マイカーローンの金利は相場どれくらい?利息や残価の計算方法も解説

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車を購入するときの最大のハードルは、お金の工面だと言っても間違いないでしょう。

そんなときに多くの人が利用するサービスが「マイカーローン」です。

  • はじめてマイカーローンを使うので事前に情報を知っておきたい
  • カーローンを組みたいけど審査に通るか不安がある
  • 月々支払うローン返済の金額がいまいちわからない

そんな悩みをお持ちではありませんか?

マイカーローンでは大きな金額を借り入れるので、不安に感じるのも当然です。

この記事では、マイカーローンの概要や金利の相場はもちろん、返済時のシミュレーションなどついて徹底的に深掘りしていきます。

また、マイカーローンの利息や残価の計算方法もお伝えするので、参考にしてくださいね。

この記事でわかること
  • マイカーローンの金利相場
  • マイカーローンの審査基準
  • マイカーローンの利息や残価の計算方法
  • マイカーローンの返済シミュレーション
  • マイカーローンで借り入れするまでの手順
  • ローンを組まずに車に乗る方法

今まさに車の購入を考えている方や、近い将来買い替えを予定している方は、ぜひとも参考にしてみてくださいね。

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この記事の目次

マイカーローンとは?対象になる費用と利用条件を紹介

マイカーローンとは、金融機関やディーラーのローン制度を使ってお金を借り入れ、車の購入に必要な料金を分割で支払う方法です。

車を買うためには新車なら200万円以上のお金が必要になることもあります。

手持ちの資金が足りない場合であっても、マイカーローンを利用することで車を購入できるというわけですね。

しかし、あくまで借り入れであるため、利息を支払いながら元本を返済する必要があります。

一般的にカーローンの利息は、借り入れる金額や期間に応じて高くなります。

まずは、マイカーローンの対象になる費用と利用するための条件について学んでいきましょう。

マイカーローンの対象になる費用

マイカーローンの対象になる費用は、新車や中古車の車体価格だけではありません。

その他の対象は以下の項目などがあります。

  • 運転免許の取得費用
  • 車購入に付随する初期費用
  • 修理費用
  • 車検費用
  • カー用品費用
  • 車庫建設費用

利用するローン商品によって対象になるかどうかが変わります。

車両購入費以外にもカーローンで借り入れをしたい場合は要注意。

特にディーラーのカーローンを利用する際は、借り入れの対象が車両購入に関する費用限定となる場合もあります。

後から後悔したり時間をロスしないためにも、しっかりと確認するように心がけましょう。

マイカーローンを利用する条件

マイカーローンを利用するためには、様々な条件があります。

まずは、それぞれの項目について知っておきましょう。

一覧は以下の通りです。

マイカーローンを利用する条件一覧
  • 年齢制限
  • 借入金額の上限
  • 借入期間
  • 利息の支払い
  • 頭金の支払
  • 担保や補償
  • 審査の通過

順番に解説していきます。

年齢制限

カーローンには借入と完済時期、それぞれにおいて年齢制限があります。

利用する金融機関やディーラーなどにより取り決めは様々ですが、多くの場合は18歳以上、70歳未満です。

以前は20歳以上が対象とされていることが大半でした。

しかし、2022年4月に成人年齢が引き下げられたことにより、今後は18歳以上を対象とするケースが増えていくことが予想されます。

一方で、上限の年齢を70歳以下に設定するローン会社が多いようです。

高年齢になると人によっては収入が厳しくなったり疾病リスクも高まるため、年齢を重ねるほどに審査は厳しくなるようですね。

そのため、計画的に頭金を準備したり、近親者を保証人に立てるなどの対策が有効だと言えるでしょう。

借入れ金額の上限

マイカーローンは、ローン会社ごとに借入可能な金額に上限が設定されています。

銀行系のマイカーローンの多くは1,000万円を上限に設定していますが、なかには三井住友銀行「マイカーローン」のようには300万円を上限(※2023年2月25日時点の情報)にするローン会社もあります。

また、誰でも上限金額ギリギリまで借り入れできるというわけではありません。

借主の年収が低い場合は、制限が設けられることがあります。

マイカーローンを利用できる最低年収は150万円と言われることが多く、安定した収入があることが借入金額を増やすためには大切だと言えるでしょう。

利息の支払い

マイカーローンを返済するにあたって、利息を支払う必要があります。

一般的には、銀行系企業のマイカーローンの方がディーラー系企業よりも金利が低い傾向があります。

金利は、利用するローン会社や審査結果により異なるので、詳細は各ローン外車の公式サイトや窓口でリサーチしましょう。

借入期間

借入期間も、ローン会社によって異なります。

借入期間は、借り手の返済能力やライフスタイルに合わせて選択することが大切です。

長期間にわたって返済する場合は、一般的に金利が低い銀行系企業のマイカーローンを選択する方がお得になることが多いでしょう。

一方で、返済期間が短い場合は、多少金利が高めでもディーラー系企業のマイカーローンを利用することで、手続きがスムーズに進み、返済期間中の総返済額を減らすことができる場合もあります。

収入や人生設計によって返済計画を立て、それに見合った借入期間を選択しましょう。

頭金の支払

マイカーローンを利用するにあたって、頭金の支払を必須条件として設けている場合があります。

一般的には、ディーラー系企業がその傾向にあるため、事前に確認しておきましょう。

頭金を払うことによって金利を下げることができる場合もあるので、手持ち資金に余裕がある方は返済計画を考える際にシミュレーションしてみることをおすすめします。

担保や保証

マイカーローンを利用する際に、担保や保証を条件にするローン会社があります。

対象物としては、購入する車自体を担保にしたり、ローン会社が指定する保証会社を利用する場合などがあります。

また、保証人を立てるケースは、一般的にはあまりありません。

ただし、ローンを組む利用者が学生であったり収入の少ないフリーター等の場合などは求められることがあります。

審査の通過

マイカーローンを利用するにあたって、審査を通過することが最も重要。

ほかの借入状況や信用情報、収入面などから融資するかどうか判斷されるわけですね。

一般的には、金利が低めの銀行系ローン会社は審査が厳しく、金利が高めのローン会社は審査通過率も高い傾向にあります。

また、借入上限の金額や金利も審査によって決定されます。

マイカーローンの金利相場はどれくらい?種類別に解説

マイカーローンには提供している企業にいくつか種類があり、それぞれにおいて金利や審査の厳しさなど特徴が異なります。

特徴を一覧でまとめて表にしました。

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銀行系カーローン ディーラー系ローン 自社ローン
金利の相場 1~2% 4~8% 0%
審査の難度 厳しめ 比較的通りやすい 通りやすい
審査期間 1週間から2週間程度 当日〜数日程度 当日〜数日程度
ローンの用途
  • 車両・オプションの購入
  • 車検・修理費用
  • 免許取得費用
  • 車庫建設費用
車両やオプションの
購入のみ
車両やオプションの
購入のみ

ここでは、それぞれのカーローンの金利相場について詳しく解説していきます。

また、ここ10年くらいで人気が出てきた残価設定ローンについても紹介するので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

銀行系カーローンの金利相場

銀行系カーローンは、銀行や信用金庫などの金融機関から融資を受けて車の販売店へ支払うという仕組みです。

ディーラー系カーローンよりも金利が低いのが一番のメリットだと言えるでしょう。

相場としては、1%〜4%程度が主流です。

また、銀行系ローンは、住宅ローンを利用していると金利が安くなる場合もあるので、人によってはさらに金利を抑えることができるのも魅力ですね。

ほかにも、車両購入費以外にもまとめて借り入れできるローン会社が多いという特徴も持ち合わせています。

デメリットとして、審査が厳しい傾向にあるという点。

審査は、借り主の年収・勤続年数・借入状況や信用情報などから判断されます。

勤続年数が1年未満だとそもそも申し込めない場合もあるため、事前に条件に見合うかどうかを確認しておきましょう。

なお、同じ銀行系カーローンであっても金利や条件に差があるため、それぞれ比較検討することをおすすめします。

以下に、人気のある銀行系カーローンをまとめたので参考にしてみてください。

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三菱UFJ銀行
ネットDEマイカーローン
横浜銀行
マイカーローン
損保ジャパン
ジャパンダ・ネットマイカーローン
関西みらい銀行
関西みらいマイカーローン
三井住友銀行
マイカーローン
金利の種類 変動金利型 変動金利型 固定金利型 変動金利型 固定金利型 変動金利型
金利 1.50%〜2.45% 0.90%〜2.40% 1.90%〜3.95% 1.90%~3.80% 2.95%~4.05% 4.475%
借入可能額 50万円~1,000万円 10万円~1,000万円 20万円~1,000万円 50万円~1,000万円 10万円~300万円
借入期間 6か月~10年 1年~10年 6か月~10年 6か月~10年 1年~10年
年齢制限 18歳〜70歳(完済時年齢) 18歳〜70歳(完済時年齢) 18歳〜70歳(完済時年齢) 20歳〜70歳 20歳〜65歳

※2023年2月25日時点の情報です

ディーラーローンの金利相場

ディーラーローンは、車を販売しているディーラーが取り扱っているカーローンです。

正確には、ディーラーが提携している信販会社などからお金を借り入れという仕組みです。

メリットとしては、銀行系カーローンに比べて審査の通過率が高いという点。

また、審査にかかる時間が短い傾向にあり、早ければ審査申し込みの当日に通過することもあります。

金融機関と違って、土日祝日に営業しているディーラーが多いため、平日は仕事で忙しい方にとっても嬉しいポイントだと言えるでしょう。

逆にデメリットとしては、銀行系カーローンに比べて金利が高いという点です。

たとえ、0.5%であっても長期的に考えると支払う金額の差は大きいため、金銭面だけで考えるとどうしても損しているように思えてしまいますね。

また、ディーラーローンは、車両やオプションのみがローンの対象であることが多いため、それ以外の用途では利用できないということも抑えておきましょう。

自社ローンの金利相場

自社ローンとは、自動車販売会社が提供している独自のローンサービス。

銀行系ローンやディーラー系ローンと異なり、信販会社を通さないのが特徴です。

その販売会社が、車両などの価格を立て替えているようなイメージですね。

一般的には信販会社の審査に通ることでのみ、ローンで借り入れすることができます。

自社ローンは、その会社独自の基準で審査を行い、利用者に直接融資するというスタイル。

そのため、金利が発生しません。

ただし、それだと販売会社にはリスクしかないので、販売手数料や保証料金として別途費用が発生することが多いです。

金利が発生しないと聞くと安くなりそうなイメージですが、実際には10%〜20%上乗せされることもあり、他のローンよりも高くなりがち。

そして、返済期間も12ヶ月〜24ヶ月と短いことが多く、利用者にとっては負担が大きくなりやすいので注意しましょう。

残価設定ローン(残価設定クレジット)の金利相場

残価設定ローンは、別名残価設定クレジットと呼ばれるローンの支払手段のひとつ。

仕組みとしては、あらかじめ車の想定残価を設定し、その価格を借入価格から差し引きしてローンを組むというもので、銀行系ローンとディーラー系ローンで利用できる場合があります。

そのため、借入価格は安くなりますが、数年後に車を返却したり同じディーラーで車を乗り換えることが条件になります。

元から車を数年で乗り換える予定の人にとっては、借入価格が安くなるメリットは大きいと言えるでしょう。

したがって、金利は一般的なローンよりも低めに設定されることが多く、月々の支払が安く済む傾向にあります。

逆にデメリットとしては、車の名義が信販会社や販売会社になることや契約年数後のタイミングで車を返却するため、車両のカスタムができないという点があります。

以上から、初期費用を安く抑えたい人や長期間で車を乗り換えたいと考えている人にとっておすすめだと言えるでしょう。

マイカーローンの利息と残価設定ローン返済の計算方法

カーローンは、様々な条件があるため状況により返済金額が異なります。

ただし、その計算方法を知っておけば月々の返済金額や返済総額の目安がわかるため、車種選びにも役立つでしょう。

ここでは、マイカーローンの利息と残価設定ローン返済の金額を計算する方法について解説していきます。

カーローンの利息と残価設定のローン返済にわけて詳細をお伝えするので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

利息の計算方法

カーローンの利息を計算するには、返済方法について知っておく必要があります。

返済方法には、「元利均等返済方式」と「元金均等返済方式」の2種類があり、それぞれ返済金額の計算方法が異なります。

「元利均等返済方式」は、毎月同じ金額で返済していくスタイル。

返済金額が一定であるため、返済計画が立てやすいという特徴を持っています。

ただし、元金の減りが少なくなるため、返済総額は高くなる傾向にあります。

「元金均等返済方式」は、毎月返済する元金を同額に設定して返済していくスタイル。

返済当初は、負担金額が大きいものの、期間が経つにつれて月々の支払い金額は安くなっていきます。

「元利均等返済方式」に比べて、支払利息の総額が安くなるというのがメリットだと言えるでしょう。

支払利息の総額だけを考えると「元金均等返済方式」の方がお得ですが、返済開始時期の出費を抑えたい場合は、「元利均等返済方式」を選ぶのもひとつの判断基準となります。

利息計算に必要な情報

利息計算をするにあたって必要な情報は以下のとおりです。

  • 借入額:いくら借り入れするのか?
  • 借入先:どのマイカーローンを使うのか?金利はいくらか?
  • 返済期間:何年間、何回支払いで返済するのか?
  • 返済方式:「元利均等返済方式」と「元金均等返済方式」のどちらなのか?

まずは、希望の車種をいくつかピックアップしたうえで、借入する金額を想定しましょう。

そのうえで、銀行系ローンやディーラーローンなどの各ローン商品の金利や返済期間を調べます。

あわせて、「元利均等返済方式」と「元金均等返済方式」の選択可否などもリサーチしておきましょう。

返済額シミュレーションに必要な計算方法

マイカーローンの返済額をシミュレーションするために必要な計算方法は以下のとおりです。

返済額の算出に必要な計算方法
  • 利息総額 :借入金額×金利×返済年数÷2
  • 総返済額 :借入金額+利息金額
  • 月々の返済額 :(借入金額+利息金額)÷返済回数

ただ、自分で毎回計算するのは手間ですよね。

大手銀行のサイトでは簡単にシミュレーションできるので、気になる方は試してみてはいかがでしょうか?

>三井住友銀行:返済額試算シミュレーション

残価設定ローン返済の計算方法

残価設定ローン返済の計算方法について解説していきます。

カーローンとは算出方法が異なるだけでなく、複雑になるので注意しましょう。

一般的に新車登録から3年経過した場合、その車の残価は車両価格の30%〜50%が相場だと言われます。

では、残価設定ローン返済の計算に必要な情報とその考え方について紹介します。

残価設定ローン返済の計算に必要な情報

残価設定ローン返済の計算に必要な情報は以下のとおりです。

カーローンと重複する項目もありますが、異なる箇所をしっかりと把握しておきましょう。

  • 借入額:いくら借り入れするのか?
  • 借入先:どのマイカーローンを使うのか?金利はいくらか?
  • 返済期間:何年間、何回支払いで返済するのか?
  • 車種:軽自動車か普通自動車か?
  • 想定残価:契約終了時の車の価格はいくらか?
    ※走行距離や市場での需要などによって変動あり

想定残価は、軽自動車に比べて普通自動車の方が比較的に割合が高くなる傾向にあります。

また、想定残価は走行距離によって大きく変動するため、事前に取り決める走行距離内に収まるかどうかは別途把握しておきましょう。

ほかの要素としては、その車種の市場における需要の度合いによっても異なります。

残価算出の考え方

前述したとおり、残価を個々人で算出することは難しいため、総務省がその目安として「中古車残価率表」を発表しています。

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車種/経過年数 1年 1.5年 2年 2.5年 3年 3.5年 4年 4.5年 5年 5.5年 6年
普通自動車 0.681 0.561 0.464 0.382 0.316 0.261 0.215 0.177 0.146 0.121 0.100
軽自動車 0.562 0.422 0.316 0.237 0.177 0.133 0.100

総務省「中古車残価率表」より引用)

残価は前述のとおり走行距離などによって変わりますが、目安としてはこちらの数値を参照して問題なさそうです。

例えば、150万円の軽自動車を3年契約で残価設定ローンを組んだ場合の計算は以下のとおり。

150万円×0.177=26万5,500円

単純計算ではこのような結果となりますが、人気車種など市場価値が高く評価されている場合は、需要に伴って残価も高くなる場合があります。

その例を出すと、2022年新車販売台数で1位を誇る「ホンダ N-BOX」は、5年後であっても残価率60%を提示しているウェブサイトもあるため、あらかじめ人気車種を選ぶのも借入額を少なくする手段とも言えるでしょう。

車のローンの返済額を借入額と金利別でシミュレーション!

具体的に車のローン返済額をシミュレーションしていきましょう。

借入金額100万円〜300万円をベースにして金利と借入年数を分けて算出しました。

比較しやすいように金利は2%,3%,6%、借入年数は3・5・7・10年でまとめています。

イメージしやすいように実際の車種を例に出しながら紹介しています。

月々の支払額も記載しているので、予算感なども合わせて参考にしてみてくださいね。

100万円ローン時の返済シミュレーション

100万円で購入できる車は、軽自動車が中心になります。

なかでもダイハツ「ミライース」は新車も購入できる金額です。

頭金を用意すれば、ホンダ「N-BOX」やスズキ「ハスラー」、ダイハツ「ハイゼットデッキバン」も射程圏内に入るでしょう。

中古車でも問題なければ、普通自動車にも問題なく手が届きそうですね。

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金利 借入年数 月々の返済額
(元利均等返済方式)
利息総額 返済総額
2% 3年 28,642円 31,116円 1,031,116円
5年 17,527円 51,636円 1,051,636円
7年 12,767円 72,416円 1,072,416円
10年 9,201円 104,101円 1,104,101円
3% 3年 29,081円 46,904円 1,046,904円
5年 17,968円 78,090円 1,078,090円
7年 13,213円 109,872円 1,109,872円
10年 9,656円 158,655円 1,158,655円
6% 3年 30,421円 95,174円 1,095,174円
5年 19,332円 159,939円 1,159,939円
7年 14,608円 227,078円 1,227,078円
10年 11,102円 332,168円 1,332,168円

200万円ローン時の返済シミュレーション

200万円で購入できる車となると選べる車種が一気に増えます。

軽自動車はもちろんのこと、コンパクトカーや一部のミニバンにも手が届きそうですね。

具体的には、トヨタ「ヤリス」、日産「ノート」、トヨタ「シエンタ」など人気車種があります。

中古車であれば、人気SUVや外車を買える可能性もあるため、幅広い車種を検討できるでしょう。

もちろん、頭金を用意することでさらにハイグレード車種の購入も可能です。

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金利 借入年数 月々の返済額
(元利均等返済方式)
利息総額 返済総額
2% 3年 57,285円 62,248円 2,062,248円
5年 35,055円 103,301円 2,103,301円
7年 25,534円 144,886円 2,144,886円
10年 18,402円 208,265円 2,208,265円
3% 3年 58,162円 93,832円円 2,093,832円
5年 35,937円 156,212円 2,156,212円
7年 26,426円 219,791円 2,219,791円
10年 19,312円 317,389円 2,317,389円
6% 3年 60,843円 190,361円 2,190,361円
5年 38,665円 319,905円 2,319,905円
7年 29,217円 454,189円 2,454,189円
10年 22,204円 664,417円 2,664,417円

300万円ローン時の返済シミュレーション

300万円で購入できる車は、人気SUVやミニバンなど多岐にわたります。

具体的な車種で言うとトヨタ「ハリアー」やスバル「フォレスター」などの人気SUV、ミニバンだとトヨタ「ノア」や日産「セレナ」などのファミリーカーも購入できますね。

予算に余裕がある場合は、トヨタ「アルファード」や外車などさらにハイグレードな車種も候補に上がります。

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金利 借入年数 月々の返済額
(元利均等返済方式)
利息総額 返済総額
2% 3年 85,927円 93,384円 3,093,384円
5年 52,583円 154,968円 3,154,968円
7年 38,302円 217,351円 3,217,351円
10年 27,604円 312,420円 3,312,420円
3% 3年 87,243円 140,755円 3,140,755円
5年 53,906円 234,333円 3,234,333円
7年 39,639円 329,716円 3,329,716円
10年 28,968円 476,127円 3,476,127円
6% 3年 91,265円 285,554円 3,285,554円
5年 57,998円 479,876円 3,479,876円
7年 43,825円 681,320円 3,681,320円
10年 33,306円 996,665円 3,996,665円

【金利以外もチェック】マイカーローンの後悔しない選び方

マイカーローンを選ぶうえで、一番気になるのはやはり金利でしょう。

金利が低ければ、返済総額は安くなります。

逆に、金利が高ければ当然、返済総額は高くなります。

しかし、金利だけに惹かれてしまうと後悔することになりかねません。

そのうえで、金利以外の項目で後悔しないためのポイントを紹介します。

後悔しないカーローンの選び方
  • 人生設計に合った返済期間
  • 団体信用生命保険の有無
  • 繰り上げ返済時の手数料
  • 審査の通過率

それぞれ順に解説します。

人生設計に合った返済期間

カーローンは、返済期間を長くすればするほど月額の返済金額は安くなります。

そのため、予算に余裕がない人はついつい長期間の借入に惹かれてしまう傾向にあります。

しかし、返済総額で考えると長期間返済する方が高くなるため、決してお得であるとは言えません。

また、長期間の借入をした場合でも、途中から契約を変更することはできません。

子供が生まれたりすることで、乗りたい車が変わることもありえますよね。

ただし、返済が始まってから後悔してもどうにもなりません。

そのため、車をカーローンで購入する際は、家族間でしっかりと相談したうえで決断しましょう。

団体信用生命保険の有無

団体信用生命保険とは、ローン返済中の「もしも」の事故や重度の病気になってしまった場合、ローン残高がゼロ円になる保険です。

人生には予想できないトラブルが起こる可能性があります。

万が一の事態に対して、全く何も対策をしていなかった場合、家族にローンだけが残されてしまう可能性も。

ローン残高がゼロ円になるには、各ローン会社や商品によって条件が異なりますので、審査・契約する前に確認しておくことをおすすめします。

繰り上げ返済時の手数料

カーローンは、返済途中に繰り上げ返済できる場合があります。

残りの借入金を一括で返済するパターンと一部を繰り上げ返済パターンがあり、資金繰りに余裕があるタイミングでまとめて返済する人もいるようですね。

しかし、返済時には手数料が発生することがあり、銀行系ローンでは1,000円〜5,000円程度を支払うケースが多いようです。

また、ディーラー系ローンは、場合によっては手数料で30,000円を徴収する場合があり、銀行系ローンに比べてかなり高額になるケースも。

利息額を減らすために繰り上げ返済をしているのに、手数料が上回ってしまっては意味がありませんよね。

こちらも後から気づいてもどうしようもないため、審査・契約前に担当者へ確認をしておく方が良いでしょう。

審査の通過率

どうしても金利が安いカーローン商品を選びたくなりますよね。

しかし、低金利のカーローンは審査が厳しく、高年収が条件となっていたり、まとまった頭金の準備が必要となることも。

どれだけ低金利のローンを組みたくても、審査に通過できないのではどうしようもありません。

短期間で年収を大幅にアップさせたり、頭金を準備するのはかなり厳しいため、どうにもならないケースがほとんどです。

審査基準については後述しますが、初期費用を極力抑えたい場合は、頭金ゼロ円で車に乗れるカーリースを検討してみてはいかがでしょうか?

カーリースとカーローンの違いについて詳しく知りたい方は、こちらの記事がおすすめです。

>カーリースとカーローンの違い!審査や料金がお得なのはどちらか徹底比較!

マイカーローンの審査基準5つの項目

マイカーローンには必ず審査があります。

お金を貸す側からすれば、借り主に返済能力があるかどうかを判別するのは当然ですよね。

ここでは、マイカーローンの一般的な審査基準について解説します。

他のローンでも共通する点もあるので、この機会に知っておきましょう。

多くの場合で、マイカーローンの審査基準は以下の5つ。

マイカーローンの審査基準5つの項目
  1. 年収
  2. 職業(雇用形態)
  3. 勤続年数
  4. 過去の信用情報
  5. 現在の借入状況

それぞれ解説していきます。

1.年収

借主の年収と借入額を比較して、返済に無理が生じないかを確認します。

一般的にはローンを組める最低年収は150万円と言われていますが、年収が低いほど審査に落ちやすいでしょう。

また、ローンが組めるとしても、借入金額に制限が設けられたりする場合があります。

マイカーローンを利用する場合、年収の証明が必ず求められます。

事前に書類を準備しておきましょう。

2.職業(雇用形態)

職業や雇用形態も審査対象になります。

公務員や大手上場企業に正社員として勤務していれば、審査に通過しやすいでしょう。

逆に契約社員や派遣社員、アルバイトの場合は、審査において不利になります。

また、自営業者も安定した収入がないと判断されるケースも多いようです。

3.勤続年数

勤続年数も審査基準のひとつです。

理由としては、安定的な収入を得ていることが返済能力に直結するからでしょう。

たとえ、正社員であっても勤続年数が短かい場合は、審査上はマイナス評価になりやすいです。

また、転職を短期間で繰り返している場合も不利になりやすいと言えるでしょう。

もし、転職や独立を考えている場合は、マイカーローンの審査に通過してからの方が良いかもしれませんね。

4.過去の信用情報

過去の信用情報も審査の対象です。

借主がこれまでに借入をしてきたかどうか、そして、借入をしていた場合は滞りなく返済してきたかをチェックされます。

そのため、携帯電話やクレジットカードの支払遅延や滞納がある場合、どうしても不利になってしまうでしょう。

信用情報は、過去5年〜10年ほどは信販会社などで共有される情報です。

過去のことはどうしようもありませんが、故意でなかったとしてもメリットはひとつもありません。

普段から支払いに遅延や滞納を起こさないように気をつけておきましょう。

5.現在の借入れ状況

最後は現在の借入状況です。

他社からの借入がないほうが、返済能力が高いと判断されます。

もし借入があったとしても、その金額が少ないほうが審査への影響は少ないでしょう。

例えば、同じ借入であっても、金額が10万円と300万円とでは大きく異なりますからね。

カーローンと他の借入の総額が、年収の30%を超えてしまう場合、審査の通過は厳しくなると言われています。

カーローンで借り入れするまで4つの手順

車種の選択やシミュレーションをしたら、いよいよカーローンの手続きを行います。

銀行系ローンは、車の購入とは別でカーローンの手続きを行いますが、ディーラー系ローンや自社ローンを利用する場合は、車の購入と同時に進めます。

ディーラー系は店舗に赴いて商談するのが基本ですが、銀行系ローンは近年ネット上の手続きで完結することが多くなっています。

ここでは、一般的な手順を紹介します。

カーローンで借り入れする4つの手順
  1. 利用するローン会社を選ぶ
  2. 仮審査を申し込む
  3. 本審査を申し込む
  4. 契約して融資を受ける

ローン会社によって手順が異なる場合があるので、詳しい情報はそれぞれのローン会社のウェブサイトを確認したり、窓口へ問い合わせてくださいね。

1.利用するローン会社を選ぶ

まずは、利用するローン会社を選ぶところからスタート。

金利が低い銀行系ローンを希望する人が多いでしょう。

ローン会社を選ぶ基準としては、銀行口座としてよく利用しているメインバンクにする人が多いようですね。

住宅ローンを組んでいる人は、カーローンも同じ銀行で組むことで金利が下がる場合もあるため、該当する場合は積極的にリサーチしてみてはいかがでしょうか?

また、地方在住の人は、地元の地銀や信用金庫の方がメガバンクよりも金利が安い場合もあります。

ぜひ積極的にリサーチしましょう。

2.仮審査を申し込む

続いて、仮審査を申し込みます。

仮審査は設けていないローン会社もありますが、審査に通過するかどうかをある程度判断できます。

先述した審査項目を入力するだけの簡単なもので、申請した当日に結果が出ることもありますよ。

仮審査がある場合は、クリアしないと当然本審査に申し込めません。

審査通過に多少の不安があっても、仮審査を受けてみるのも良いでしょう。

3.本審査を申し込む

各銀行の公式サイトや窓口において審査を申請します。

本審査を受けるためにはいくつかの書類が必要です。

  • 購入予定の車の見積書
  • 身分証明書(運転免許証・健康保険証・住民基本台帳カード・パスポートなど)
  • 収入を証明する書類(源泉徴収票・納税通知書・所得証明書・確定申告書・支払調書)

身分証明書は、普段から持ち歩いている人も多いと思いますが、購入予定の車の見積書や収入を証明する書類は、発行までに時間を要する場合があります。

そのため、前もって申請し取得しておきましょう。

審査期間は、ローン会社によって異なりますが、1週間〜2週間以内で済むことが多いようです。

4.契約して融資を受ける

審査に通過すると借入金額や金利、借入期間が提示されます。

希望に見合う結果である場合は、契約を結びましょう。

注意する点としては、契約までの有効期限が決められているということ。

うっかり手続きを忘れてしまっては、あらためて審査からやり直すことになりかねないので気をつけましょう。

車をローンで購入するときの注意点

カーローンを利用することで、手持ちのお金が少なくても車を購入することができます。

しかし、カーローン利用時に注意しておくべき項目もあります。

カーローンは契約を結んでからが始まり。

手持ちの資金や月額の支出を頭に入れたうえで、しっかりと返済計画を立てましょう。

初期費用が必要となるケースが多い

カーローンは、多くのケースで頭金が必要となり、相場としては、車両価格の20〜30%程度と言われています。

借入金額を200万円の場合は30万円〜60万円というまとまったお金が必要なため、やむをえず車種のグレードを下げざるをえない場合もあるかもしれません。

また、頭金を払わないフルローンの利用であっても登録諸費用が請求されることがあるため、初期費用としての出費は覚悟しておきましょう。

審査を受ける前に確認をしっかりと行っておいて、後から困らないように対応しておきましょう。

返済以外の維持費を考慮する

カーローンの返済以外に、車の維持費がかかります。

日々のガソリン代や高速料金はもちろん、税金やメンテナンス料金なども必要。

ある程度の都市部であれば、駐車場料金も年間で考えると相当な金額になるでしょう。

カーローンの返済だけでなく、維持費についても事前にシミュレーションをしておくことで、日々の生活に支障をきたすことなく過ごせるはずです。

収入に対して支出の割合が高くなり過ぎないように、車種のグレードを下げたり中古車の購入を検討するのもひとつの選択肢ですね。

ローンを組まなくても新車に乗れる|カーリース4つの魅力

カーローンの注意点において、車種のグレードを下げるなどの対策方法をお伝えしました。

ただ、そうは言ってもやはり新車や好きなグレードの車に乗りたいと思う人も多いでしょう。

そんな方は、ローンを組まずに新車に乗れるカーリースを検討してみてはいかがでしょうか?

ここでは、カーリースの魅力について紹介します。

カーリース4つの魅力
  • 頭金・初期費用がいらない
  • 税金や自賠責保険が月額料金に含まれる
  • 車検やメンテナンスを月額料金にまとめられる
  • 契約終了時に車をもらったり乗り換えたりできる

では、順番に解説していきます。

1.頭金・初期費用がいらない

横にスクロールします

カーリース カーローン
初期費用 不要 車両価格の20〜30%
諸費用

  • 自動車税・重量税
  • 自賠責保険
  • 登録/届出費用
  • 納車費用
すべて月額料金支払い 購入時に現金支払い

カーリースとカーローンの大きな違いは、頭金や初期費用がかからないという点です。

先ほどの注意点でお伝えしたとおり、初期費用がネックになって車のグレードを下げざるを得ない人もいますが、カーリースなら初期費用ゼロ円のため車種やグレードの幅を広げやすいというわけですね。

初期費用を支払う余裕がない人にとってはかなり嬉しいポイントでしょう。

2.税金や自賠責保険が月額料金に含まれる

カーリースにおいて車の所有者はリース業者であることに対して、カーローンに利用における車の所有者は購入した本人です。

そのため、カーローンを利用する場合は、税金や自賠責保険についてはすべて購入者本人が支払う必要があります。

一方で、カーリースの利用者は、車体本体や自賠責保険などそれぞれの諸費用などが含まれている月額料金のみ支払えばOK。

3.車検やメンテナンスを月額料金にまとめられる

カーローンを利用する場合は、車検やメンテナンス費用などまとまったお金を準備しておかなければなりません。

しかし、カーリースなら、車検やメンテナンス料金を月額料金にまとめることができます。

各リース業者のプランにもよりますが、まとめて支払う契約を結んでしまえば、めんどくさいお金の計算やお金の準備もいりません。

明朗会計なので、家計のやりくりもラクラクですね。

4.契約終了時に車をもらったり乗り換えたりできる

カーローンを利用する場合は、車自体は自分の所有物になりますが、車を乗り換えるときに下取りに出したり、売却する手間が発生します。

一方で、カーリースなら、契約終了時に車をもらうこともできますし、途中で別の車に乗り換えることも可能。

つまり、車の扱いにおいて選択肢が豊富になり、利用者の人生設計に適した方法を選ぶことができます。

このように、カーリースには多くの魅力があります。

資金面や今後のカーライフを考えたうえで、カーローンとカーリースのどちらを利用するか検討してみてはいかがでしょうか?

SOMPOで乗ーる 画像引用元:SOMPOで乗ーる公式サイトより

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よくある質問

マイカーローンや関連する情報についてよくある質問にお答えします。

車の購入となると多額のお金が必要となります。

カーライフを楽しむためにも、少しでもお得に乗れる方法や損しないポイントなどを紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

金利がかからずに車に乗る方法はありますか?

カーローンを利用するうえでどうしても避けて通れないのが金利ですよね。

できれば金利がかからずに車に乗る方法があれば、それに越したことはありません。

金利がかからずに車に乗る方法は、大きく分けて2点あります。

ひとつは、現金での一括購入。

そして、もうひとつはカーリースの利用です。

ただし、現金の一括購入はできるならやっている人が多いでしょうから現実的ではありません。

カーリースであれば、金利を払うことなく月額料金だけで車に乗ることができます。

また、頭金が必要ないためワンランク上の車種に乗れるかもしれませんので、検討してみてはいかがでしょうか?

住宅ローンとマイカーローンは同時に組めますか?

住宅ローンとマイカーローンを同時に組める場合もあります。

しかし、銀行系ローンのなかでもできる場合もあれば、難しい場合もあるため詳細は、窓口に確認しましょう。

ただし、住宅ローンとマイカーローンを同時に組める場合は、金利の引き下げを行うローン商品もあるので、調べる価値は大きいでしょう。

車のローンの審査に落ちたらどうすればいいですか?

人によってはカーローンの審査に落ちてしまうこともあるでしょう。

できることとしては、少しでも信用を高める、もしくはこれ以上信用を下げない努力をするのが基本的な対策です。

具体的には、ローン以外の借入がある場合は、支払いの遅延をしないように注意したり、転職したいタイミングであっても時期をずらすなどができそうですね。

ほかには、借入金額を下げたり、新車でなく中古車でのローンを検討するのもひとつの手段ですね。

新車にこだわりがあったり、車種のグレードを下げたくない人は、カーリースを検討して見るのも有効です。

カーリースの審査は一般的にカーローンよりも通過しやすいと言われています。

楽しいカーライフを満喫するためにも、検討してみてはいかがでしょうか?

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