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前年比140%と好調なベントレー、ハイラグジュアリーSUV初のPHVの納車開始へ

ラグジュアリーSUV初のPHVは年内にも納車開始へ

ベントレーモーターズジャパンは11月2日、都内で新型「ベンテイガ ハイブリッド」を発表しました。ベンテイガ ハイブリッドは、約50kmのEV走行を可能とするプラグインハイブリッド車(PHV)です。

現在、ベントレーのラインナップはクーペモデルの「コンチネンタルGT」、サルーンの「フライングスパー」、そしてSUVのベンテイガを軸に、それぞれのモデルで複数のパワートレインが選択肢として提供されています。

一方、ベントレーは、2026年からはPHVのみを、そして、2030年には電気自動車(EV)のみを販売するブランドとなることを宣言しています。今回発表されたベンテイガ ハイブリッドは、そうしたベントレーの電動化戦略の第一歩として、非常に重要な存在と言えます。

そんなベンテイガ ハイブリッドですが、外観はベンテイガ V8とほとんど変わりません。実際、目で見てわかる変更点は、ボディサイドの「Hybrid」というエンブレムぐらいです。

しかし、当然のことながらその心臓部は大きく異なります。ベンテイガ ハイブリッドでは、3.0リットル V型6気筒ツインターボエンジンにEモーターを組み合わせ、システムトータルでは449馬力を発揮します。そこに、8速ATのトランスミッションが組み合わされます。

ベンテイガ V8に比べて、バッテリーを搭載している分車重は増加し、2,690kgとなっていますが、0-100km加速は5.5秒、最高速度は254km/hと、必要十分な性能を兼ね備えています。

ベンテイガ ハイブリッドでは、7シーター仕様が選択できないなどの若干の違いはありますが、世界トップクラスのラグジュアリーSUVという点はPHVモデルになっても健在です。

ベントレーモーターズCEOのエイドリアン・ホールマーク氏は、ベンテイガ ハイブリッドと2022年の第2四半期にデリバリーが始まる予定の「フライングスパー ハイブリッド」を合わせて「今後数年間でベントレー全体の売上のかなりの割合を占めるようになると予想している」と述べるなど、着実な電動化に自信をのぞかせています。

また、ベントレーモーターズ APAC リージョナルダイレクターのニコ・クールマン氏は、2021年の上半期にアジア・パシフィック地域で前年比40%増の好調な販売実績を記録したことに触れ、「日本はこの成長の非常に重要な原動力であり、アジア・パシフィック地域の全販売台数の約36%を占めている。ベントレーは50年以上にわたって日本で継続的に事業を展開しており、ベントレーにとって非常に重要な市場であることは間違いない」と、日本市場の重要性をアピールしました。

ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車への理解が深く、なおかつ富裕層の多い日本市場は、ベンテイガ ハイブリッドにとって絶好の条件がそろっている市場であり、ベントレーの次世代をけん引する市場となることが期待されています。

ベンテイガ ハイブリッドの価格は2,269万円と、ベンテイガ V8とまったく同じ価格に設定されています。PHVは自宅に充電設備が必要となるなどの「ハンデ」もありますが、日本市場でこの2つのモデルがどのような販売比率となるのかは注目です。

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執筆者プロフィール
清水 圭太
清水 圭太
1995年生まれ。自動車やファッション、高級時計などのライターとして執筆活動中。現在の愛車はランドローバー、輸入車が好き。週末はSUVで旅行に行くのが楽しみになっている。
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