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ソニーのEV「VISION-S」のテスト車両が撮影される!本当に発売するのか?

ソニーのEV「VISION-S」がテスト走行

2021年5月下旬、ソニー VISION-Sのテスト車両が欧州にて撮影されました。

VISION-Sは、ソニーが2020年1月、米ラスベガスで開催された「CES 2020」にて発表したコンセプトカー。オーストリアの自動車開発企業「マグナ・シュタイア」との提携によってゼロベースで開発されています。

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欧州仕様

これまでにVISION-Sは2つのバージョンが公開されていますが、今回目撃されたテスト車両は更に調整を加えた最新版であると予想されます。なお、ホイールはこれまでとは別のものを着用していました。

2020年秋にはすでに公道テストの段階に入っていることは発表済で、その際に詳細なスペックなども公表されています。

ルーフにはこれまで見られなかったパーツが

今回目撃されたテスト車両のルーフには、これまでは設置されていなかったパーツが確認されました。カメラであることは考えにくく、何らかのセンサーなのではないかと予想されます。

VISION-Sは「OVALセンシング」という、合計40個にも及ぶセンサーから構成される先進安全技術を採用していて、ソニーはこれを将来的に本格化する自動運転技術に応用することを期待しているとのこと。

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VISION-Sに搭載されているセンサーやカメラ
出典:SONY

現時点においては自動運転レベル2以上に相当する運転支援が実現しており、周囲360度の交通状況を把握し、自動走行や自動パーキング、自動車線変更などが利用できるようです。

最終的にはレベル4相当の自動運転システムへと発展させることを目指しているとしています。今回のパーツはそのために必要なものである可能性もあります。

VISION-Sは発売するのか?

結論から述べると、VISION-Sが発売する可能性は低いでしょう。

根拠として、以前SONYはVISION-Sの販売はしないと発言していることが挙げられます。

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VISION-Sの内装

あくまで販売されるのはVISION-Sに搭載される先進安全機能や内装のインフォテインメントシステムといった技術で、車両はデモカーのような扱いに過ぎません。

とはいえプラットフォームから完全オリジナルで開発された車両だけあって、生産を望む声もちらほらと見られます。

テスト車両のクオリティもかなり生産モデルに近づいていると言えるレベルになってきました。今後のアップデートに期待しましょう。

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