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意外な落とし穴?煽り運転をした相手をSNSで晒した場合に起こる思わぬリスク

SNSで増えるあおり運転の投稿

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近年問題に上がることが多くなったあおり運転。

SNSですぐに情報を拡散することができる現代では「〇〇(車種)の〇〇〇〇ナンバー、見かけたら注意してください」「運転してたのは〇〇に住む〇〇」など、まるで口コミのようにあおり運転についての投稿が見られます。

拡散するという行為で注意を促したり、反省してほしいという気持ちもわかりますが、その裏には思わぬリスクが潜んでいるケースもあります。

あおり運転を晒すという行為にはどんなリスクがあるのでしょうか。

意外と知らない?あおり運転相手をSNSで晒す場合のリスク

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あおり運転をSNSで告発し、拡散するという行為は大きくメディアにとりあげられるなど、大きな話題になることがあります。

しかし、いくらあおり運転相手に非があったとしても告発した側がリスクを負うこともあるのです。

SNSの投稿に不確定な情報を少しでも流してしまうことで虚偽の情報が流れてしまい、まったく関係のない会社や団体、人々から訴えられてしまうという事例も近年珍しくありません。

このように投稿内容によっては法的な問題があるのはもちろん、こうした晒し行為は公的手段ではないため逆上した加害者から暴行などの復讐を受けてしまうなどのリスクが潜んでいます。

SNSの投稿が法律に触れてしまう場合も

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SNSの投稿には加害者の顔やナンバーなどにモザイクなどの画像処理がされていないことがほとんどです。

また、中には自分にも非がある場合でも事実を一部切り取り、相手にだけ非があるように見せてしまう投稿も。 こうした投稿は法的にもリスクが潜んでいます。

交通事故事案に詳しい弁護士によると、民事上であれば顔やナンバーなど、個人が特定できてしまう情報とともにSNSに投稿してしまうとプライバシーの侵害とされてしまう可能性は十分にあるとのこと。

また、実際に危険な被害に遭い、注意喚起等の目的で告発するということであれば罪には問われないが、虚偽の投稿や嫌がらせ目的による投稿等であれば名誉棄損罪に問われるとのこと。

リスクを軽減できるあおり運転への対処とは?

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では、こうした被害を受けたとき、実際にどう行動することがリスクを最小限に減らせるのでしょうか。

たとえ加害者の顔やナンバーがわからないようにしていたとしても、実際にその場に居合わせていた人たちからすると特定は容易なことです。

SNSの投稿にはあおり運転に対して警察などを挟まずに個人的に注意したことで殴られてしまった事例もあります。

また、脅迫などを受ける場合もあり、あおり運転の被害に遭った場合にはむやみに車から降りず、そのまま警察へ通報するなどの対処が安全と考えられます。

たとえプライバシーの侵害や名誉棄損という法的リスクがなかったとしてもこういったSNSの実際の投稿から、個人的な復讐や報復を受ける可能性があると考えると被害に遭ったらまず、ドライブレコーダーに記録されている証拠を持って警察に相談するということが一番の対処です。

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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...
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