ダイハツ・タントと言えば、TVCMでもおなじみの超人気車種です。
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した、2022年の通称名別新車販売ランキングの軽自動車部門では堂々の第2位。
2022年の1年間だけの売上台数でも10万台を超え、その機能や乗りやすさには定評があります。
- 車の購入でタントを考えている方
- 少しでもお手軽に車を使いたいと考えている方
向けに、カーリースを活用してタントに乗れる、お得な情報をご紹介します!
▽業界最安値で走行距離無制限!▽
タントのスペックと魅力をご紹介
タントの歴史は意外と古く、初代タントが発売されたのは2003年11月27日のこと。
「親子にピッタント」というキャッチフレーズで宣伝され、そのフレーズの通り、どのような方でも乗りやすく、使いやすい、生活に寄り添う車として20年にわたって愛されてきました。
タントにはシリーズとして、「タント」「タント カスタム」「タント ファンクロス」の3種類が販売されています。
今回は、最も人気があり、多くの方に選ばれているタントを中心にその魅力と、お得な使用方法をご紹介します。
まずはタントのスペックと魅力をお伝えします!
タントってどんな車?基本スペックを解説
タントは自動車メーカー・ダイハツが生産している軽自動車です。
2003年の発売以降、数年おきにモデルチェンジがなされ、現在生産中なのは2019年7月にリリースされた4代目のモデルです。
2022年10月には4代目のマイナーチェンジモデルが発売され、ますます魅力が増しています。
タントと言えば、「軽スーパーハイトワゴン」。
その名のとおり、天井が高く、広々とした室内空間で、家族での使用を中心に使い勝手のよい車種です。
タントは軽スーパーハイトワゴンの先駆けと言われています。
先駆けということもあり、タントにはより快適に過ごせるための工夫が多くなされています。
ここから、タントについての基本的な情報をご紹介していきます。
グレードごとの特徴
タントには現在、「L」「X」「Xターボ」の3グレードが用意されています。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
L
必要な機能が一通りそろったグレードです。
ミラクルオープンドアを採用していますが、パワースライドドアではないので、ウェルカムオープンドア機能は使えません。
タントの一番のよさである、室内の広さを重要視されている方にはお手頃ではないでしょうか。
X
Lよりも機能がグレードアップした標準型です。
左側のドアがパワースライドドアになっているので、ウェルカムオープン機能も使用できます。
オプションで右側もパワースライドドアにすることができ、快適さをより追求できるはずです。
Xターボ
Xにターボエンジンを搭載した、パワフルなグレードです。
軽自動車とは思えないパワフルな走りで、坂道や高速道路も快適に走れます。
機能面はXと同様ですが、デザインの一部が異なっています。
ミラクルオープンドア
タントの最大の魅力と言えば、「ミラクルオープンドア」でしょう。
ミラクルオープンドアとは、通常存在する、助手席側の前の席と後ろの席との間の仕切り部分をなくしたために、非常に広い開口部がとれる機能のことを指します。
開口部の幅は1490mmで、ベビーカーをもったままの乗り降りや、乗降に不安がある子どもや老人でも使いやすい設計になっています。
ウェルカムオープン機能
ミラクルオープンドアと同様に、使いやすさを向上しているのがウェルカムオープン機能。
電子カードキーをもって車に近付くだけで、自動的にパワースライドドアが解錠され、ドアが開くという驚きの機能です。
しかも、そのための操作も簡単。
車を降りる際に、インパネのスイッチを操作し、予約をしておくだけです。
荷物をたくさん持っているときや、子どもを抱っこしているときなど、手が離せない場面で大活躍すること間違いなしです!
タントの内装
タントの内装にも、快適さを追求するこだわりが随所に見られます。
- 汚れに強い、撥水加工のフルファブリック
標準型のタントでは、シート素材に撥水加工を施したフルファブリックが採用されています。
汚れに強く、汚れた場合もお手入れがしやすいのが特徴です。
家族みんなで活用する車だからこその行き届いた素材です。
- 充実の収納スペース
タントには、基本的に以下の収納スペースがあります。
- 運転席にある、蓋つきのボックス
- 助手席、運転席にあるカップホルダー(500mlの紙パックも入るサイズ)
- 助手席にある大きなトレイとボックス
- 前席のドアポケット&ボトルホルダー
- 前席のハンドル部分にはスマートフォン収納スペース
- 後席のクォータートレイ&ホルダー
- 運転席シート裏のバックポケット
- 格納式シートバックテーブル
このように長距離の移動や大荷物の際にも、快適に過ごせる工夫がなされています。
また、座席をアレンジすることで、自転車なども楽々運ぶことができ、非常に使い勝手のよい内容となっています。
タントの燃費
車で気になるのは燃費です。
ランニングコストを左右するので、必ず確認しましょう。
タントのグレードごとの燃費は以下の通りです。
グレード | 駆動方式 | カタログ燃費 |
L | 2WD | 22.7km/L |
4WD | 21.4km/L | |
X | 2WD | 22.7km/L |
4WD | 21.4km/L | |
Xターボ | 2WD | 21.2km/L |
4WD | 19.6km/L |
競合する、ほかの軽自動車と同じくらいの燃費と言えます。
Xターボのみ、ターボエンジンを搭載している関係で若干燃費が劣るため、注意が必要です。
タントの安全性能
ダイハツでは「スマートアシストⅢ」という先進安全運転支援装置を開発し、各車種に搭載しています。
ここでは、タントにも搭載されている「スマートアシストⅢ」5つのすごさをご紹介します。
- 衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者)
衝突の危険を察知すると警報を発し、その後、段階的に自動ブレーキを作動させるシステムです。
絶対に衝突を避けられるというわけではありませんが、もしものときに少しでも被害を小さくできる優れモノです。
- 車線逸脱警報機能
名前の通り、車線のはみ出しに対し、警告を発して注意喚起をするシステムです。
- 誤発進抑制制御機能
急発進、急加速を防ぐシステムです。
近くに障害物がある状況で、アクセルを強く踏み込んだ場合、エンジンの出力が抑えられます。
- オートハイビーム
対向車の有無で、自動でハイビームとロービームを切り替えてくれる機能です。
- 先行車発進お知らせ機能
前を走る車が発進したことをお知らせしてくれるシステムです。
このほかにも安全装備が施され、大事な同乗者や歩行者などの命を守ってくれる設計となっています。
タントカーリースの3つのメリット!
タントのカーリースには3つのメリットがあります。
お得な内容がふんだんに含まれています!
頭金や初期費用が不要
費用の大きな違いは頭金と初期費用です。
車の購入には、一般的に車の本体価格の2~3割程度が頭金として必要となり、さらに初期費用を加えると、50万円超の費用が最初に必要になってきます。
一方、カーリースであれば、これらの費用は不要となるため、初期費用「0円」で乗り始めることができます。
月額基本料にあれこれ含まれるからお得
カーリースを利用する際に、最も気になる部分が月額利用料だと思います。
車には税金や自賠責保険など、ガソリン代など以外にも必要な費用が多く、思ったよりも費用がかさむのではないかと思っている方もいるのではないでしょうか。
実はカーリースの場合は税金や自賠責保険、初期費用などの諸費用が込みの定額料金で設定されているため、そのような心配はご無用です。
月々のやりくりの計算がしやすい設計になっています。
経費として計上ができる
個人事業主や自営業者の方にとって、非常にお得なことが、リース料金を経費として計上できるという点です。
実は車を所有している場合は資産として計算するため、購入費用をそのまま経費として計上するのが難しいのです。
一方でカーリースであれば、月のリース料金をすべて経費として計上できますので、会計の際を大幅に削減することができます。
カーリースだとタントが月々いくらで乗れる?
では、実際にタントはカーリースでいくらで乗れるのでしょうか?
いくつかのカーリースサービスを比較しながら見ていきましょう。
カーリースの仕組み
「車のサブスク」とも言われる、カーリース。
まずは仕組みを確認しておきましょう。
カーリースとは、一言で説明すれば、「契約期間中、月々定額で自分だけの車を手に入れることができる」というものです。
カーシェアやレンタカーサービスでは、1台の車を複数人でシェアするため、予約なども必要になりますが、カーリースの場合、いつでも乗り放題で車も占有できます。
まるでご自身の車のように使えるのがカーリースなのです。
タントの月々の金額を比較
カーリースと一口に言っても、さまざまなサービスがあります。
まずは最も気になる費用を確認してみましょう。
サービス名 | タント(最安月額料) | タントカスタム(最安月額料) |
---|---|---|
MOTA | 12,980円(7年契約) | 16,170円(7年契約) |
リースナブル | 6,600円(3年契約) | 6,600円(3年契約) |
定額カルモくん | 80,225円(1年契約・ボーナス払いなし) | 92,025円(1年契約・ボーナス払いなし) |
SOMPOで乗〜る | 27,710円(3年契約・ボーナス払いなし) | ー |
KINTO | ー | ー |
コスモmyカーリース | 28,820円(3年契約・ボーナス払い3万円の場合) | 42,350円(3年契約・ボーナス払い3万円の場合) |
オリックスカーリース | 33,440円(5年契約・ボーナス払いなし) | 39,490円(5年契約・ボーナス払いなし) |
*上記の数値は契約年数が最も短いもので、最安プラン・ボーナス払いありで算出しています。
最短での契約年数で見たときには、単年~7年とかなり幅があります。
単純に1年あたりの価格だけで判断をすると、必要以上に長く契約してしまうということもあり得ます。
契約年数、ボーナス払いの有無などで総合的に判断しましょう。
サービスによって内容が違うカーリース
カーリースでは、基本的に月額の中に税金や車検料が含まれており、月額以外に費用が発生する場合は例外的な状況のみです。
では、金額だけで選べばよいかというと、そういうものでもありません。
サービスによって内容が異なりますので注意が必要です。
必ず確認してほしいのは「走行距離制限」。
車を返却するまでに草稿できる距離制限が設けられていることが多くあります。
契約年数によっては制限がなくなる場合もありますが、この制限はしっかりと確認し、契約を結ぶようにしましょう。
▽業界最安値で走行距離無制限!▽
タントをカーリースできるおすすめ業者
続いて、タントをカーリースできるおすすめ業社を紹介していきます!
さらに具体的にタントをカーリースした場合の月額基本料金や契約年数などを比較していきます。
ご自身が利用する際には、どのような内容がほしいか考えながら見てみてください。
MOTA
画像引用元:MOTA公式サイトより
サービス名 | MOTAカーリース |
タントのグレード | B、X、G、Z(2WD、4WD)
GR SPORT(2WD) |
契約年数 | 7年、9年、11年 |
月額基本料 | 12,650円~(ボーナス払いあり、11年) |
基本料に含まれるもの | 車両本体価格
オプション代 登録諸費用 各種税金 自賠責保険料 車検代 |
メンテナンス項目 | 法定点検
エンジンオイル・オイルエレメント交換 タイヤローテーション バッテリー液、ウォッシャー液補充 ブレーキオイル交換 ロングライフクーラント交換 |
走行距離制限 | なし |
MOTAは最大11年契約を選び、なおかつボーナス払いありであれば、月額12,650円からタントに乗ることができます。
契約年数は最短で7年と、割と長めですが、その分、走行距離制限はありません。
日常的に車を利用される方や、遠出の多い方にぴったりのサービスです。
このサイトでも特に人気なのがMOTAになっています。
▽業界最安値で走行距離無制限!▽
リースナブル
画像引用元:リースナブルより
サービス名 | リースナブル |
タントのグレード | G |
契約年数 | 3年、5年(一部のみ9年) |
月額基本料 | 6,600円~(ボーナス払い、3年、5年、9年) |
基本料に含まれるもの | 車両本体価格
登録諸費用 各種税金 自賠責保険料 車検代(9年の場合はオプション) |
メンテナンス項目 | 法定12ヶ月点検
オイル交換 オイルエレメント ワイパーゴム |
走行距離制限 | 基本750km
1,000km~2,000kmの場合もあり |
リースナブルはお手軽に6,600円から利用できます。
ただし、走行距離制限が基本750Kmと、ほかのサービスとくらべて短めですので、注意が必要です。
できるだけ安く利用したい方、短距離での利用がメインの方におすすめのサービスです。
▽最安値保証&途中解約が可能なカーリース▽
定額カルモくん
画像引用元:定額カルモくん公式サイトより
サービス名 | 定額カルモくん |
ヴォクシーのグレード | B、X、G、Z(2WD、4WD)
GR SPORT(2WD) |
契約年数 | 1年~11年(1年単位) |
月額基本料 | 27,670円~(ボーナス払いなし、11年) |
基本料に含まれるもの | 車両本体価格
登録諸費用 各種税金 自賠責保険料 |
メンテナンス項目 | ・メンテナンスなし
・シルバーバック 車検 法定点検 エンジンオイル交換 オイルフィルター交換 ・ゴールドパック タイヤローテーション エアコンフィルター ブレーキオイル ワイヤーゴム ブレーキパッド バッテリー交換工賃 ・プラチナパック 一般保証・特別保証を リース契約満了時又は走行距離10万kmに変更 |
走行距離制限 | 6年未満の契約 1,500km
7年以上の契約 制限なし |
定額カルモくんは、契約年数を1~11年の中で1年単位で選べるのが特徴です。
カーリースでは途中解約ができないため、契約年数の設定が重要になってきます。
引っ越しの予定やライフステージの変化などが先々分かり、契約したい年数が詳細に分かっている場合には定額カルモくんを利用した方がお得な場合があります。
▽1年単位で契約できる!▽
SOMPOで乗〜る
画像引用元: SOMPOで乗ーる公式サイトより
サービス名 | SOMPOで乗〜る |
タントのグレード | B、X、G、Z(2WD、4WD)
GR SPORT(2WD) |
契約年数 | 3年、5年、7年、9年 |
月額基本料 | 28,160円~(ボーナス払いなし、9年) |
基本料に含まれるもの | 車両本体価格
登録諸費用 各種税金 自賠責保険料 車検代(ライトメンテプラン、フルメンテプランのみ) |
メンテナンス項目 | ・シンプルプラン
なし ・ライトメンテプラン 車検 法定点検 オイル交換 ・フルメンテプラン 車検 法定点検 オイル交換 エンジン点検 ギア点検 ブレーキ点検 エアコン点検 消耗品交換など |
走行距離制限 | 1,000km
1,500km 2,000km 3,000km |
SOMPOで乗〜るは契約年数や走行距離制限などに段階が複数設けられており、ご自身に最も合った内容にカスタマイズすることができます。
年数や距離など、ご自身で細かく設定されたい場合におすすめです。
▽2021年カーリース部門3冠受賞▽
KINTO(キント)
画像引用元:KINTO公式サイトより
サービス名 | KINTO |
タントのグレード | X、G、Z |
契約年数 | 3年、5年、7年 |
月額基本料 | 19,910円~
(ボーナス払いあり、7年、初期費用フリープラン) |
基本料に含まれるもの | 車両本体価格
登録諸費用 各種税金 自賠責保険料 車検代 任意保険 |
メンテナンス項目 | 法定点検
ロードサービス 代車 修理 オイル交換 消耗品の補充 |
走行距離制限 | 1,500km |
KINTOはトヨタが運営する、トヨタ車専門のカーリースサービスになっています。
もちろん扱っているのはトヨタ車のみなので、最初からトヨタ車でリースしたいと決めている人にはもってこいのサービスと言えるでしょう。
初期費用は0円から利用することができ、万が一のサポートは全国のトヨタ直営店で対応してもらえるのがありがたいです。
▽トヨタの任意保険込みの車のサブスク▽
コスモマイカーリース
画像引用元:コスモマイカーリース公式HPより
サービス名 | コスモマイカーリース |
タントのグレード | B、X、G、Z(2WD、4WD)
GR SPORT(2WD) |
契約年数 | 3年、5年、7年 |
月額基本料 | 24,310円~(ボーナス払いあり、7年) |
基本料に含まれるもの | 車両本体価格
登録諸費用 各種税金 自賠責保険 (ホワイトパックでは実費) 車検代 (ホワイトパックでは実費) |
メンテナンス項目 | ・ホワイトパック
ガソリン代割引 ・シルバーバック 車検 オイル交換 ガソリン代割引 ・ゴールドパック 車検 オイル交換 タイヤ交換 バッテリ交換 消耗品交換 ガソリン代割引 ロードサービス 車両の延長保証 |
走行距離制限 | 500km
1,000km 1,500km |
コスモマイカーリースではメンテナンスの内容をパックごとに選ぶことができます。
ホワイト、シルバー、ゴールドの3種類があり、それぞれ内容が異なります。
ゴールドを選ぶと、コスモマイカーリースにさまざまなメンテナンスをお任せできるので、面倒な手間を減らしたい方におすすめです。
▽ガソリン割引で燃料費も節約!▽
オリックスカーリース
画像引用元:オリックスカーリース公式HPより
サービス名 | オリックスカーリース・オンライン |
タントのグレード | B、X、G、Z(2WD、4WD)
GR SPORT(2WD) |
契約年数 | 5年、7年、9年、11年 |
月額基本料 | 10,340円~(ボーナス払いあり、11年契約) |
基本料に含まれるもの | 車両本体価格
登録諸費用 各種税金 自賠責保険料 車検代(クーポン、新車限定) メンテナンス代(クーポン、新車限定) |
メンテナンス項目 | エンジンオイル交換
オイルエレメント交換 |
走行距離制限 | 2,000km |
オリックスカーリースでは基本料の中にメンテナンス代が含まれているのが特徴です、
費用も10,340円~とお手頃で利用しやすいサービス内容となっています。
▽クーポンでオイル交換と車検が無料に!▽
タントをリースする時の選び方とポイント
では、実際にタントをリースする場合にはどのように選べばよいのでしょうか?
後悔しないために、押さえておきたいポイントをご紹介します。
利用シーンから選ぶ
先ほどもご紹介したように、サービスごとに走行距離制限が設けられています。
利用シーンを具体的に把握しないで契約をしてしまうと、後悔につながります。
週にどの程度乗車し、どのくらい走らせるのか、引っ越しの予定などはないか、など、ライフスタイル全般を見直しながら、契約するタイプを選びましょう。
費用面から選ぶ
費用を少しでも安く抑えたいと考える方は多いでしょう。
のちのち、「こんなはずではなかった!」という結果にならないように、以下の2点はしっかり確認しましょう。
①月額料金の内容
サービスによって、月額料金に含まれる内容が異なります。
オイルなどの消耗品の交換が含まれているものもあれば、含まれていないものもあります。
目先の価格で判断せず、しっかりと内容を把握し、総合的に判断しましょう。
②契約方式
カーリースの料金が安い理由には、残価設定という仕組みが関わっています。
返却時の車両の価値(残価)を見積もって置き、あらかじめ残価を差し引くことで月額料金を算定しています。
しかし、実際の返却時の市場価格によっては、当初の見積もりを下回ることがあります。
その差額を利用者が負担するものをオープンエンド方式と呼び、リース会社が負担するものをクローズドエンド方式と呼びます。
オープンエンド方式の場合、市場価格によっては高額になる場合がありますので、契約方式もきちんと把握してから契約を結びましょう。
サポート優先で選ぶ
プランの内容で、どのように決めたらよいか迷う場合にはサポート内容の良い方を選ぶのもよいでしょう。
メンテナンス費用も月額利用料に含まれるプランもあり、快適かつ安全な乗車に役立ちます。
ただし、プランに含まれるメンテナンスは受けられる会社が決まっている場合がほとんどですので、普段使いやすい場所にあるかどうかは確認が必要です。
契約期間から選ぶ
カーリースの契約期間は原則変更できません。
変更する場合には違約金を支払うことが多く、金銭的な負担を強いられてしまいます。
長期で契約すればするほど、月額利用料は安くなるのですが、変更ができないため、安易に安い方を選ぶと、かえって損をしてしまうのでしっかりと先々の計画を確認してから選びましょう。
タントをリースするメリットデメリット
タントのリースにもデメリットがないわけではありません。
お得な分、制限もありますので、メリットとデメリットをきちんと把握した上で賢く活用しましょう。
タントをリースするデメリット
便利なカーリースですが、購入にくらべお得に利用できる一方で、その分デメリットもあります。
- 契約内容の変更は原則できない
- 走行距離制限がある
- オープンエンド方式の契約を選んだ場合、返却時に追加で費用を支払う可能性が生じる
- 自分好みに車をカスタマイズできない
上記の内容をきちんと理解したうえで、それらのデメリットや不安材料を解消できるようにしておくとよいでしょう。
タントをリースするメリット
リースを利用するメリットは、ずばりお得であることです!
費用を抑えられることで、こんなよさがあります。
- タントを安く利用することができ、金銭的に余裕ができる
- 安く利用できる分、購入では検討できない上位グレードを選択できる
よりよい車種、サービスを受けることができるのです。
タントをリースするのに向いている人
ここまでご紹介してきたように、タントの機能性が抜群です。
そのようなタントをリースするのに向いている方はこんな方です。
- 子育て世代、車で多くの荷物を運ぶ方
- 少しでも費用を抑えてタントに乗りたい方
- 長期間の利用はしない予定の方
- 少しでもよいグレードのタントに乗りたい方
タントのリースに関する質問
最後にタントのリースに関する、よくある質問を2つ紹介します。
今後のカーリースの参考にしてくださいね!
タントをリースするなら新車と中古車どっちがいい?
当然ですが、予算によって新車か中古車かを決めましょう。
中古車といっても、きちんとメンテナンスがされ、快適に乗ることができます。
無理に新車を選ぶメリットよりも、予算オーバーのデメリットの方がダメージが大きくなりますので、シビアに考えて選びましょう。
カーリースは本当にやばいの?デメリットは?
ネットでカーリースについて調べると、「カーリースはやばい」などという記事を見かけることがあると思います。
このような「やばい」話は、カーリースの仕組みを理解せずに利用した方の体験談が中心です。
契約を途中で変えられないことを知らなければ、違約金が発生すれば「やばい」と思うでしょうし、走行距離制限を知らなければ、制限があることが分かってから「やばい」と思うでしょう。
カーリースには便利さとともに、当然ながら制約もあります。
それらをきちんと理解して、ご自身にあったプランを選びさえすれば、人生を豊かにする選択肢の一つになるはずです。
▽業界最安値で走行距離無制限!▽