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ダイハツ新型ミラトコット発売!ミラココア後継モデルのスペックや価格は?
目次
ダイハツ新型ミラトコット 2018年6月25日発売!
ダイハツ ミラ トコット

2018年6月25日、ダイハツは新型ミラトコットを発売しました。
新型ミラトコットについてダイハツは「女性や初めて車を購入する若年層」をターゲットにしたと発表。シンプルで愛着のわくデザインとしつつ、高品質かつ購入しやすい価格にこだわったということです。
ミラココアの後継車、「新型ミラトコット」に関する最新情報や予想をご紹介していきます。
生産が終了したミラココアの実質的な後継車種に
ダイハツ ミラココア 2014年型

クルットした丸目ランプとキュートなデザインで、2009年から販売されていたダイハツ「ミラココア」が2018年2月に生産を終了し、在庫のみの販売となる旨が発表されました。また、それに伴い、3月には現行モデルとして、ダイハツの公式サイトでの掲載も取り消されています。
ミラココアは、2009年の販売から今日にいたるまで、2度のマイナーチェンジを実施していますが、フルモデルチェンジは1度も実施されていません。モデルチェンジのサイクルが比較的短い「軽自動車」において、9年近くも現行モデルとした「ミラココア」は、それだけ人気の高かった車だったと言えるでしょう。
ココアを飲んだ際のホッとした雰囲気、あたたかい車をコンセプトにした「ミラココア」。国内初となる「バックモニター内蔵のルームミラー」を採用し、先進技術も取り入れられたロングセラー車となりました。
今回のミラトコットは、ミラココアの実質的な後継車種となります。
ミラトコットとミラココアの違いについてはこちら
新型ダイハツ ミラトコットはミラココアから何が変わった?フルモデルチェンジ徹底比較
新型ミラトコットの外装はエフォートレスなスクエアフォルム
ダイハツ ミラトコット(フロント)

ダイハツ ミラトコット(サイド)

ダイハツ ミラトコット(リア)

新型ミラトコットのエクステリア(外装)は、シンプルなスクエアデザインであることが特徴的です。「かっこよさ」「かわいらしさ」を追求するのではなく、シンプルで飽きのこないデザインにすることで、初めて車を持つ方が購入しやすく、長く使えるような車であることにこだわっています。
商品開発については女性によるプロジェクトチームを結成。「エフォートレス」をテーマに、自然体で乗ることのできる車を目指しました。
自分なりに個性を出したい方は、豊富なボディカラーや3種類のパッケージも選ぶことができます。
ダイハツ新型ミラトコットはボディカラーも豊富
ジューシーピンクメタリック+デザインフィルムトップ(画像はG“SAⅢ”)

新型ミラトコットのボディカラーは全8種類。さらに、新開発の「キャンバス地調」のデザインフィルムトップによるコンビネーションカラーも4種類用意されています。
キャンバス地調デザインフィルムトップは布のような質感を再現しており、ルーフ、バックドアアッパー、フロントバンパーに貼ることで個性的なエクステリアデザイン(外装)にアレンジすることができます。
ボディカラーの組み合わせは以下のとおりです。
ワントーンカラー
・ジューシーピンクメタリック
・セラミックグリーンメタリック
・サニーデイブルーメタリック
・レモンスカッシュクリスタルメタリック
・パールホワイトⅢ
・ファイアークォーツレッドメタリック
・プラムブラウンクリスタルマイカ
・ブラックマイカメタリック
2トーンカラー(コンビネーションカラー)
・セラミックグリーンメタリック+デザインフィルムトップ
・ジューシーピンクメタリック+デザインフィルムトップ
・サニーデイブルーメタリック+デザインフィルムトップ
・パールホワイトⅢ+デザインフィルムトップ
個性を際立たせるアナザーパッケージスタイル
スイートスタイル

エレガントスタイル

クールスタイル

新型ミラトコットは、エクステリアデザイン(外装)のシンプルさを活かし、アクセサリーで個性的なスタイルを表現する、3種類のパッケージも提供しています。
3種類のパッケージであるパールホワイト使いがかわいらしい「スイートスタイル」、ガーニッシュをメッキで彩った「エレガンススタイル」、ブラックをアクセントとした「クールスタイル」は、それぞれが個性的な雰囲気が特徴です。
新型ミラトコットの内装は居心地と安心を両立
ミラ トコット(G“SAⅢ”)インパネ

ミラ トコット(G“SAⅢ”)シート

新型ミラトコットのインテリアデザイン(内装)は、白を基調としたシンプルさが特徴です。水平基調のインパネや丸みのあるインパネガーニッシュなど、車内の居心地のよさにもこだわりました。
シートについては、背もたれはベージュ、乗り降りの際に足が触れることがある座面は茶色を使用し、ツートンカラーのおしゃれな雰囲気に。座面に茶色を配色したことで、汚れも目立ちにくい工夫がなされています。
また、運転席や窓など、各所に運転しやすさの工夫を凝らしています。
ミライースよりも30mm高い室内高で頭上空間にもゆとりが

スクエアボディと水平基調のインパネで車両先端も見やすい

フロントピラーを立てて死角を少なく

後方窓も大きくベルトラインも水平で駐車しやすい

- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...