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日本カーオブザイヤー2020-2021はスバル新型レヴォーグに決定!新設4部門も発表

本年度の日本カー・オブ・ザ・イヤーが発表となりました。ノミネートされた10ベストカーの中から、最も得点を集めた車は?今年度から新設された4つの部門の受賞車も紹介します。日本カーオブザイヤーの概要、どのような基準で選ばれているのかまでを徹底網羅!昨年度の情報もお届けします。

今年度のカーオブザイヤーが決定!

日本カー・オブ・ザ・イヤーはスバル レヴォーグ

日本カーオブザイヤー2020-2021にはスバル新型レヴォーグが輝きました。

日本にぴったりのサイズという実用性と、走りの楽しさを感じさせるドライビング、さらに最新の運転支援システム・先進安全技術「アイサイトX」が高評価。多くの人が求めやすい価格内で優れた安全性を提供したことが、大きな評価に繋がりました。

ほぼ全面的な刷新を行っていながらも、非常にまとまりがあり、車として総合的に優れているという声も多くありました。

次世代「アイサイトX」を一足先にテスト!すごいぞ!-スバル新型レヴォーグ プロトタイプ試乗会レポ#1

インポート・カー・オブ・ザ・イヤーはプジョー208

プジョー 208

インポートカーオブザイヤー2020-2021にはプジョー 208/e-208が輝きました。特にe-208は日本市場において購入しやすい電気自動車(EV)として、新たな価値を付加しています。

新型プジョー208 試乗レポ「走りが愉しいフレンチコンパクトは高コスパ」

新設された各部門賞も発表!

デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー

「秀でた内外装を持つクルマ」として選出されたのはマツダ MX-30でした。魂動(こどう)デザインというマツダのデザイン哲学を継承しつつ、新たな未来を示しています。

マツダ MX-30新型取材レポート「メーカーがユーザーに何も押し付けないクルマ」

テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー

「革新的な安全技術、環境技術などを備えたクルマ」として選出されたのはアウディ e-トロン スポーツバックでした。同車はアウディブランドとして日本市場初となるピュアEVです。

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パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー

「感動的なドライブフィールを味わえるクルマ」として選出されたのは、BMW アルピナ B3でした。BMWよりさらにワンランク上のドライビングを楽しむことができます。

K CAR オブ・ザ・イヤー

日産 ルークス

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三菱 ekクロススペース/ekスペース

ekクロススペース

最も優れた軽自動車を決定するK CAR オブ・ザ・イヤー。共同開発の兄弟車であるルークス、ekクロススペース/ekスペースが受賞しました。軽自動車とミニバンの使い勝手を融合させ、新たな軽自動車の価値を生み出しました。

昨年のデイズ、ekクロスのスモールモビリティ部門受賞に引き続き、NMKVによる開発車が2年連続の受賞となります。

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今年度の10ベストカーはこちら!

今年度は国産車と外車がそれぞれ5台ずつ、計10台選出されました。

国産車

スバル レヴォーグ

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トヨタ ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス

ヤリス

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ヤリスクロス

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GRヤリス

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日産 キックス

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ホンダ フィット

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外車

アウディ e-トロン スポーツバック

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BMW アルピナ B3

ランドローバー ディフェンダー

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プジョー 208/e-208

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今年度のノミネート車を紹介!

今年は全33車種がノミネート!ここから10車が選ばれ、10ベストカーとなります。

10ベストカーとは、数ある車種の中から日本カーオブザイヤーにノミネートされた栄えある10台のこと。以下の表に記載されているノミネート車のうち、赤文字になっているのが10ベストカーに選出された車種です。

スズキ ハスラー
スバル レヴォーグ
ダイハツ タフト
ダイハツ ロッキー
トヨタ ライズ
トヨタ グランエース
トヨタ ハリアー
トヨタ ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス
日産 キックス
日産 ルークス
三菱 eKクロス スペース/eKスペース
ホンダ アコード
ホンダ フィット
ホンダ Honda e
マツダ MX-30
アウディ A1 スポーツバック
アウディ A4シリーズ
アウディ e-tron スポーツバック
アウディ Q3/Q3 スポーツバック
BMW 2シリーズグランクーペ
BMW X6
BMW アルピナ B3
キャデラック XT6
シトロエン ベルランゴ
ジープ レネゲード 4xe
ランドローバー ディフェンダー
メルセデス・ベンツ GLA
メルセデス・ベンツ GLB
メルセデス・ベンツ GLEクーペ
メルセデス・ベンツ GLS
プジョー 208/e-208
プジョー SUV 2008/SUV e-2008
フォルクスワーゲン T-Cross
フォルクスワーゲン T-Roc
ボルボ S60

今年度の開催スケジュール

日本カーオブザイヤー2020-2021は、以下の日程で開催されました。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2020年11月25日に行われる10ベストカー試乗会のみ現地開催、それ以外はWEBやオンラインでの開催となりました。

10月30日(金)ノミネート車の発表
11月4日(水)10ベストカー発表(公式WEBサイト)
11月25日(水)10ベストカー試乗会
開催地:袖ケ浦フォレストレースウェイ(千葉県袖ケ浦市)
12月7日(月)17:00〜最終選考会・表彰式(オンライン開催)

12月7日に行われる最終選考会ならびに表彰式は、以下のYouTubeチャンネルにてリアルタイム中継されました。モータージャーナリストの選出コメントも収録されており、見ごたえのある発表でした。

日本カー・オブ・ザ・イヤー 公式YouTubeチャンネル

日本カーオブザイヤーとは

第1回カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したマツダ ファミリア 3ドア ハッチバック

正式名称を「日本カー・オブ・ザ・イヤー」といい、日本のモータリゼーションの発展とコンシューマーへの最新モデルおよび最新技術の周知を目的として毎年開催されています。

最初に開催されたのは1980年。第1回となる日本カーオブザイヤー1980-1981では、東洋工業(現:マツダ)のファミリアが受賞しています。創設以来「日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、日本を代表する“クルマの賞典”として、世界からも高く評価されています。

社会現象を巻き起こした第1回カー・オブ・ザ・イヤーのマツダ ファミリアの歴史や特徴、スペック情報などはこちらから!

日本カーオブザイヤーの仕組み

選考の基準

選考対象となるのは、開催年の前年11月1日から当年の10月31日までの1年間、日本国内において発表された乗用車です。そのため、並行輸入車のように国内で販売されていない車種は対象になりません。

選考は2段階に分けて行われる

2段階に分けて最終的に大賞が選ばれます。これらの選考は最大60名の選考委員の投票によって行われます。

第一次(ノミネート)選考

まず選考対象車として選ばれたリストの中から、選考委員によって10車種がノミネートされます。ここでは最終選考の対象に値すると判断した理由も合わせて選ばれています。

1次選考は開催年の10月中旬までに行われ、結果が発表されます。ここでノミネートされた車種は「10ベストカー」と呼ばれ、それに選ばれるだけでも大変栄誉あることです。

第二次(最終)選考

10ベストカーが選出されると、次はいよいよ大賞を決定します。60名の選考委員1人あたり25点を10ベストカーのうち5車に配分します。そのうち最も高く評価した車種に対して、必ず10点を与えなければいけません。10点を与えていいのは1人につき1車種です、

得票が最も多かった車種がその年の大賞、栄えある「日本カー・オブ・ザ・イヤー」に輝きます。1位が同点の場合、その車同士で単記一票で決選投票を行います。

2次選考は開催年の11月末までに行われ、結果が発表されます。

ちなみに日本カー・オブ・ザ・イヤーが国産車だった場合は、最も得票数の多かった海外メーカー車に「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」が与えられます。

その他にも4つの部門が設定されている

大賞である日本カー・オブ・ザ・イヤーの他に、以下4つの部門賞が用意されています。

  • デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー
    秀でた内外装デザインを持つクルマ
  • テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー
    革新的な環境・安全その他技術を備えたクルマ
  • パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー
    感動的なドライブフィールを味わえるクルマ
  • K CAR オブ・ザ・イヤー
    総合的に優れた軽自動車

選出されるとどうなる?

「日本カー・オブ・ザ・イヤー」、「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した場合、当該年度のタイトルとトロフィーが与えられ、その栄誉を称えられます。

4つの部門賞および、10ベストカーにはタイトルと副賞が与えられます。

広告や宣伝に使用する権利も

上記の賞品のほか、各タイトルを獲得した自動車メーカー等に対し、広告、宣伝等にその事実を使用する権利が与えられます。つまり、テレビCMやウェブサイトなどに「日本カー・オブ・ザ・イヤー 受賞」などの表記が可能になり、優れた車であることをアピールすることができます。

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バッテリーに蓄えた電力でモーターを駆動する「バッテリーEV」エンジンとモーターをそれぞれ使い分けて走行する「シリーズ・...

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執筆者プロフィール
MOBY編集部
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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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