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環境にも動物にもやさしいボルボ!今後、本革を使用しないと宣言!

持続可能な社会に「高級車=本革シート」は古い?

ボルボは9月24日、今後電気自動車(EV)において動物福祉のための倫理的な立場をとることを宣言しました。具体的には、新型EVである「C40 Recharge」以降に販売する予定のすべてのEVにおいて、レザー(本革)を使用しないと言います。

牛などの動物の革を内装に用いることは、古くから高級車の証とされてきました。いまでも本革シートは、一定以上のクルマには必ずといっていいほどオプションとして設定されており、高級車=本革シートという構図が成り立っています。

一方、近年では持続可能な社会を官民一体となって作り上げていくことが必要不可欠となっています。自然環境へ与える影響が大きいとされている大手自動車メーカーには、温室効果ガスの削減や再生可能エネルギーの使用が求められています。

スウェーデンを本拠地とするボルボは、以前から持続可能な社会の実現に向けて積極的な自動車メーカーのひとつでした。ボルボはすでに2030年までにEV専業メーカーになることを明らかにしており、また、2025年までにボルボの新車に使用される素材の25%を、リサイクルおよびバイオベースの材料で構成することを目標としています。同時に、2025年までに材料メーカーを含むすべてのサプライヤーが、100%再生可能エネルギーを使用することも目標としています。

つまり、今回の発表では、「今後EVにおいて」と前置きしているものの、事実上すべてのボルボ車で本革を使用しないことを明らかにしていると言えます。

ボルボが開発した新素材「ノルディコ」

一方、本革を使用しないからといって、質感の低い素材へ置き換わるわけではないとボルボは説明しています。

ボルボでは、本革製のインテリア・オプションの代わりに、バイオベースやリサイクルソースから作られた高品質なサステイナブル素材など、本革素材に代わる代替品を提供すると述べています。

例えば、ボルボが開発した新素材「ノルディコ」は、ペットボトルなどのリサイクル素材、スウェーデンやフィンランドの持続可能な森林から採取された生物由来の素材、ワイン産業からリサイクルされたコルクなどを使用したテキスタイルで構成されており、「プレミアム・インテリア・デザインの新しい基準となるもの」と説明しています。

ボルボのグローバル・サステイナビリティー・ディレクターであるスチュアート・テンプラー氏は、「動物福祉をサポートする製品や素材を見つけるのは難しいことですが、だからといってこの重要な問題を避ける理由にはなりません。これは行く価値のある旅です。真に進歩的で持続可能な考え方を持つということは、自分自身に難しい質問を投げかけ、積極的に答えを見つけようとする必要があるということです」と述べています。

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