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2代目プリウス【NHW20】の特徴と評価(評判)、購入時のメリット・デメリットやおすすめグレードは?

最新「プリウス」中古車情報
本日の在庫数 9666台
平均価格 122万円
本体価格 7~400万円
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初代から大きな進化を遂げたNHW20系プリウス、2020年現在でも現行車に負けず劣らずの性能を誇り、まだまだ現役とも言える車種です。

そんなNHW20系プリウスの特徴やおすすめできるポイント、購入する上で注意すべきポイントなどをまとめていきたいと思います。

トヨタ プリウス
©art_zzz/stock.adobe.com

2代目プリウス(NHW20)の特徴

プリウスの3Dシルエット
©vrx123/stock.adobe.com

2003年にデビューした2代目となるNHW20型プリウス、先代と比べ大型化されたボディーは、セダン形状からハッチバック形状になりました。
流線型でもあり、三角形をかたどったような空気抵抗が少ないシルエットは『トライアングルシルエット』と呼ばれ、現代のハイブリッド車の形状の基礎にもなっています。

ボディーの大型化の理由として、本格的な『海外進出』を視野にいれていた背景があります。

アカデミー賞授賞式に、俳優のレオナルド・ディカプリオ氏が乗りつけたという話は当時有名でしたが、その時に乗っていたモデルがこちらのNHW20型プリウスです。

環境保護を意識する海外セレブにも支持され、瞬く間に世界でもトップクラスのエコカーとして、プリウスは認知されました。
日本国内での販売も好調で、このモデルが初期型プリウスであると認識されている方も少なくないようです。

カタログ燃費はガソリン1リッターあたり35.0Km(10.15モード)と、先代モデルより飛躍的に向上しました。こちらの数字に関しては、2020年現在でも十分良い数字と言えます。そのため、乗り換えずに長く乗り続けている方も多いです。

NHW20型プリウスから、エアコンのコンプレッサーが電動化され、信号待ち等の停車時にもエアコンが効きますので、より快適なドライブが可能となっています。現代のプリウスと同様に、トラブルも少なく、万が一のトラブルに対する予測も立てやすくなっています。

中古車相場も、性能や新車時の価格を考えれば、かなりお買い得と言える価格帯まで下がってきています。そんなNHW20型プリウスの、世間の評判はどのような感じなのか、次項で解説していきたいと思います。

2代目プリウス(NHW20)の評価(評判)

トヨタ ハイブリッドのロゴ
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初期型プリウスで、名前の由来である『先駆け』の名にふさわしいデビューを飾り、今までになかったジャンルを切り開いたプリウスは、世間の注目的な存在でもありました。2代目でも革新的な装備を開発、装着される事で、2代目であっても『先駆け』的な存在であったと言えます。

シフト操作も電気的なスイッチに変更され、より『ハイテク』なイメージになりました。
当時は賛否両論だったかと思いますが、今では他メーカーでも同じようなシフトになった車もあり、当時の革新は現代の定番と化しました。

初期型プリウスのセダン形状からハッチバック形状となった事で、室内スペースが広くなり、使い勝手はかなり向上していると言えます。進化した燃費性能によって、燃費を追求するカスタムなどもブームになっていました。

初期型プリウスよりも高級感がある内装は、次の世代になるZVW30型プリウスよりも質感が良いと言う声が聞かれるほどです。デザインだけではなく、エアコンコンプレッサーが電動化した事によってアイドリングストップ時にもエアコンが効く事や、モーターのみで走行する事ができる『EVモード』の追加など、現代のプリウスに採用され続けている技術もNHW20型プリウスから採用されています。

プリウスの要となるハイブリッドシステムも、初代の10型プリウスより進化したものが搭載され、モーター出力も向上しています。機能面で、当時世界初採用となった『インテリジェントパーキングアシスト』など、最先端のハイテク装備が装着された事も、注目を集めました。

革新の機能と品質を兼ね備え、トヨタのハイブリッド車の地位をより確実にしたと言えるNHW20型プリウスは、その性能を裏付けるかの如く今でも現役で乗り続ける方も多いのです。

そんなNHW20プリウスは、2020年になった今、現役バリバリと言っても過言ではなく、日常の通勤用や燃費の良さが求められる営業車にも最適と言えます。そんなNHW20型プリウスの良い部分と悪い部分を、次項でお話していきたいと思います。

2代目プリウス(NHW20)のおすすめできるポイント

いいねのハンドサイン
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NHW20プリウスをこれから乗り始める上で1番のメリットは、性能の割に価格が安いところが、まず1番に挙げられます。

2020年8月現在では、状態が悪くない車体でも50万円代で乗り出す事が可能ですので、そのぐらいの価格帯の車種の中ではかなりお値打ちな性能と言えます。

燃費だけではなく、モーターでブレーキをかける『回生ブレーキ』の恩恵によってブレーキパッドの消耗が少ない事や、エアコンコンプレッサーが電動化した事によってベルトが1本減った事など、定期的に交換が必要な消耗品が長持ちする経済的な効果もあります。

発売から15年経過した事を感じさせない近未来的なデザインも魅力で、時代に遅れている感じも少ないです。グレードによる価格差も少ないので、当時効果だった上級グレードを選ばれるのもおすすめと言えます。

懸念されるハイブリッドバッテリーに関しても、トヨタ純正のリサイクルバッテリーをはじめ、各社から『リビルトバッテリー』も販売され始めていますので、もしもの際も以前に比べるとかなりリーズナブルな交換が可能です。

ハイブリッドバッテリーの交換は。従来のガソリン車のように、タイミングベルトの交換など大掛かりな修理と比べると大差がない金額だったりするのであまり深刻に考えなくても良いと言っても過言ではありません。

このような修理に対応できるお店で車両を購入されると、プリウスのメリットを生かしながら、より安心したカーライフが過ごせそうです。

2代目プリウス(NHW20)に潜むデメリット

エンジンメーター
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デメリットに関しては、年式が古い事や平均的に走行距離が多い事によるトラブルの発生は否めません。
定番のハイブリッドバッテリーに関しては、走行距離問わずにトラブルが起こるリスクは高いです。

ハイブリッドバッテリー以外に多く見られるのが、ハイブリッドシステムにとって重要な役割を担う『インバーター』に冷却水を送っているウォーターポンプの不具合は定番です。
こちらの不具合を放置すると、エンジン警告灯の点灯以外にもインバーター本体がオーバーヒートによって破損してしまう恐れがあります。
インバーターはかなり高額な部品となりますので、インバーターのウォーターポンプの作動はマメにチェックしたいものです。

動力機関の不具合以外にも、ルーフからの雨漏りが原因となるトラブルも散見されているようです。ルーフ後端のシーラーに亀裂が入り隙間から雨漏りしてしまうのですが、そこから流れた水が配線にかかってしまうと腐食を起こし、最悪の場合は断線してしまう事があります。雨漏りに関しては、未然に予防も可能なので、しっかりと対策をしておきたいところです。

NHW20型から人気車種として定着し、販売も好調であっただけにハイブリッド車特有のトラブルが目立ち始めたのは事実です。
もしものトラブルに対応できない整備工場も多く、トラブルに直面した際に修理よりも乗り換えを決断される方も少なくないようです。

プリウスを購入したものの、なじみの整備工場では整備をしてもらえなくなったというケースに当てはまってしまうと、それもデメリットであると言えます。

2代目プリウス(NHW20)のおすすめグレード

縦列した車体のリアボディ
©Michael Eichhammer/stock.adobe.com

NHW20型プリウスには、大きく分けると『S』『G』の2種類に、上位グレード『ツーリングセレクション』が新たに追加されました。ツーリングセレクションには、16インチのアルミホイールをはじめ、リアアンダースポイラーや、トランクスポイラーもやや大型のものが装着されます。
足回りも専用にチューニングされたサスペンションが装備され、走りの安定感の向上に貢献しています。

NHW20系プリウスは、次期モデルのZVW30型プリウスが発売されてからも、ひっそりと販売が続けられていました。こちらのグレードは『EX』と名付けられ、2013年3月まで生産が続けられました。

EXに関しては、装備が簡素化され、主にビジネスに使われた車両です。中古車市場にも出回っていますので、NHW20型プリウスの形が好きで、年式が新しく程度が良い車体をお探しの場合は、狙う価値があると言えるグレードです。

数あるグレードの中で、筆者が個人的におすすめなのが2007年4月にプリウス10周年を記念して販売されたグレード『 S 10thアニバーサリーエディション』です。
こちらのグレードには、ポケットやカバンにキーを入れたまま、ドアノブに触れたりボタンを押したりする事で施錠・解錠ができる『スマートエントリーシステム』やHDDナビ、クルーズコントロールに加えて革巻ステアリングなど、非常にお得なパッケージのグレードです。

こちらのグレードは、マイナーチェンジ後のいわゆる『後期型』ですので、遮音性の向上や足回りのセッティング変更やボディー剛性の向上によって、基本的な性能や快適性も向上しております。

これらの観点からも、自信を持っておすすめできるグレードと言えます。

専門店勤務スタッフここだけの話

車のメンテナンスツールを触る手
©seksanpk/stock.adobe.com

ここではプリウス専門店のスタッフとして働く筆者が、普段はなかなかお伝えする事ができないお話を書かせていただきます。

NHW20プリウスに関しては、車両販売や修理、車検などで、いまだに多くの車両が入庫します。新車から乗り続けている方々も多く、『思い入れがある』と言った言葉や『他に欲しい車がない』と話す方もおられます。

そんなNHW20プリウスを持ち込んで来られるお客さまのご来店理由で最も多いケースが『ディーラーに修理の見積もりに行ったら乗り換えをすすめられた』というお話です。

「年式が古くなり、資産的な価値も下がってしまったNHW20型プリウスにそこまで時間や手間、修理費用をかけるのがもったいないですよ」というのが一般的な常識になっているようです。

そんなお客さまからお話を聞いていると、長く乗り続けた中で生まれた思い出があったり、手足のような感覚で気兼ねなく乗れる愛着があったりと、それぞれのストーリーが見えてきます。
そういうお話を聞かせていただくと、「もう一度走れるようにしてあげたいな」という感情が芽生え、当店では修理をさせていただきます。

プリウスに限っての話ではありませんが、『古い車』には予想外のトラブルが付き物で、触り慣れた車両でなければ整備する事自体を敬遠されたりする事もあります。そのためこれからNHW20プリウスを購入される場合にも、アフターフォローをしっかりしてくれる『かかりつけ医』のような存在も必要であると言えます。

トラブルが少ない車種ではあるのですが、少々マニアックなトラブルを起こす事がある事実は否定できません。
まだまだ街中で見る回数の多い車種ですが、発売から15年ほど経過した車両である事を念頭に置き、ある程度の修理費用を用意した上で購入される事をおすすめします。

無難に乗れる軽自動車は、中古車であっても100万円を超える金額で販売される事も珍しくありません。NHW20型プリウスであれば、その半額ほどの金額で乗り出す事ができるので、頑丈なセカンドカー、通勤車をお探しであれば、非常に経済的なパートナーになってくれます。

古くなったからと言って雑扱わず、ツボを押さえたメンテナンスをしてあげてください。プリウスという車の立ち位置を確固たるものにしたとも言える歴史ある車を、これからも大事にしていきましょう。

プリウス2代目に関するよくある質問

A

走行距離が多くなった中古車が多いですが、どのくらいの距離なら大丈夫ですか?

走行距離に関しては、一概にどれくらいまでとは言いにくいのですが、しっかりメンテナンスをしていれば、20万キロを超えても元気に走っている車両は珍しくありません。具体的には、先述したハイブリッドバッテリーやウォーターポンプはもちろんですが、エンジンオイルやブレーキフルード、スパークプラグなど、一般的なガソリン車と同様の基本的な定期交換部品のメンテナンスも重要です。

購入する上で、何年間乗り続けるか、年間何キロ走るかを鑑みた上で、購入する中古車の走行距離と過去のメンテナンス記録を照らし合わせていけば、失敗のない買い物ができるのではないでしょうか。

正直なところでは、過去のメンテナンス履歴がわからない車両は、走行距離が少なくても避けた方が良いと言えます。

バッテリー以外にも、冷却水を循環させるウォーターポンプの不具合、雨漏りによる配線の腐食、ショックアブソーバーのオイル漏れなど、マイナーなトラブルが起こるのはプリウスに限った話ではありません。特にハイブリッドインバータ側に備わるウォーターポンプの不具合は、インバータ本体にダメージを与えているケースもあります。

インバータは大変高価な部品となりますので、走行距離10万キロを超えても交換されていない場合は、早めに交換される事がおすすめです。

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この記事の執筆者
MOBY第3編集部