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軽自動車とコンパクトカー(普通車)の安全性と維持費を徹底比較!

軽自動車とコンパクトカーの定義

横一列に並んだ軽自動車
©xiaosan/stock.adobe.com

どちらも小回りが効くサイズで普段使いの車として人気ですが、サイズや排気量の定義は異なります。軽自動車の排気量は660cc以下と定められており、4輪の場合は全長3,400mm以下・全幅1,480mm以下・全高2,000mm以下、乗車定員が4名という基準があります。

一方、コンパクトカーには明確な定義がありませんが、5ドアのハッチバック、おおむね全長4,400mm以下、全幅1,700mm以下の5ナンバーとなります。代表的な車種は、トヨタ アクア、日産 ノートなどとなります。乗車定員が5人ということも、コンパクトカーの特徴といえるでしょう。

安全性は車種によって異なる

安全性に関しては、平成30年度のNASVAによる「予防安全性能評価」の総合得点で比較します(126点満点)。※試験車種21車種の中から、評価の高かった軽自動車、コンパクトカーをピックアップ

軽自動車予防安全性能
ホンダ N-VAN +STYLE FUN Honda SENSING120.6点
ホンダ N-VAN L Honda SENSING119.2点
三菱 eKスペース/eKスペースカスタム93.2点
日産 デイズルークス/デイズルークスハイウェイスター93.2点
スズキ ジムニー61.3点
ダイハツ  ミラトコット60.6点
普通車予防安全性能
トヨタ カローラ スポーツ122.4点
日産 ノート122.3点
スズキ ソリオ/スズキ ソリオ バンディット/三菱 デリカD:2/三菱 デリカD:2111.1点

予防安全性能は全体的に普通車の方が高い傾向があります。しかし、ホンダN-VAN(Nバン)のように高評価を受ける車種も登場していることから、軽自動車だから安全性が低いとは一概には言えません。安全性を重視する場合は、車種ごとの評価を比較することが重要です。

人気車種の燃費を比較

全軽自供および、日本自動車販売協会連合会が発表した新車売上台数をもとに、人気車種の燃費を「WLTCモード燃費」で比較します。(メーカーがWLTCモード燃費を公表していないものは「JC08モード燃費」を記載)

■軽自動車
ホンダ N-BOX(Nボックス):21.8km/L
スズキ スペーシア:26.4~30.0km/L(JC08モード燃費)
ダイハツ タント:21.2km/L
日産 デイズ:21.2km/L
ダイハツ ムーヴ:25.6~31.0km/L(JC08モード燃費)

■コンパクトカー
日産 ノート:18.2~37.2km/L(JC08モード燃費)
トヨタ アクア:34.4~38.0km/L(JC08モード燃費)
ホンダ フィット:19.8~38.6km/L(JC08モード燃費)
トヨタ ヴィッツ:17.4~34.4km/L(JC08モード燃費)
トヨタ ルーミー:21.8~24.6km/L(JC08モード燃費)

多くのモデルがハイブリッド対応であるコンパクトカーは、全体的に高い燃費性能を発揮できることが分かります。しかし、軽自動車でも近年はハイブリッド対応や減速時のエネルギーを活用したシステムの導入によって、高い燃費性能を持つモデルが登場しています。

維持コストは軽自動車の方が安い

電卓とお金
©SB/stock.adobe.com

かかる税金については、排気量が少ない軽自動車の方が安く設定されています。


軽自動車コンパクトカー
軽自動車税・自動車税
※2019年10月以降に新車登録をした場合
10,800円(1年)25,000円~30,500円(1年)
(排気量660cc超~1500ccL以下)
重量税 2年(車検実施時)
※13年未満
16,400円(~1,000kg以下)24,600円(~1,500kg以下)

自動車税については軽自動車は一定であるのに対し、自家用乗用車は排気量によって税率が変わり、軽自動車よりも高く設定されています。

重量税については、車の重量や経過年数のほかに、車の環境性能によってエコカー減税による減免措置が受けられることも。対象車は、新車購入時や3年後の車検時に免税される場合もあるため、コンパクトカーでも軽自動車より維持費用が安く抑えられるケースがあります。

その他、自賠責保険料については、軽自動車に軍配が上がる結果に。いずれもベースとなる税額は軽自動車の方が低く設定されています。ただし、車種によって免税される場合もあるため一概には言えません。購入する車種がエコカー減税に対応しているかどうかも比較ポイントとなるでしょう。

この記事の執筆者
MOBY編集部 第2グループ

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