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今や軽自動車も装着しているパドルシフト!いつ使うのがいい?ディーラーの回答は

近年、ミニバンや軽自動車にまで採用されることが多いパドルシフト。フェラーリのF1マシンから始まったこの技術は、スポーツカー以外にも搭載され始め、いまやメジャーな装備になりつつあります。

ハンドルの裏側部分に取り付けられたレバーにより、ハンドルから手を離さずにシフトチェンジができる装備ですが、「納車直後は何回か操作したが、いまは全く使わない」という声を耳にすることも。

「不要なのでは?」と感じることもありますが、正しい使い方や使うべきタイミングはあるのでしょうか?

街乗りでのシフトダウンは効果アリ

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パドルシフト搭載車でも、ほとんどの場面では「Dレンジ」に入れておけば事足ります。そのため、普段の街乗りでパドルシフトをカチカチと操作してみても、さほどパドルシフトの有用性は感じないかもしれません。

街乗りでパドルシフトが効果を発揮するのは、減速時。「マイナス」のレバーを操作することで、意図的にシフトダウンし、エンジンブレーキを効かせることができます。下り坂などを走行する際は特に有効でしょう。

特に長い下り坂では、走行中にフットブレーキを使いすぎると、摩擦熱によってブレーキの効きが悪化するフェード現象などが起こりやすくなります。パドルシフトを併用することで、ブレーキへの負担を軽減しつつ、ほどよく減速することができます。

市街地や高速道路などで「少しだけ減速したい」と思ったときにも、パドルシフトが有効です。減速時にフットブレーキを使うと、当然ブレーキランプが点灯します。これ自体は何も問題ありませんが、頻繁にブレーキランプが点灯すると後続車もブレーキを踏むことになり、渋滞の原因になることがあります。

少しだけ減速したいといった場面では、パドルシフトを操作して速度をコントロールしてみましょう。

ただし注意したいのが、速度や車間距離によっては後続車の追突を誘発する可能性があることです。エンジンブレーキによる減速は、後続車にとっては分かりにくいものであるため、多用しすぎると追突される危険性も。しっかりと減速する際は、フットブレーキを使って後続車へ減速の意思を伝えることが大切です。

もちろんスポーティーな走りも楽しめる

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パドルシフトの正しい使い方について、筆者がお世話になっているディーラー担当者は、次のように話しています。

「パドルシフトは、下り坂でエンジンブレーキを効かせるために使用する人が多いようです。フェード現象などを防ぐといった意味でも、これは有効な使い方の1つだと思います。

また、パドルシフトがあれば、自分でシフトチェンジを行うことができるので、MT車のようなスポーティーな走行を楽しむこともできます。

使い方は人それぞれですが、MT車のようなスポーティーな走りを味わいたいときは、少しレバー操作をしてみるのもよいかもしれません。」

パドルシフトは、上手く使いこなせば上り坂でも力強い走行ができたり、下り坂でエンジンブレーキを効かせた走行ができます。

実際には、「スポーティーな走り」というよりも、「エンジンブレーキ」を目的として使用するケースが多いようですが、使い方は人それぞれ。周囲に迷惑をかけなければ、使用目的はエンジンブレーキを効かせることでも、スポーティーな走りを楽しむことでもよいわけです。

「そういえば、車にパドルシフトがついていたな」という人は、一度使ってみると新たな発見があるかもしれません。

ただし、CVT車の場合は、頻繁な操作を推奨していない場合もあったりしますので、事前にディーラーへ確認したり、説明書を読んでみてください。

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執筆者プロフィール
成田 佑真
成田 佑真
1993年生まれ。普段は医療機器販売を行っているが、暇があれば自動車関連記事を読み漁る。愛車はマークX。子どもの頃からマークⅡに憧れ、社会人になりマークXを購入。週末は必ず手洗い洗車を行い、ドライブに出か...
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