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テレビ朝日の”ルーレット族”報道に批判続出「取材車が違反」「右車線に居座ってるほうが迷惑」
モーニングショーの放送内容にTwitterで批判の声

2021年9月27日、テレビ朝日の情報番組「モーニングショー」にて、首都高速のいわゆる「ルーレット族」に関する放送がありました。
この放送の一部を切り抜いてアップロードされた動画に、Twitter上で批判が続出しています。
「爆音」とされるマツダ ロードスターを擁護するコメント多数

Twitterにアップロードされた動画では、首都高速で白のマツダ 初代ロードスターが取材車を追い越すシーンが映し出されています。
2車線区間で右車線を走る取材車を、ロードスターが左車線から追い越し。このときに、「爆音」というテロップも大きく表示されました。
道交法では追い越しをする際は、前車の右側を走行することが定められているため、左側から追い越すのはこれに違反することとなります。
しかし、「ルーレット族」「爆音」といったテロップとともに表示されているロードスターについて、Twitterでは「紳士的な車」「爆音じゃない」と擁護するコメントが多く投稿されています。
「取材車のほうが迷惑だ」という声も

また、Twitterでは「左車線を走るタクシーよりも遅い速度で右車線を走り続けている取材車のほうが迷惑」という声が続出。
首都高速は「追い越し車線」の設定はないものの通行帯の区分はあり、原則は第1通行帯を走行することが定められています。
そのため、2車線の道路で第2通行帯である右車線を使い、前車の追い越しをおこなったあとは、すみやかに第1通行帯である左車線に戻ることがルールです。
今回の動画内でロードスターを撮影している取材車からは、左前方を走るタクシーも撮影されていますが、取材車はこのタクシーよりもスピードが遅いように見えます。
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追い抜きを終えた直後に撮影を開始したものだとしても、ロードスターは左後方から現れるため、左後方に取材車よりも速度が遅い車はいなかったものと思われます。
しかし、首都高は降り口および乗り口が右車線側に設けられていたり、右からの合流があったりと、追い越しを目的としない右車線の走行が起こる場合もあるため、この映像撮影時に取材車が違反していたかどうかは定かではありません。
映像の全体はYouTubeにも公開されていて、今回Twitter上でアップロードされた切り抜き箇所は動画開始から15秒付近からとなっていますが、映像全編を確認すると、ルーレット族の危険な走行が及ぼす周辺住民への迷惑、周りのドライバーが感じる恐怖などが伝えられています。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...