

なじみの車屋さんで車両のメンテナンスなどのサービスを受けたいという場合は、その辺りの特殊な整備にも対応可能かどうか、あらかじめ確認が必要になると言えるでしょう。

4代目プリウス(ZVW50/51/55)のおすすめグレード

トヨタ プリウス
©art_zzz/stock.adobe.com

続いては50系プリウスのオススメグレードについてお話していきます。
グレードは大きく分けて、上級グレードの『A』、標準グレードの『S』、営業車や社用車向けの『E』の3種類です。

A、S、に関しては、先代の30系プリウス同様の『ツーリングセレクション』が選択できます。
前期型に関しては、50系より新たに導入されたボディーカラー『エモーショナルレッド』が、ツーリングセレクションのみに設定されていました。

エモーショナルレッドはとても鮮やかで深みのある赤色で、新車当時から人気があり、その人気が中古車相場にも反映されています。

外装には専用の17インチホイールや、リアバンパー下部の造形がよりスポーティーになる等、特別な意匠が与えられます。

ツーリングセレクションに関しては、内装にも合成皮革の専用シートが採用され、「本革シートよりも手触りが良い」と高評価が聞かれました。
飲み物などをこぼしてしまった際にもサッと拭き取ればシミにもなりにくく、実用的な使い勝手も良いと言えます。

希少グレードでは、プリウス生誕20周年を記念して限定販売された、『Aプレミアムツーリングセレクション 20thアニバーサリーリミテッド』があります。

専用のプレミアムナッパレザーの白い内装や、ブラックの特殊な塗装がされた専用アルミホイール、ボディーカラーはホワイトパールクリスタルシャインと、エモーショナルレッドの2色から選択が可能で、ルーフのみアティチュードブラックマイカに塗装されている特別なカラーリングが施されました。

プリウスの20周年を記念して販売されたモデルだけあり、ファンのみならず中古車を見つけた場合は選択肢に入れる事をオススメします。
限定車は古くなっても特別感があり、愛着も長続きする事間違いなしです。

専門店勤務スタッフここだけの話

パソコンに向かう人
©beeboys/stock.adobe.com

プリウス専門店スタッフとして現在は30系プリウスに乗っていますが、50系プリウスに初めて乗った時に感じた事は『別物』だという印象です。
歴代プリウスは環境面を考慮した事や経済的なメリットなど、『コスト』に関するメリットが1番に入ってくる印象でした。

50系プリウスに関しては、車自体の重厚感から来る高級感、カーブや段差を越えるたびに感じる安定感、先代を上回る静粛性など、1ランク上の車両に乗っていると感じました。その進化が現在のトヨタ車のコンセプトにつながっている事は言うまでもないかと思いますが、そのぐらいトヨタのこだわりが詰まった1台だと感じました。

スポーツカーが好きな人でも満足できる軽快感があり、「ハイブリッド車が面白くない」という時代も次第に過去のものとなるのではないかと思わされる程です。
これからの車社会がどのように変化を遂げていくのか想像できない部分はありますが、名前の意味でもある『先駆け』となってきたプリウスの役割は本当に偉大なものだと改めて思います。

現在はプリウスをベースとしたハイブリッド車が多数販売され、使用目的に合わせてプリウスではないハイブリッド車を選択する方も多くなっていると思います。

次期60系プリウスが開発され、さらに時代の『先駆け』となっていくのか専門店スタッフとしてはその辺りも注目していきたいと思います。

50系プリウスはいわゆる『現行モデル』ですが、初期型はすでに発売から5年が経過しています。
中古車市場には走行距離10万キロを超えた車体も流通し始め、「思ったより安い」と思える車に出会う事も多いです。

プリウスで懸念されるトラブルとしてはやはり『ハイブリッドバッテリー』だと思います。
現在は『リビルトバッテリー(再生バッテリー)』の普及で、その辺りも少し安心感は出ているのですが、リチウムイオンバッテリーに関しては安価な修理が可能かどうかいまだに不透明です。

過走行な中古車で、修理のコストが不安であればニッケル水素バッテリーを搭載しているモデルを選択されるのも一つの方法です。
根本的なハイブリッドシステムの構造は歴代プリウスから受け継がれているので、旧モデルのトラブル事例を参考にしてもある程度のトラブル予防に役に立つと言えます。

魅力的な部分が『燃費』だけでなくなった50系プリウス、新車なら気にする事はありませんが、中古車をこれから買おうという方はある程度の予備知識を持ってパートナー選びをしてみてください。
歴代モデルの中では群を抜いた性能です。その素晴らしさはぜひ皆さま自身で体感してください。

プリウス4代目に関するよくある質問

A

先代の30系プリウスと比べて燃費は良いですか?

はい、良くなっています。特にハイブリッド車にとって不利となる冬場に関しては、フロントグリルにシャッターが付いた事で水温の低下を防ぎ、燃費の悪化も低減されます。

比較すると悪くはなりますが、4WDとして機能するのが発進時やスリップを検知した時だけなので、従来のガソリン車などに比べると、驚くほど燃費が悪くなる事はありません。
雪国の方には待望の4WD、十分に選択していただく価値があります。

お得、という観点で言えば、日頃から走られる距離や自宅に充電設備があるかでも話が変わります。
また、新車価格においては
PHVの方が高価ですので、PHVを上手に使う設備が充実してない場合は、標準のプリウスの方がお得と言えます。

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平均価格 122万円
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この記事の執筆者
MOBY第3編集部