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販売価格は約1億7千万円!米ヘネシー新型ハイパーカー ヴェノムF5が11月にデビュー!
アメリカのチューニングメーカー、「ヘネシー・パフォーマンス・エンジニアリング」が開発を進めている新型ハイパーカー「ヴェノム F5」の量産型が今年11月にデビューすることが発表されました。
最大規模の竜巻の階級を示す「F5」を車名に与えたハイパーカー
ヘネシー・パフォーマンス・エンジニアリング社は2020年7月17日(現地時間)に同社の公式Facebookアカウントで、現在開発中の新型ハイパーカー「F5」を今年11月にデビューすること、量産型のティザー画像とともに明らかにしました。このティザー画像はリアディフューザーの一部のみとなっています。

ヴェノム F5は世界最速のロードカーを目指して開発され、0-300km/h加速は10秒以下でF1マシンより速いとされています。また、急加速から急制動を行う0〜400〜0km/hは30秒以内、最高速度は501km/hのスペックとなることが予想されています。

ヴェノム F5はカーボンファイバー製のモノコックボディを採用、Cd値(空気抵抗係数)は0.33、車両重量は1,360kg、最高出力1,600hpを発生する7.6L V型8気筒ガソリン・ツインターボエンジンにパドルシフト付き7速シングルクラッチATを組み合わせたパワートレインを搭載するようです。
車両価格は160万USドル(2020年8月10日時点の為替レートで約1億7千万円)、世界限定24台の生産、このうち12台はアメリカ国内へ、残りの12台がその他の国へデリバリーされるとのことです。
ヘネシー・パフォーマンスとは?

ヘネシー・パフォーマンスは1991年に、米国の著名なチューナー、ジョン・ヘネシーが設立しました。シボレー・カマロ、フォード・GTなどのアメリカン・スポーツカーや大型でハイパワーなピックアップトラックから、マクラーレン MP4-12Cなどの英国車、ドイツ車などのありとあらゆるモデルのチューニングを手掛けています。
2012年にヘネシー・パフォーマンス初となるコンプリートカー「ヴェノム GT」が登場。ベースはイギリスのスポーツカーメーカー、ロータスのフラッグシップ「エキシージ」をベースに、0-300km/h加速追い風参考13.18秒、向かい風参考14.18秒を叩き出し、その平均13.68秒が世界最速としてギネス認定されています。また、最高速度は435km/hを超える記録を出していますが、諸事情によりギネス認定されず、世界最速はブガッティ・ヴェイロン スーパースポーツのレコードのままとなっていますが、事実上はヴェノム GTが世界最速レコード保持車となっています。
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- MOBY編集部 新型車スクープ&予想チーム