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発売から”10年以上”経過した国産車9台…次期型の計画はあるのか?

自動車の平均モデルライフは7~8年

20年以上もフルモデルチェンジがなかったスズキ ジムニー

通常、自動車が次期型へとモデルチェンジする期間「モデルライフ」は平均7~8年。車種によってはマイナーチェンジを繰り返し、モデルライフが10年を超えるものも少なくありません。

例えばスズキ ジムニーをみると、現行モデルが2018年にデビューするまで20年以上もフルモデルチェンジしていませんでした。

今回はこうした10年以上フルモデルチェンジがされていない車種をピックアップし、フルモデルチェンジするのか、それとも生産終了となるのかを予想していきます。

発売から10年以上経過した10車種

トヨタ ハイエースワゴン(2004年)

トヨタ ハイエースワゴン

現在、国産乗用車のなかで最もロングライフなのはトヨタ ハイエースワゴン。すでに2004年の発売から17年が経過しています。

とはいえ、ハイエースシリーズは商用車中心ですが人気車種で、もともとフルモデルチェンジの間隔が長い傾向にあります。先代は1989年発売で、15年が経過した時点でフルモデルチェンジを行っています。

車種自体の人気と、モデルチェンジの傾向から見るに、ハイエースワゴンの生産終了は考えにくく、近いうちにフルモデルチェンジすることが期待されます。

ダイハツ アトレーワゴン(2005年)

ダイハツ アトレーワゴン カスタムターボRSSAⅢ フロント
ダイハツ アトレーワゴン

アトレーワゴンは、ダイハツの軽ハイトワゴンで商用車「ハイゼットカーゴ」の乗用モデル。2005年にデビューしたアトレーワゴンは、これまでに2度のマイナーチェンジを実施しているものの、モデルライフはハイエースに次ぐ16年。

歴代モデルの平均モデルライフは6年弱で、先代も6年でモデルチェンジしていることを踏まえると、かなり放置されているように見えます。

販売台数をみても人気車種とは言えず、ハイゼットカーゴのおよそ7%未満の2,258台。このことから、次期型ではハイゼットカーゴと統合して商用車のみのラインナップになる可能性も予想されています。

三菱 デリカD:5(2007年)

三菱 デリカD:5

今の三菱を支える基幹車種であるデリカD:5。「SUVテイストを与えられたクリーンディーゼル採用のミニバン」という唯一無二のコンセプトで、発売から14年が経過した現在でも人気車種として健闘しています。

また、発売から12年目となった2019年にはビッグマイナーチェンジを実施して雰囲気を刷新。古さを感じさせないルックスへと変貌しました。

三菱は「好評なものについては変更を加える必要はない」という方針で、現在でもモデルチェンジの噂はありません。ただ、今後もマイナーチェンジは引き続き行われる予定。近い生産終了はありえないでしょう。

日産 GT-R(2007年)

日産 GT-R Premium edition T-spec

日産を象徴するモデルで、日本が世界に誇るスポーツカーとして名高い「GT-R」。実はGT-Rもフルモデルチェンジはしておらず、型式は14年前からR35型のまま。

GT-Rは他の車種と比べるとやや特殊で、年次モデルがほぼ毎年投入され、旧モデルオーナーを対象としたアップグレードキットが発売されたこともあります。

現行モデルでは年々厳格化する規制をクリアできなくなることが予想され、現にオーストラリアでは現行の販売を2022年モデルを境に終了すると発表されました。そのため、次期型への移行が急がれるGT-R。

生産終了は考えられませんが、どういった形で進化していくのかに注目です。

トヨタ ランドクルーザープラド(2009年)

トヨタ ランドクルーザープラド

トヨタ ランドクルーザーの派生車種として登場したプラド。現行のデビューは12年前となる2009年。

ただ、こちらについてはご存知の方も多いと思いますがランドクルーザーが2021年にフルモデルチェンジして300系になったことから、プラドもそれに続いてモデルチェンジすることが期待されます。生産終了する可能性は極めて低いと言っていいでしょう。

次期型プラドについては明確ではないものの、ランドクルーザーの存在から2022年内にデビューするものと見られます。

日産 フーガ(2009年)

日産 フーガ

日産の高級セダンであるフーガ。かつては超売れっ子でしたが、現在はかなり苦戦を強いられています。

現行モデルは2009年にデビューしており、現時点で12年が経過。先代モデルは5年余りでモデルチェンジしているため、アトレーワゴンと同じような状況です。

しかし、アトレーワゴンと異なる点として、近年は「セダン不況」とまで言われるほどセダンが売れない状況であることが挙げられます。フルモデルチェンジをしても採算が取れる環境にないことが、次期型への移行を妨げる要因になっていることは間違いありません。

日産は現在、ラインナップの絞り込みを行っている最中であることも消滅が懸念される要素のひとつ。歴史がある車種ではあるので、今後どうなるかに注目です。

三菱 RVR(2010年)

三菱のコンパクトSUV。エクリプスクロスやアウトランダーと比べると影が薄い感が否めないモデル。

2019年のビッグマイナーチェンジで新意匠「ダイナミックシールド」を採用して雰囲気を一新。2021年7月にも一部改良によって安全装備の充実を図っているものの、フルモデルチェンジの話は未だ挙がりません。

2021年12月に発表するアウトランダーを始め、今後の三菱車はアライアンス関係にある日産車の兄弟車として登場すると見られます。そのため、RVRがフルモデルチェンジするとしても、日産のコンパクトSUVと同時期に世代交代するでしょう。

編集部としては、仮に次期型RVRがあるとするならば日産 キックスと兄弟車関係になると予想。

日産 エルグランド(2010年)

日産 エルグランド

日産の最上級ミニバンであるエルグランド。プレミアムミニバンの先駆けとして登場したエルグランドですが、現在は後続のライバル車「トヨタ アルファード」に販売台数で大差を付けられている状況。

販売台数も伸び悩んでおり、一刻も早い全面刷新が求められています。なお、プロパイロットやe-POWERなど、魅力的な機能を多数搭載する日産 セレナはかなり好調。2022年にはフルモデルチェンジを控えています。

そのため、次期型エルグランドの投入時期を被せてくることは考えにくいものの、さすがに生産終了ないと思われます。次期型での華々しい復活に期待。

日産 マーチ(2010年)

日産 マーチ

初代の登場から2022年で40年を迎えるマーチ。現行モデルは2010年デビューで、すでに11年が経過しています。とはいえ、実はマーチの海外モデル「マイクラ」は、次期型の5代目にあたるモデルが2017年にデビュー済。

日本で発売できないのには、新型マーチ(マイクラ)が5ナンバーから3ナンバーになったことや、生産工場の変更によるコスト増などが要因のひとつであると考えられます。

海外で新型が出ているため、グローバル市場での販売は継続するものと見られますが、日本市場において今後どうなるかは現時点だと不明です。

【番外編】日産 フェアレディZ

日産 フェアレディZ

2021年8月に世界初公開された新型フェアレディZ。外観を大きく変更し、国内外で大きな話題となりました。

ただ、実はフェアレディZの型式は2008年から変わらずZ34で、厳密にはフルモデルチェンジではなくビッグマイナーチェンジ。

そのため、フェアレディZも現行のデビューから13年間フルモデルチェンジをしていない車種ということになります。

売れないから放置というわけではない!

今回ピックアップした10台をみると、一概に「売れないからフルモデルチェンジをしていない」わけでないことがお分かりいただけたと思います。

その車種が広く受け入れられているため、大きく変更する必要がなかったり、同じコンセプトで細かい改良を施していたりと、車種によって事情はさまざま。その一方で、実質的な放置と見られても仕方ない車種も、もちろん存在します。

惜しくも生産終了することになったとしても、後に復活を果たす可能性も十分考えられます。各メーカーが今後どういったラインナップを展開していくか、注目です。

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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...
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