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【陸上自衛隊の車】軽装甲機動車:LAV「ライトアーマー」をレポート!内装の撮影ができない理由とは?

略称はLAV、愛称はライトアーマー。

自衛隊の車 軽装甲機動車
自衛隊の車 軽装甲機動車(LAV:ライトアーマー)

陸上自衛隊と航空自衛隊に配備されている、軽装甲機動車の略称は「LAV」(Light Armoured Vehicle)、愛称は「ライトアーマー」。軽装甲機動車とは、主に隊員の移動のために使用される車両で、砲弾が外装を貫通することを防ぐ装甲が施されています。「軽」とつくのは、平たくいえばその装甲が軽めのもの。

軽装甲機動車のスペック。排気量は5.2L

全長:4.4m
全幅:2.04m
全高:1.85m
車両重量:4.5t
乗車定員:シートは4名。プラス上面ハッチを開けて機関銃手が座れば計5名。
最高速度:時速100km
エンジン:水冷4サイクルディーゼルエンジン
エンジン排気量:5,200cc
最高出力:160馬力
トランスミッション:4速AT
燃料満タン時の航続距離(行動距離):約500km

自衛隊の車 軽装甲機動車
自衛隊の車 軽装甲機動車
自衛隊の車 軽装甲機動車
自衛隊の車 軽装甲機動車
自衛隊の車 軽装甲機動車

軽装甲機動車はコマツ製

自衛隊の車 軽装甲機動車
自衛隊の車 軽装甲機動車

軽装甲機動車は、コマツ(小松製作所)が製造。

タフの足回り。腹もタフ。

自衛隊の車 軽装甲機動車
フロントサスペンションダブルウィッシュボーン。もちろん4WD
自衛隊の車 軽装甲機動車
フロントサスペンション下部。いかにも頑丈。腹をどれだけ打ちつけても大丈夫そう。
自衛隊の車 軽装甲機動車
リアサスペンションはセミトレーリングアーム式。
自衛隊の車 軽装甲機動車
リアサスペンション下部。
自衛隊の車 軽装甲機動車

22.5インチ。ブリジストン製のスタッドレスタイヤ。タイヤサイズイズは、275/70R22.5。

軽装甲機動車はサンルーフを装備。機関銃を撃てます。

自衛隊の車 軽装甲機動車
軽装甲機動車のルーフにあ2つに割れる扉を装備。開放感あふれるサンルーフの足元はしっかりと台が。内装は撮影禁止なのでご想像を。
自衛隊の車 軽装甲機動車
切れ目の入った鉄板は機関銃を置くためのもの。
自衛隊の車 軽装甲機動車

軽装甲機動車のルーフは上面ハッチがあり、そこから5.56mm機関銃MINIMI、01式軽対戦車誘導弾などの武器が使えるようになっています。これは、敵を攻撃するというより、移動する車内の隊員を守るためが主な目的とのこと。

AT限定免許でも運転できる軽装甲機動車

自衛隊の車 軽装甲機動車
軽装甲機動車は右ハンドル。

軽装甲機動車は右ハンドル、そしてAT。一般の人がこれを公道で乗ることはできませんが、運転技術だけでいえば、AT限定免許でも運転できるとのことです。内装は撮影禁止ですが、一昔前の乗用車によくあった黒色のATシフトレバーを目で確認できました。

内装は撮影禁止。その理由とは?

自衛隊の車 軽装甲機動車

取材中、内装を撮影をしようとすると自衛隊員から「撮影禁止です」とやや険しい顔つきで注意されました。その理由を尋ねると、「内装の写真から、装甲が何ミリの弾で抜けるかなどの情報がわかってしまう」とのこと。外見の撮影については全く問題なし。そもそも展示されていますし、軽装甲機動車は一般道、高速道路を普通に走っており、機会さえあれば誰でも見ることができます。

ちなみに、自衛隊員はこれに乗ってコンビニに寄ることもあるとのこと。


取材レポート・撮影:宇野 智(MOBY)

この軽装甲機動車を展示していたイベントは、東名高速全線開通50周年を記念してのもの。この他のイベントレポートは下記からご覧ください。

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この記事の執筆者
MOBY編集部 宇野 智

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