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車の査定額が変わる!リセール高いボディカラーランキング【全8選】

車の査定額が変わる!リセール高いボディカラーランキング【全8選】

車査定で重視されるのは、メーカー、車種、年式、走行距離などを中心に、ボディの傷やへこみ、そのほか車内・車外の状態など多岐にわたります。

なかでも、意外と大きな影響を持つのがボディカラーです。

やんちゃん
ボディカラーでそんなに買取価格が変わってしまうの?
同じ車種で同じ状態の車でも、ボディカラーが違うだけでリセールバリューが変わることもあるほどです。
しろくるま

では、車査定で高く評価されるカラー、一般的に人気のカラーには何があるのでしょうか。また、ボディカラーにかかわらず愛車を高く売る方法を見ていきましょう。

車買取&下取りの査定では色の違いで評価が変わる

並んだ車

車買取&下取りの査定では、中古車市場の需要も一つの判断要素とされます。

したがって、市場で人気のある車なら、多少マイナスポイントがあったとしても査定額が高くなることもあれば、その逆もあり得るということです。

車のボディカラーも、中古車市場の需要を反映する要素の一つです。

多くの人が欲しいと思う人気色をまとった車だと、査定額もアップしやすいということですが、人気のないカラーだと上乗せは期待できません。

むしろ、不人気色ということでマイナス査定の要因になってしまうことがあります。ですので、車を買う時はボディカラーまで考えて選びましょう。

やんちゃん
色にこだわりがない場合はどうしたらいいかな?
特にこだわりがあるのでない限り、市場で需要のある定番色がおすすめです。
しろくるま

JAAIで見るボディカラーの減点評価基準

JAAI

画像引用元:JAAI「中古自動車査定基準及び細則」

車の査定は、基本的に日本自動車査定協会(JAAI)の定める査定基準によって行われます。この基準は車の各部について、プラス評価なら加点、マイナス評価なら減点と細かく規定した基準です。

その一つにボディカラーの違いによる加減点があり、査定士はそれを参考に査定する車の値段を決めます。

ポイント

ただし、JAAIの基準はあくまで参考です。買取業者の独断で査定額が決まることもあるので、JAAIで低い評価のカラーでもあきらめる必要はありません。

【全8選】リセールバリューの高いボディカラーランキング

一般的にどんなボディカラーだとリセールバリューが期待できるのでしょうか。一般ユーザーの人気を参考に、リセールバリューの高い順にランキング形式で見ていきましょう。

目次(クリックでスクロール)

【1位】パールホワイト・ホワイト・ブラック

車

最もリセールバリューが高いのは、車のボディカラーとして定番のホワイト系、および、ブラック系です。

ホワイトもブラックも無難な色ですので、色にこだわりがなければ多くの人がどちらかを選びます。そういう意味で需要は高いと言えるでしょう。

ただ、定番のホワイト系のなかでも特に人気があるのがパールホワイトです。

パールホワイトとは、「パール」からもわかるように真珠のような輝きを施した特別なホワイトで、高級車によく採用されています。

見た目が良くて品位を感じさせるほか、耐候性も通常のホワイトより高いため、リセールバリューはさらに期待できるでしょう。

注意ポイント

ただし、新車で購入する場合、パールホワイトは有料色の場合も少なくありません。

【2位】シルバー・シルバーメタリック

車

ホワイト系、ブラック系に続いてリセールバリューが期待できるのが、シルバー、および、シルバーメタリックです。

シルバーは灰色にも見えるほか、年配の男性のイメージが強く、若い世代からは敬遠される傾向もあります。

しかし、変に主張があるわけでもなく、飽きの来ない無難な色ということもあって、いつの時代でもある程度の需要は望めるでしょう。

やんちゃん
いつの時代でもある程度の需要があるってのが人気の秘密なんだね!
そうですね。それゆえ、査定でもマイナス評価となることはありません。
しろくるま

【3位】車種によるイメージカラー

車

車種によってはイメージカラーが決まっている車があります。たとえば、フェラーリといえば赤を連想するのではないでしょうか。

このように、一般的に無難な色とされている色以外でも、車種によってはイメージカラーとして採用している場合があるのです。

お持ちの車がそういう車種で、しかも、イメージカラーをまとっているのであれば、査定では評価される可能性があります。

これから新車を購入するのであれば、イメージカラーも考慮してみてはいかがでしょうか。
しろくるま

【4位】カタログカラー

車のホイール

カタログカラーとは、車のカタログの表紙の写真に採用されているボディカラーのことです。

表紙に限らずその色中心に紹介されている場合が当てはまりますが、カタログカラーは必ずしも一般ユーザーの人気に当てはまるとは限りません。

「カタログに採用することで、その車の見栄えが通常より良くなるから」などの売る側の思惑もあります。

注意ポイント

カタログカラーだからプラス査定になるとは限らないことに注意してください。

【5位】赤・青・緑などの原色系

青色のクルマ

真っ赤、真っ青、真緑のような原色系のボディカラーは、リセールバリューがあまり期待できません。このようなカラーを選ぶ人は非常に限られてしまいます。

真緑の車など、強いこだわりや何か特別な主張がある人でないと選ばないでしょう。

さらに、原色系のボディカラーは、ボディの傷やへこみが目立ちやすいというデメリットもあります。

したがって、いくらきれいな状態でも、原色系だと査定でマイナス評価となるリスクは高いです。

ボディの傷やへこみというのは査定の評価に大きく影響します。どれくらい影響があるのか気になる方は以下の記事をどうぞ。
しろくるま
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【6位】トレンドカラー

トレンドカラーとは、自動車業界が仕掛ける、これから流行するとされるカラーのことです。

もちろん勝手に決まるわけではなく、市場の動向などを意識して決められるのですが、だからといって、それが一般の人たちの好みに合っているとは限りません。

また、一時はトレンドカラーだからと人気が出たとしても、時間が経てばトレンドは終了するものです。

やんちゃん
トレンドカラーは一時的な人気だからダメなんだ…
トレンドでなくなったトレンドカラーほど敬遠される色はありません。したがって、車査定でもマイナス評価となってしまいます。
しろくるま

【7位】特別仕様車などの限定カラー

車

特別仕様車には、一般的なカラーではなくあえて奇抜なカラーが採用されることがあります。それだけ特別感を出す意味があるのでしょう。

したがって、希少性という点では評価できるのですが、それが中古車市場の需要に当てはまるわけではありません。

ただ、特別仕様車の限定カラーの場合、その車のファンは是が非でも欲しいと考えますので、必ずマイナス査定になるわけではありません。

やんちゃん
希少性があるからマイナス査定にならない可能性もあるんだ。
ただ、やはり珍しいカラーではあるので査定する業者次第と言えるでしょう。
しろくるま

【8位】オレンジ・黄色・ピンク・パステルなどの原色系

車のエアロ

5位に赤・青・緑などの原色系を挙げましたが、オレンジ・黄色・ピンク・パステルなども同様の理由で、リセールバリューはあまり期待できません。

むしろ、さらに低い評価となる可能性が高いでしょう。

真っ赤や真っ青の車はまだ見かけますが、ピンクの車などほとんど見かけないことからも、需要の低さが理解できるのではないでしょうか。

ポイント

需要が著しく限られるため、一般的な買取業者だとまずマイナス査定となってしまいます。

色の違いで中古車販売価格を比較

タイプ 車種 白黒カラー その他のカラー
軽自動車 N-BOX 177万円 146万円
コンパクトカー アクア 179万円 166万円
セダン プリウス 209万円 184万円
SUV エクストレイル 245万円 280万円
スポーツカー ロードスター 259万円 249万円
ミニバン アルファード 345万円 283万円

人気がない色の車をできる限り高く売るためには

並んだ車

車査定では一般的な需要と照らして評価されるため、人気のないボディカラーだとなかなか高く売ることはできません。

上記のとおり、奇抜な色ほどマイナス評価となってしまいます。

それでも、「その色がぜひ欲しい」という人もどこかにはいますので、車の状態さえ良ければ高く売ることは可能だと言えるでしょう。

ただそれには、そういう特殊な需要を抱える買取業者に査定してもらうことが大切です。

やんちゃん
車のカラーを評価してくれる業者を見つけるのって大変じゃない?
査定前にカラーのことを聞かなくてはいけませんし、あまり現実的な方法ではないでしょう。そこで次にボディカラーを気にせずに高価買取をしてもらう方法を紹介します。
しろくるま

ボディカラーを気にせずに高額売却を実現するなら"車一括査定"

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しろくるま

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まとめ

車の査定額が変わる!リセール高いボディカラーランキング【全8選】

車の査定額は、ボディカラーによっても大きく変わります。ホワイト系やブラック系、シルバー系などの無難な定番色の方が、それだけ需要が見込めるためプラスに評価されやすいのは確実です。

一方、特殊な色になるほどマイナス評価となりやすいことに注意してください。

一般的に人気のないボディカラーの車をお持ちで、できる限り高く売りたい方は、車一括査定がおすすめです。

一度に依頼できる車一括査定を紹介しましたが、当編集部が実体験した内容を掲載しています。ぜひ参考にしてください。
しろくるま

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