MOBY(モビー)自動車はおもしろい!

MOBY[モビー] > ニュース > 自動車業界速報 > 技術の日産が全開!新工場「ニッサン インテリジェント ファクトリー」とは
自動車業界速報

更新

技術の日産が全開!新工場「ニッサン インテリジェント ファクトリー」とは

ニッサンのDNAを、カーボンニュートラルという形で届けるために

日産はこのたび、栃木工場に新たに設けられた生産ライン「ニッサン インテリジェント ファクトリー」を、メディアに初公開しました。日産独自の車づくりを、昨今叫ばれるカーボンニュートラル社会の実現と同時進行で行うための新生産ラインです。

今回の新生産ラインは、今後の日産のビジョンに基づく足がかり的存在で、今後は他工場でも同様の生産ラインを設けていく予定とのこと。その規模は国内だけではなく国外でも行われる方針で、世界中の日産の工場で、同様に設けられる見込みです。

日産は2050年までに、事業活動や車のライフサイクル全体でのカーボンニュートラル社会の実現を目標としています。今回の取り組みで、車両組立などの生産効率の向上と合わせ、工場で使用するエネルギー効率の見直しも図っており、工場で消費するエネルギー量の削減も狙いのひとつになっています。将来的には生産ラインを電動化する方針ですが、同時に人の手も介するシステムを導入することで、品質の向上を目指しているとのことです。

第一弾として、「ニッサン インテリジェント ファクトリー」では新型クロスオーバーEV「アリア」の生産開始も発表。本年度中には開始する予定としています。

「ニッサン インテリジェント ファクトリー」には、稼働の際に重要とされる4つの大きな柱があります。以下はその4つの柱です。

  1. 未来のクルマを作る技術
  2. 匠の技で育つロボット
  3. 人とロボットの共生
  4. ゼロエミッション化生産システム

凄まじい早さで変わっていく自動車生産技術に対応するために考え出されたもので、あくまでも人とロボットが一緒に働くことについて主眼をおいています。完全なオートメーション化ではなく、人からロボットへ技術を受け継ぐという、いかにも「技術のニッサン」らしい考え方です。

今回の「ニッサン インテリジェント ファクトリー」の発表で、生産ラインからカーボンニュートラル社会を目指していることを公表した初の自動車メーカーとなりました。生産する自動車からの炭素排出量の削減も急がれますが、すべてを同時進行で行うあたりに日産の本気度がうかがえるでしょう。

本年度中に本格的に動き出す「ニッサン インテリジェント ファクトリー」。これからの日本の自動車メーカーの先駆けとして投入されたこの工場が、自動車生産工場のスタンダードとなるのでしょうか。また、日産の思い描く、人とロボットが一緒に働く社会の実現はどうなるのか。どちらからも目が離せません。

日産の「香り」エンジニアって何?

新型車に関する記事はコチラ!

随時更新中!新型車最新情報まとめ

日産の新型車・リーク情報はコチラ!

執筆者プロフィール
すべての画像を見る (2枚)

画像ギャラリー

コメント

利用規約

関連する記事

関連キーワード