処分したいボロボロの古い車がある場合、どうやって処分しますか?通常なら廃車にするしかないと思うところですが、廃車にする手続きにはお金がかかるのがネックです。
不用品の処分に高いお金をかけるのはもったいないと思ってしまいます。そんな方はぜひ買取を検討してください。
ワークス売却してなんとか金作ったʬʬʬ
あんなボロボロワークス買ってくれた車屋さんありがとうございます!!修理して耐久でも出るんやろかコンピュータ書き換えのことめっちゃ聞いてきたし pic.twitter.com/lpJFKt0ksQ— ぽん (@pon_b16) February 24, 2017
この記事の目次
ボロボロの古い普通車&軽自動車がなぜ高値で買取可能なのか
高価買取が可能と言われても、それだけではなぜボロボロの古い車が売れるのか納得できないでしょう。そこで、まず古い車でも売れる理由を確かめておきます。
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ボロボロの古い普通車&軽自動車がなぜ高値で買取可能なのか
【理由①】海外に販路を持つ買取業者がある
理由の一つとして、車の買取業者には海外に販路を持つところがあるからです。
ところで、ボロボロというのは誰の基準でしょうか。日本の一般的な基準ではボロボロの車であっても、実際に走ることができるなら国によっては高い需要が見込めます。
特に日本車は性能が良いことが海外で有名なので、見た目がボロボロでもしっかり走る車なら問題なく高値で売れるのです。
【理由②】パーツや鉄くずなどの資源として売れる
もはやボロボロすぎて走ることもできない車でも、個々のパーツはまだ使えるものがあるはずです。
自動車メーカーは発売からしばらく経過したモデルは部品生産をやめてしまうので、ボロボロの車でもパーツには常に価値があります。
そういうパーツを扱う買取業者なら、ある程度の値段で買い取ってもらえるでしょう。
ポイント
【理由③】年式が古いほど価値が高い車種
年式の古い車には価値がないというのが一般的な見方ですが、なかには年式が古いほど価値が出る車種も存在します。
たとえば20年落ちの車でも、プレミアムがついて新車より高値で取引される車があるほどです。
特にスポーツカーは人気が高いので、多少ボロボロでもまだまだ需要は残っているでしょう。
実例から見る10年落ち&20年落ちの買取価格
車種 | 10年落ちの買取価格 | 20年落ちの買取価格 | 差額 |
---|---|---|---|
トヨタ「プリウス」 | 70,000円(6万5千km) | 21,000円(1,160km) | 49,000円 |
レクサス「LS400」 | 10,000円(13万km) | 20,000円(4万5千km) | 10,000円 |
日産「エルグランド」 | 42,000円(21万km) | 45,000円(20万km) | 3,000円 |
ホンダ「ステップワゴン」 | 23,000円(13万km) | 5,000円(13万km) | 18,000円 |
三菱「パジェロ」 | 50,000円(7万6千km) | 30,000円(15万5千km) | 20,000円 |
マツダ「アテンザワゴン」 | 30,000円(11万km) | 20,000円(10万5千km) | 10,000円 |
スバル「インプレッサ」 | 6,000円(10万km) | 20,000円(10万km) | 14,000円 |
スズキ「スイフト」 | 16,000円(10万km) | 2,000円(25万km) | 14,000円 |
ダイハツ「ムーヴ」 | 10,000円(11万km) | 0円(17万km) | 10,000円 |
アウディ「A4」 | 30,000円(17万2千km) | 8,000円(6万km) | 22,000円 |
BMW「330i」 | 400,000円(7万km) | 20,000円(7万km) | 380,000円 |
ベンツ「300E」 | 80,000円(17万km) | 0円(不明) | 80,000円 |
注意ポイント
ボロボロで年式の古い車を売却する際の注意点
上記のようにボロボロで年式の古い車にも需要があるわけですが、実際に売却する前にはいくつか注意しておきたいポイントがあります。まずは、「ボロボロ」という基準についてです。
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ボロボロで年式の古い車を売却する際の注意点
【注意①】ボロボロの基準や範囲
ボロボロの車と言われても、人によってその指す基準や範囲はバラバラです。
一般的には、ボディーの腐食や錆び、フレームの歪み、エンジンにトラブルがある車をボロボロと言ってよいのではないでしょうか。
腐食や錆びがある場合、走行には問題なくても、鈑金塗装をやり直さなければならないのでコストが高くつきます。
したがって、買取可能だとしてもかなり安値になってしまうでしょう。
フレームに歪みのある車はさらに低評価です。このままでは安全にも問題があるので、修理に相当なコストがかかってしまいます。
【注意②】複数の業者で査定して買取相場をチェック
上記のように、ボロボロの車にもチェックポイントはいくつもあります。
ただ、細かくチェックしていくらになるか考えたところで、実際に値段をつけるのは買取業者です。結局、実際に査定してもらって初めて値段がわかると言えるでしょう。
しかし、1つの業者に見てもらっただけなら、提示額が高いのか低いのか判断できません。
廃車・事故車・過走行車を高く売る方法はコレ一つ
ボロボロの車のなかには、廃車状態の車、事故車、過走行車などもあります。これらを高く買い取ってもらうには売却先に注意が必要です。
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廃車・事故車・過走行車を高く売る方法はコレ一つ
【おすすめ度:低】ディーラー下取りは売却額で損をする可能性大
一般的に、古い車を引き取ってもらうにはディーラーで下取りに出すことが考えられるでしょう。
確かに新車に乗り換える場合には、ボロボロの車でもディーラーで下取りしてくれる可能性はあります。
しかし、ディーラー下取りではほとんどの値段がつかないのが実情です。
新車の販売価格からの割引として下取り額を提示するため、実は下取り車には何の価値もなかったということがよくあります。
そもそもディーラーの本業は新車を売ることです。
注意ポイント
【おすすめ度:中】大手の有名な車買取店に売る
大手の有名買取業者なら、ディーラーよりも高く売れる可能性が高いです。大手業者ほど販路が広いため、海外にも幅広いマーケットを持っています。
海外ならボロボロでも日本車の需要が高いことはお伝えしたとおりですので、ある程度の買取金額が期待できるでしょう。
ただし、廃車・事故車・過走行車で自走できない状態であれば、査定額は一気に下がります。
ボロボロでも売れるとはいえ、あくまでちゃんと走ることが前提です。
【おすすめ度:高】廃車買取の高価査定なら専門店
自走できないほどボロボロの車は、廃車買取の専門店がおすすめです。廃車を専門に買い取る業者とは、廃車になった車を解体し、分解したパーツを販売や輸出しています。
車が走るかどうかは関係なく、パーツ自体の価値で判断するため、一般的な買取業者では買い取ってくれないようなボロボロの車でも高価買取が期待できるのです。
また、廃車の買取を前提にしているため、多くの専門店はレッカー車を備えています。
そのため、エンジンがかからず動かない車でも、自社のレッカー車で簡単に移動可能です。
知らないと損するかも!?
どんな車も0円以上『廃車買取専門』
一般の買取業者に愛車を持ち込んで「二束三文の値をつけられた挙句、廃車費用を差し引かれてマイナスになる…」なんて珍しくないです。
しかし、廃車や事故車の買取専門業者なら、廃車費用もかからず0円以上で買い取ってくれます。
- 15年以上前の低年式車
- 15万km以上の過走行車
- 故障または不動車
- 来店不要・出張引き取り無料
- 廃車手続き代行無料
廃車買取専門業者なら上記対応が可能です。
ここでは編集部おすすめ「全国対応可能な廃車買取専門業者」を紹介します。
おすすめ廃車買取カーネクスト
廃車買取専門「カーネクスト」は、低年式車や過走行、故障車や不動車などの他では処分費用を請求される車の買取を実施しています。
カーネクストは、海外に輸出やパーツや資源としてリサイクルすることで価値を生み出すため、買取が可能。
もちろん廃車にかかる費用はすべて無料で、全国どこでも無料で出張引き取りできます。
状態によっては想像以上の高価買取価格がつく場合もあります。
愛車がボロボロなのはわかっているけど、少しでも高い値段で売りたいならカーネクストがおすすめです。
カンタン20秒で無料査定依頼ができるので、ぜひ一度試してみてください。
初めての方でも安心!!
『カーネクスト』
まとめ
一般的には価値がないと思われがちなボロボロの車ですが、売却先によってはどんな車でもある程度の値段で売ることが可能です。
古い車にもさまざまな需要があるため、そこに販路を持つ買取業者ならボロボロの車にもしっかり価値を見出してくれるでしょう。
ただし、ボロボロと一口に言っても、その車の状態に応じて適切な売却先を検討してください。