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「台風通過後はパンク急増に注意!」落下物調査したら…パンクも頷ける結果に

台風が通過しても、道路上には様々な落下物が落ちている可能性があり、油断できません。落下物によって車を傷つけないようにするためには、どのような点に注意する必要があるのでしょうか。

台風一過の道路にはどんなモノが落ちている?

筆者はとある業務の一環として、台風が通過したあと、路上にはどのような落下物があるのかを調べたことがあります。調査では、2019年の台風19号通過後の都内の幹線道路や住宅街を自転車で周って実際に落ちていたものや、どのような場所に落下物が多いかを確認しました。

道路の落下物が多かった順に紹介すると、「木の枝」「ビニール袋」「石ころ」「空き缶・ペットボトル」「釘」「使途不明の工具類」「古紙・チラシ類」「高さ1mほどの立て看板」でした。

また、これらの落下物は、公園や街路樹に面した道路、商店街(立て看板やゴミ箱などが多い)などに多いという傾向がありました。

木の枝や空き缶などは、運転中に接触すると車体を傷つけてしまう可能性があります。さらに、釘や工具類など鋭利な落下物を踏めばタイヤがパンクしてしまいます。

©河田崚我/stock.adobe.com

運転時に落下物を見かけた場合、どのように対処するべきなのか、警視庁交通相談センターの担当者に話を聞きました。

「台風や強風のあとの路上には様々な落下物が飛散している可能性があります。

運転時には速度を落として、路面の変化に早めに気づけるように気を配りながら運転することが重要です。特に大きな落下物の場合、車線をはみ出して避けることになりますが、対向車が来ていないか確認が必要です。

もし、落下物を見かけた場合は、すぐに110番通報をするなどして、落下物の処理に協力していただきたいと思います。落下物をそのまま放置しておくとさらなる被害が発生します。

運転中に落下物に早めに気づくことができれば、接触を回避できますし、車体を傷つけてしまう心配もありません。」

©︎beeboys/stock.adobe.com

筆者も、数年前の台風通過後に高速道路を走行中、大きな角材を踏んでタイヤがパンクし、車体底部に大きな傷をつけてしまった経験があります。

パンクについてのJAFの調べでは、2017年度のタイヤトラブルは391,799件となり、10年前となる2007年度の286,934件と比較して約3.6割増となっています。このように、タイヤトラブルは増加傾向にありますが、台風通過後はさらに増えると考えられます。

日頃のタイヤチェックだけでなく、路面の状況を把握し、落下物への注意を怠らないこと、片手ハンドルをしないこと、速度を出しすぎないことなどがポイントとなります。

執筆者プロフィール
室井大和
室井大和
1982年生まれ。ライター歴6年、自動車業界9年。合わせて約15年。雑誌編集、記者、指定自動車教習所員資格保有。愛車はスズキスイフトスポーツ(33型)、BMW323i(E90型)、ジムニー(JB23型)。車はセダンではじ...
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