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水素って激スゴ!世界が日本の技術に驚愕したトヨタ MIRAIのギネス新記録とは

1回5分の水素充填で約1,360km を完走!

米国トヨタは現地時間の10月8日、トヨタが開発する水素燃料電池自動車「MIRAI」の2021年モデルが、無給油走行距離のギネス記録を塗り替えたと発表しました。その距離は845マイル、メートル法に換算しておよそ1,360kmを途中の給油なしで走り切ったのです。

今回の実験は、ギネス・ワールド・レコーズの基準に基づいて行われました。過去にも水だけを排出して電気自動車の一般的な燃費を大きく超える、驚異的な数字を出したこともあり、今回の記録更新にも期待がかかっていました。

コースは、トヨタの燃料電池開発グループがある、カリフォルニア州ガーデナからスタート。MIRAIの水素が完全に底をつきた845マイルまでで、サンディエゴのフリーウェイに到達できたのです。その間かかった時間は2日間。2回のドライバー交代を行いました。

消費した水素の量は5.95kgで、途中の補給はなくスタート時の充填のみで走り切るゼロエミッション走行となりました。もしこれがガソリンエンジンの場合CO2の排出量は、約664ポンド(301kg相当)という試算になります。気温が18から28℃の中、交通量が多い時間帯も含めて今回の記録樹立となったのです。

今回の走行には、MIRAIの車両性能を存分に引き出すためのドライビングテクニックも活用されました。しかし、注目すべきはドライバーなら誰しもができる、基本的な低燃費運転のコツも存分に活用されていたという点があります。具体的には以下のようなテクニックが用いられました。

  • 適切なホイールアライメント
  • タイヤ空気圧の確認と軽量化
  • 急加速急ブレーキをしない
  • 高速での走行をしない
  • エアコンや電装系の稼働を最小限に抑える

これらは、今回のMIRAIの走行に用いられた基本的なドライビングテクニックの一部です。水素電池自動車という、地球温暖化に対してコミットできる性能を持った車ではありますが、それ以前に、どんなドライバーでも再現できる低燃費運転への取り組みが、改めて効果を発揮したとも言えるでしょう。運転技術だけではなく、日頃のメンテナンスと準備がいかに大事かを証明した形です。

今回、走行に使用されたトヨタ MIRAI2021年モデルは、セダンタイプのFCV(新型燃料電池自動車)です。

日本でも中古車市場に旧モデルが数台存在しています。補充した水素と空気中の酸素を化学反応させて、それによって発生した電気で走行するシステムを取り入れています。開発途中のイメージが多い人もいるでしょうが、安全性能は現在市販されているトヨタ車と遜色ない機能を持っている車です。

今回の実験の結果で水素自動車がただ環境に優しいだけではなく、燃費性能も極めて優れていることが改めて証明されました。今後の自動車産業の中で、FCVがより本格的に開発されるきっかけになるのではないでしょうか。

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