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モリゾウ「軽トラが好き」|トヨタが軽メーカー巻き込み軽EV共同開発

トヨタ・スズキ・ダイハツ3社が軽自動車の開発を発表

トヨタ・スズキ・ダイハツの3社は2021年7月21日、オンライン上で共同会見を開催しました。

会見の内容は、トヨタ・いすゞ・日野の3社が設立した新会社「コマーシャル・ジャパン・パートナーシップ・テクノロジーズ(以下:CJPT)」に、スズキとダイハツが参加するというもの。

スズキ・ダイハツの軽自動車技術を取り入れる

新たに加わる2社

CJPTはトヨタを中心に、商用車の技術開発を目的とする共同出資会社。スズキとダイハツが新たに加わったことで、軽規格の商用車開発を推進し、将来的には電動化も見据えているとのことです。

商用の軽自動車を中心に開発

国内の道路は、85%がスペースの限られた狭い道路であり、軽自動車こそが国内の移動に最も適した乗り物であるとしています。

CJPTでは、都市間輸送から都市圏内輸送、そしてラストワンマイル輸送までを一気通貫でまかなえるコネクテッド基盤を構築していくことを目標としています。

そのためには「ラストワンマイル輸送」を担う軽商用車の開発が不可欠だといいます。近年は物流拠点と顧客の住宅を結びつけるサービスが増加していることもあり、これまで以上にその需要は高まっています。

ライバルは佐川が導入した軽EV?

全幅1.49m、全長2.91mで、とてもコンパクトな五菱 宏光MINI EV

軽規格の商用車を開発する理由の一つとして、佐川急便が導入したことで話題になったEV「宏光 MINI EV」の存在が大きいと思われます。

宏光MINI EVは、「GM(ゼネラルモーターズ)」「上海汽車」「広西汽車集団(旧:五菱集団)」の3社による合弁会社「上汽GM五菱汽車」によって開発されているコンパクトEVです。

低価格かつコンパクトであることが最大の特徴で、サイズは全幅1.49m、全長2.91mと入り組んだ住宅街での輸送に最適です。

国産メーカーにとって、物流業界におけるシェアは何としても守りたいはずです。

新型車に関する詳細な発表はなし

現時点ではCASEへの対応の取り決めを行っている段階で、新型車に関して具体的な計画はされていないとのこと。

しかし今後、軽規格のEV市場は商用車に限らず活性化していくと見られています。

スズキはインド市場にて、トヨタと共同開発と思われる軽EVを開発していると思われ、プロトタイプも目撃されています。

さらに、日産と三菱に関しても共同開発のEV軽を2021年度以降に発表することを明かしました。

EV事業では他国に遅れを取っている国産メーカー。ここからの躍進に注目です。

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