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地蔵寺-第5番礼所【車お遍路案内】 四国88ヶ所霊場巡り

地蔵寺(じぞうじ)お遍路をクルマで巡る方へのしおりに。アクセス、走行時の注意、周辺情報など車での四国88ヶ所霊場めぐりのポイントを寺ごとにまとめました。2020年の「逆打ち」にも対応。実際に車でお遍路を全制覇した筆者が本記事を執筆しました。

お遍路 第5番札所 地蔵寺 の山門。右手は大師堂。

車お遍路を制覇した筆者のひとこと所感

悪い意味ではないが「普通のお寺」。駐車場からのアクセスはすぐで、平面で比較的そう広くないお寺。順打ちお遍路では、この先で地蔵寺のようなつくりの寺が良いなと思い返すことになる。

アクセス

住所:徳島県板野郡板野町羅漢字林東5
駐車場:普通車50台・大型車10台・マイクロバス20台
駐車料金:無料

お遍路 第5番札所 地蔵寺 山門から境内を望む

次の札所

順打ち【第6番札所】安楽寺

距離:約5.4km
車での所要時間:約13分

逆打ち【第4番札所】大日寺

距離:約2km
車での所要時間:約5分

地蔵寺の基本情報

【名称】無尽山 荘厳院 地蔵寺
【よみがな】むじんざん しょうごんいん じそうじ
【宗派】真言宗御室派
【本尊】延命地蔵 胎内仏・勝軍地蔵菩薩
【開基】弘法大師
【創建】平安時代 弘仁2年(西暦821年)
【真言】おん かかかび さんまえい そわか
【御詠歌】六道の能化の地蔵大菩薩 導き給えこの世後の世

年中行事

3月第1日曜日:大護摩供養

お遍路 第5番札所 地蔵寺 の本堂
山門をくぐり左手が本堂

見どころ

済んだ音が響く「水琴窟」が山門をくぐってすぐのところにある。

お遍路 第5番札所 地蔵寺 の大師堂
山門をくぐり右手が大師堂。
お遍路 第5番札所 地蔵寺 の本堂を背に大師堂を望む
境内にある大銀杏は樹齢800年とされる。
本堂を背に大師堂を望む。

周辺情報

うどん屋

やはり、お遍路は「うどん」が主食。しっかり腹ごしらえを。総じて安価。多数の店がある。

地蔵寺の由来と歴史

嵯峨天皇の勅願により、弘法大師が平安時代の弘仁2年に地蔵寺を建立。本尊の勝軍地蔵菩薩は弘法大師が彫ったもの。嵯峨天皇の後の淳和天皇、仁明天皇と3代に渡って地蔵寺を信仰された。後に紀州の熊野権現の導師、浄函上人が延命地蔵菩薩像を彫り、その胎内に弘法大師がつくった勝軍地蔵菩薩を納めたという伝えがある。勝軍地蔵菩薩は、源頼朝、源義経、蜂須賀家などの武将が厚く信仰し多大な寄進を地蔵寺に行い、末寺は四国に300ほど、塔頭(たっちゅう。寺の境内にある小寺)も26にも及んだ。

安土桃山時代の初頭に長宗我部元親による兵火によって、地蔵寺は全焼。その後、復興。奥の院に江戸時代、安永4年(西暦1775年)に500体の等身大の羅漢像が立ち並ぶ「五百羅漢堂」が建てられたが大正4年に参拝者による失火によって大部分が消失、現在は200体ほどのさまざまな喜怒哀楽の表情をした羅漢像を拝観することができる。(拝観料200円必要)

お遍路 第5番札所 地蔵寺 の境内

“車お遍路”の足は「シトロエン ベルランゴ」

第4番札所 大日寺

撮影・文:MOBY編集部 宇野 智
車両協力:グループPSAジャパン株式会社
参考文献:一般社団法人 四国八十八ヶ所霊場会

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一つ前の札所(逆打ち)

車お遍路の移動ドライブ中に聴きたい1曲

筆者個人的に好きなバンド。「水曜どうでしょう」ファンならご存知のはず。

この記事の執筆者
MOBY編集部 宇野 智