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ホンダセンシングが360度全域に!レベル3相当の自動運転技術を活かした中身とは?

自動運転技術を活用した全方位をカバーする安全運転システムに進化

ホンダは、10月13日、中国で開催された「中国電動化戦略発表会」において、安全運転支援システム「ホンダセンシング」をバージョンアップさせた、全方位安全運転支援システム「ホンダセンシング 360(サンロクマル)」を発表しました。

ホンダセンシング360は、現行のホンダセンシングの単眼カメラに加え、フロントと各コーナーに計5台のミリ波レーダーを新たに装備することで、センシングの範囲を360度全域へと拡大させています。

これにより、従来の運転では目視での確認が難しかった車両近辺の死角をカバーし、他の車両や歩行者との衝突回避や運転に伴うドライバーの負荷の軽減をサポートします。

例えば、一般道の交差点などで、右左折をする際に車両や歩行者を検知し、接触の危険性がある場合に作動する「衝突軽減ブレーキ(CMBS)」では、検知範囲を前方から全方位に広げることで、交差点の出合い頭における衝突回避・被害軽減を支援します。

また、一般道の交差点などで低速走行をしているとき、または停車状態から発進をする際に、左右前方から接近する交差車両の情報をドライバーへ通知する「前方交差車両警報」や、車線変更をする際、後方から接近する隣車線の車両との衝突回避を支援する「車線変更時衝突抑制機能」も新たに備わりました。

さらに、高速道路などでアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)を使用する際、車線維持支援システムを作動させるなど一定条件を満たした状態でウインカーを操作すると、車線変更に伴うハンドル操作を支援してくれる「車線変更支援機能」も搭載されています。

そのほか、ACC作動中にカーブを走行する際、カーブに合わせて適切にスピードを調整してくれる「カーブ車速調整機能」などが新たに搭載されています。

これらの新機能は、センシング範囲を360度全域に拡大したことに加えて、ホンダがこれまで開発を進めており、すでに「レジェンド」に採用されているレベル3相当の自動運転技術が活かされているとのこと。

ホンダは、2050年に全世界でホンダ製の二輪車と四輪車が関与する交通事故の死者をゼロにすることを目指しており、今回登場したホンダセンシング360は、その目標達成に向けた一歩目と言えるでしょう。

ホンダセンシング360は、まず2022年に中国国内で発売する四輪車から適用を開始し、そこから順次グローバルに展開し、2030年までには先進国で発売する全モデルへの展開を目指すということです。

ホンダが行う自動運転実験の最新情報はコチラ!

レジェンドに搭載された、レベル3の「ホンダセンシングエリート」とは?

自動運転のレベルについてはこちらで詳しく解説しています

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