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基本料金500円?Googleの無人自動運転タクシーWaymo(ウェイモ)とは

Waymo(ウェイモ)とは

Waymo(ウェイモ)は元々、グーグルの自動運転車両プロジェクトとして2009年に始まりました。2016年にグーグルから独立し、アルファベット傘下の子会社になりました。

完全無人車両での自動運転配車サービスを開始したのは2020年10月8日で、現在は米アリゾナ州のフェニックスで試験的に運用しています。

ウェイモの主なサービス

現在、ウェイモが取り扱っている自動運転車のサービスは2つ。配車サービスの「Waymo One」と、輸送サービスの「Waymo Via」です。

Waymo One

クライスラー パシフィック

Waymo Oneは、「Uber Taxi」と同じように、タクシー車両をスマートフォンアプリで配車することができるサービスで、AppleのiOSと、Androidのスマートフォンに対応しています。

人間のドライバーが同乗するタイプと、無人の自動運転タイプの2種類があります。今回重点を置いて紹介する自動運転タクシーは、このWaymo Oneに含まれるサービスです。

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2020年時点で、ウェイモの車両の5~10%が無人車両で、NDA(秘密保持契約)に同意した少数のユーザーだけがそのサービスを利用できるといいます。

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Waymo Via

Waymo Viaで運用されている車両

こちらはWaymo Oneと比べると話題になることは多くありませんが、自動運転トラックによる輸送サービスです。Waymo Oneが人を運ぶサービスだとしたら、Waymo Viaはモノを運ぶサービスだと言えるでしょう。

まだ本格的な運用はしておらず、アメリカのカリフォルニア、アリゾナ、ニューメキシコ、テキサスといった地域で試験運転をしている段階です。

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レベル5の完全自動運転車の特徴

ウェイモは自動車そのものを開発しているわけではなく、既に存在する自動車をベースに開発しています。

現在開発・運用されている自動運転車は、米国の自動車メーカー・クライスラーの「パシフィック」という車種をベースにしています。

この車両はドライバー不要な完全自動運転による走行ができることに加え、普通の車と同じように人が運転することも可能。グーグルの親会社であるアルファベットが所有する、AIの専門知識とVR(仮想現実)の技術を活用し、すでに何十億マイルもの走行を行っているとのことです。

燃料補給と洗車は米レンタカー大手のエイビス・バジェット・グループに委託提携することで行っているようです。

以前にはこんな車両もあった

FireFly(現在は開発終了)

ウェイモはパシフィックの前に、FireFly(ファイアフライ)という自動運転車を開発していました。

ファイアフライはハンドルやペダルがついていない完全自動運転車で、乗車人数は2人乗りです。2017年に開発を終了し、現在使用されているパシフィックへとシフトしていきました。

価格は明らかになっていない

ウェイモは、アップル(Apple)やAndroidのスマートフォンアプリから利用料金を請求しています。料金は乗車時間と距離に基づいて計算されるとのこと。

しかし、現段階で無人の自動運転車の配車サービスを受けられるのは、秘密保持契約を結んだ少数のユーザーのみ。そのため正確な料金は明らかになっていません。

Business Insiderによると、ある初期ユーザーは、ウェイモの基本料金は5ドルとのことで、価格が高くなる繁忙期においてもウーバー(Uber)より安かったと述べているとのことです。

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