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経済産業省がガソリンスタンドの規制緩和へ|コンビニでもEV充電OKに?
経済産業省がガソリンスタンドの規制緩和に乗り出すことを明らかにしました。ガソリンに代わる電気や、水素などの次世代自動車の燃料を提供するための施設、設備の設置基準を緩める方向性となります。ガソリンの授業が年々下がり、電気・水素の授業が年々上がっていることなどが背景にあります。
国土交通省 ガソリンスタンドの規制緩和に乗り出す
ガソリンスタンド イメージ
国土交通省がガソリンスタンドの規制緩和に乗り出すことを明らかにしました。
需要が高まりつつある電気自動車や、次世代の水素自動車にも燃料を提供できる施設や設備の設置基準を緩める、という方向性です。
ガス業界、総務省消防庁、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、通信販売会社などから意見を求め、2018年5月までに具体的な方向性を示します。
早ければ2019年度より規制緩和が適用される見込みです。
現在はガソリンスタンドは揮発性の高いガソリンなどを扱うため、電気自動車用の充電設備、水素自動車用の水素供給設備はガソリン給油設備から離れた場所に設置しなければならない、などが消防法によって定められています。
今後の規制緩和により、これらをガソリンスタンド内の給油スペースに併設が可能になるだけでなく、ガソリンスタンドがコンビニ、スーパー、宅配拠点としての役割を果たすようになることも期待されています。
規制緩和の動きの背景には人口減による給油所の利用者減少や、今後ガソリンの需要が減少して行くにつれ、電気・水素の自動車燃料として果たす役割が大きくなるであろう見通しなどがあります。
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