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ジープの中古車人気おすすめランキングTOP9|最新の中古相場価格もご紹介
目次
ジープの中古車市場は?

ジープといえば、クライスラーという会社の四輪駆動車のブランドで、元々は第二次世界大戦で使用される為に大量生産されたパワー型の車です。
高い耐久性と悪路における優れた走行性能は、軍事戦略上のみならず、小型四輪駆動車としてその機能性が認知され、一般に普及しました。
2016年にはジープが誕生して75周年。
道を選ばず、週能力もあり、「旅行」というよりも「冒険」に向いたその唯一無二のスタイルで人気の車ですが、どんな形で中古車市場に出回っているのか?
人気順にランキング形式でまとめてみたので、さっそく見ていきましょう!
ジープ 中古車人気ランキング 第9位 ジープ・グランドワゴニア

ジープ・グランドワゴニアは1991年までに製造された、アメリカを代表するジープのひとつです。
中古車メーカーによってはジープではなくSUVにカテゴライズされることもあります。
製造が終了して30年近く経過している為、ほとんど日本の中古車市場に出回ることはありませんが、時折登場する非常にレアな車です。
よく「アメ車は壊れやすい」といった噂がありますが、このグランドワゴニアをはじめ、ジープは非常に頑丈で、エンジン本体は30万km~50万kmの走行距離に耐えることが出来ます。
ただ、排気量が5900㏄もある為、非常に燃費が悪いです。
「この車に乗りたい」という確かな理由がない限りは、わざわざグランドワゴニアに乗る必要は、特に日本においてはないかもしれません。
ジープ 中古車人気ランキング 第8位 ジープ・CJ-7

ルックスは非常にいかつく、昔のアメリカ映画に登場し、古代の遺跡やジャングルに仲間ででかけ、川を渡るシーンが浮かぶようなジープ・CJ-7。
しかし、そのいかつい外観とは裏腹に、非常に乗り心地がよく、やはりジープらしく、その頑丈さと悪路の強さには定評があります。
しかし、やはりこれも市場にほぼ出回らない上にオンロードでは逆に目立ち過ぎて燃費も悪い為、わざわざ日本国内で乗る必要のある車ではないでしょう。
次の第7位から、国内でも需要が多いジープとなっていきます。
ジープ 中古車人気ランキング 第7位 ジープ・コマンダー

- 最新「ジープ・コマンダー」中古車情報
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本日の在庫数 4台 平均価格 139万円 本体価格 67~200万円 -
2006年に販売開始され、2009年には日本はおろか本国のアメリカでも生産が終了された、ジープファンの間では幻のジープと呼ばれている一台です。
今でもほとんど中古車市場に出てくることはなく、もし出たとしても相当走行距離を走っている為、通常の新品価格が700万円相当なのに対し、中古車として売りに出された際につく値段は200万円前後であることが多いです。
非常に希少性の高い車なので、中古車を見つけられたら非常にラッキーといえるでしょう。
ジープ 中古車人気ランキング 第6位 ジープ・パトリオット

- 最新「ジープ・パトリオット」中古車情報
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本日の在庫数 72台 平均価格 131万円 本体価格 59~259万円 -
2006年4月にニューヨーク国際オートショーで発表され、2007年上旬に発売されたジープ・パトリオットは、2013年に生産が終了となった、これまた希少なモデルです。
2010年には、米国車初となる、日本のエコカー補助金対象車となるモデルを発表したものの、日本国内において「歩行者頭部保護法」の基準を満たしていないと判断されてしまいました。
しかし、根強い人気と確かなファンを獲得しているこのジープは、時折中古車市場に顔を出します。
本格的な悪路走行に耐えうるクロスオーバーSUVとして、防御力重視の車をお探しの方はぜひどうぞ。
ジープ 中古車人気ランキング 第5位 ジープ・コンパス

- 最新「ジープ・コンパス」中古車情報
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本日の在庫数 201台 平均価格 263万円 本体価格 72~430万円 -
コンパスはジープの中でも比較的歴史の浅いモデルで、ジープ=悪路に重点をおいて設計されたモデルが多い中、このジープコンパスは前輪駆動で、オンロードつまり悪路ではない道を走行するSUVとして発表されました。
なおかつ、ボディサイズは全長が4475mm、全幅が1810mmで、輸入車のSUVとしてはコンパクトな為、日本のSUVと性能は同等なのに対し価格が安い為、中古車ではそのコストパフォーマンスは抜群です。
ファミリーカーとして個性的なSUVを手ごろな価格で手にしたい方は、是非このジープ・コンパスを検討してみてはいかがでしょうか。
ジープ 中古車人気ランキング 第4位 ジープ・チェロキー

- 最新「ジープ・チェロキー」中古車情報
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本日の在庫数 193台 平均価格 216万円 本体価格 33~480万円 -
ジープ・チェロキーは、1970年代初頭に誕生したSUVで、その歴史は長く、最初は2ドアだったのが4ドアハッチバックとなりました。
2008年にはフルモデルチェンジがなされ、現在中古車市場に流通しているのは4代目もしくは最新の5代目モデルが主となっています。
長4500mm、全幅1830mmというコンパクトなサイズは、日本国内のSUVと大差なく非常に扱いやすい為、とても人気のモデルとなっています。
また、中古車市場においては色、年式も様々にがマーケットに出る事が多く、無骨なイメージがあったそれまでのジープとは一線を画した近未来的なデザインが、注目を集め、比較的すぐに買い手がついてしまいます。
ジープ 中古車人気ランキング 第3位 ジープ・レネゲード

- 最新「ジープ・レネゲード」中古車情報
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本日の在庫数 238台 平均価格 277万円 本体価格 156~360万円 -
ジープ・レネゲードは、2015年9月から日本での販売を開始。今も頻繁に中古車市場に出回っています。
悪路走破性の高さはそのままに、新しいデザインのジープは、都心部でも扱いやすいクロスオーバーSUVとして高い人気を誇っています。
走行距離がだいぶ走られていても、中古車としての価格は300万円を超える事も多く、その需要の高さの裏付けにもなっています。
また、こういったジープシリーズには珍しく燃費性能にも優れている為、まさに現代人のニーズにマッチしたジープといえるでしょう。
ジープ 中古車人気ランキング 第2位 ジープ・グランドチェロキー

- 最新「ジープ・グランドチェロキー」中古車情報
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本日の在庫数 376台 平均価格 375万円 本体価格 18~1,180万円 -
実は9位に登場したグランドワゴニアがワゴニアというSUVの上級モデルでした。
このジープ・グランドチェロキーは、その名の通りチェロキーの血を受け継ぐ上級モデルです。
チェロキーの魅力はそのままに、ラグジュアリーな外内装を施し、上質感をアピール。
2010年以降の現行モデルは、ジープ初のエアサスペンションとリヤにマルチリンクを備えた4輪独立懸架式サスペンションを採用したことで、オンロードでの性能も大幅に向上しました。
その為、各性能が段違いに良質化し、高い人気を誇る為に中古車として500万円を超える事も少なくありません。
次期モデルが2018-2019年に発表予定の為、もう少し待てば相当価格が抑えられるかもしれません。
ジープ 中古車人気ランキング 第1位 ジープ・ラングラー

- 最新「ジープ・ラングラー」中古車情報
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本日の在庫数 157台 平均価格 195万円 本体価格 58~778万円 -
2位、3位と、どちらかというと都会派なSUVという印象が強いモデルを紹介してきましたが、栄えある第一位に輝いたのは、がっつり本格なオフロードカーである、ジープ・ラングラーです。
2007年以降に販売されている現行モデルのJKは、それまでのモデルと比べボディが大幅に拡大された上に4ドアモデルが新たにラインナップされ、悪路に尋常じゃない強さを発揮しながらも家庭用としても使える、一粒で二度おいしい車となっています。
特にオフロード派の間では高い人気を保ち、需要がありながらも中古車市場に出回る事が頻繁にある為、比較的安く買えるのもポイント。
2008年には電気自動車まで発表されています。
悪路に強いジープをアウトドア用として中古車で!

ジープの人気中古車ランキングをまとめてみましたが、いかがでしたか?
本来ならベスト10としたかったですが、中古車市場自体に数多くのジープが登場するわけではない為、なくなくベスト9とさせて頂きました。
軍隊のみが使う車、というイメージが強いジープですが、近年のモデルは一般家庭でも使え、どんな悪路でもすいすい進んでくれるアウトドア向けのSUVとして大人気です。
是非、この記事がジープの中古車を探す人にとってお役に立てたら嬉しいです!
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- この記事の執筆者
- MOBY編集部 第4グループ