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トヨタの仁義?過去に囚われず即雇用!麻薬輸入疑いで辞任した元女性役員が復帰

トヨタ初の元女性役員が復職

©JHVEPhoto/stock.adobe.com

トヨタ自動車の元常務役員で、2015年に辞任していたジュリー・ハンプ氏が2022年6月20日付でトヨタに復帰したことを日本経済新聞が報じました。取材に対しトヨタは23日、「ハンプ氏の復帰は事実」と回答しているとのことです。

詳しくは後述しますが、ハンプ氏は2015年に麻薬取締法違反(輸入)の容疑で警視庁に逮捕され、不起訴(起訴猶予)処分となっています。

復帰後は北米トヨタの「シニアメディアアドバイザー」に就任し、グローバルでの広報業務を支える役割を担うとみられています。

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役員就任から2ヶ月後の事件

ハンプ氏は米ゼネラル・モーターズなどで広報を担当した後、2012年にトヨタの米国法人に入社。2015年4月にトヨタ初となる女性役員に起用されています。

しかし、同年6月18日に麻薬成分を含む錠剤「オキシコドン」を輸入した疑いで、滞在していた都内のホテルにて警視庁に逮捕され辞任。東京地検は同年7月、起訴猶予処分としています。

起訴猶予処分という地検の処分については、ハンプ氏が「膝の痛みを和らげるためだった」などと供述し、役員を辞任したことを考慮したとみられていたようです。

海外ではオキシコドンは一般的な薬

オキシコドンは、日本だと麻薬及び向精神薬取締法における麻薬に指定されている鎮痛剤の一種で、厳格に管理されているため誰もが簡単に入手できる薬ではありません。

一方でアメリカだと、処方箋さえあれば薬局で入手できるほど広く普及しています。つまり、ハンプ氏にとってオキシコドンは本当に「膝の痛みを和らげるため」の薬であり、麻薬としての認識が無かった可能性もあるでしょう。

なお、事件当時ハンプ氏は中身が「ネックレス」と記載された米国からの国際宅配便の小包に、オキシコドンの錠剤57錠が隠すように入っているのを発見されたことで逮捕となっています。

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当時は豊田社長が会見するほどの騒動に

この事件は豊田章男社長が謝罪会見を開くほどの騒動になりました。

当時、豊田社長は「ジュリー・ハンプ氏は、私にとっても、トヨタにとっても、かけがえのない大切な仲間でございます。今後の捜査を通じて、『ジュリー・ハンプ氏に法を犯す意図がなかった』ということが明らかにされることを信じております。」と述べました。

ハンプ氏は2015年6月30日に常務役員職辞任届を提出。トヨタ側も逮捕の報道によって世間を騒がせていることを勘案し、届け出を受け入れるに至ったことを伝えています。

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