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車のドアノブに傷がついた時は?交換方法や費用から修理についても!

傷が付きやすいのはどのドアノブ?

フラットタイプとグリップタイプ

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車のドアノブには、
・フラットタイプ
・グリップタイプ
の2種類の形状が存在します。

前者は、指をノブの下に入れて上に引き上げるタイプのドアノブで、後者は、ノブを手で握って手前に引くタイプのドアノブとなっています。
グリップタイプの方が外に出っ張っているため、引っかき傷や擦れ傷が付きやすい形状といえるでしょう。

フラットタイプのドアノブ

@norikko/stock.adobe.com

グリップタイプのドアノブ

@klyaksun/stock.adobe.com

車のドアノブについた傷の修理方法

業者に頼むといくらになる?

©deagreez/stock.adobe.com

「抉れ・欠け・割れ」など、傷の程度が深い場合は、業者に依頼してドアノブを交換して貰うことも一つの手段です。

基本的に、車の部品の修理というのは、「修理する部品代+工賃」で修理代が構成されます。
どの車種でもドアノブ単体の相場は3,000円~5,000円なので、それに加えて工賃の相場3,000円〜5,000円が付加されます。

つまり、予算6,000円~10,000円の範囲で修理が可能ということです。

車のドアノブについた傷を自分で修理する方法

自分で修理するときはコンパウンドを使おう!

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傷の程度が浅い場合の修理方法

コンパウンドは、傷ごと塗装を軽く研磨し、傷を消してしまうという理屈で使用し、少し目立つような傷に効果を発揮します。使用するコンパウンドですが、注意点が一つあります。

ドアノブが「メッキ加工」の場合は、必ずメッキ用コンパウンド(メッキクリーナー)を使用してください。
メッキは研磨に弱いため、通常のコンパウンドでは余計に傷がついてしまうからです。

コンパウンドの使用方法と費用

通常用とメッキ用で、手順は変わりません。

通常用の場合ですが、少し擦れた程度の傷なら、「極細目」のコンパウンド、引いて見ても目立つ傷なら、「粗め」もしくは「中目」のコンパウンドを使用して下さい。

1. まず、濡らして絞ったスポンジの柔らかい面に、1cm程度の量コンパウンドをつけます。
2. 傷の部分に、スポンジで均等に、軽く叩くようにコンパウンドをつけていきます。
3. スポンジの荒い面で、傷に対して“平行に”10回程度磨きます。
4. 傷が消えたことを確認して、柔らかい布等でコンパウンドを拭き取ったら終了です。

コンパウンドは、容量によりますが、1,000円~4,000円で購入が可能です。

ピッチレスコートでドアノブについた傷を自分で修理!

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コンパウンドを使用する前に、是非おすすめしたい商品があります!

カーボディメンテナンスを専門とするAKI CARWASH SERVICEより発売の、「ピッチレスコート」をご紹介します。

細かい傷にはピッチレスコート!

ピッチレスコートは、傷に挟まった汚れを落とし、そのまま傷を埋めてしまうというものになります。
本当に些細な引っかき傷や浅い擦り傷であれば、十分に効果を発揮します。

小ボトル(80ml)で1,500円(税別)、大ボトル(220ml)で3,500円(税別)で購入できます。

AKI CARWASH SERVICE「ピッチレスコート」の商品概要はこちら!

ピッチレスコートの使用方法

1.ピッチレスコートのボトルをよく振ってから、スポンジに一付けします。
2.傷の部分に、楕円を描くようにピッチレスコートを塗り込みます。
3.布等で軽くピッチレスコートを拭き取ったら終了です。

お手入れ感覚のようで非常に簡単ですよね。

ドアノブの傷が深い場合の修理方法

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傷が塗装を完全に剥がしていたり、樹脂部分から壊れてしまった場合は、ドアノブ自体の交換が必要になります。自分でドアノブを取り寄せて、交換することは可能です。

しかし、自家用の車種に適ったドアノブの調達が困難なことや、単純に作業難易度が高く、失敗のリスクが伴うことから、あまりおすすめはしません。

作業手順の一例について、下部に動画を掲載しておきます。

車のドアノブについた傷の修理はどうするのがベスト?

©Andrey Popov/stock.adobe.com

車のドアノブについた傷の修理方法、費用、ドアノブの交換方法などについて紹介してきましたがいかがでしたか?

ドアノブは車を開けるたびに触るものですから、ちょっとした傷がつくこともあるでしょう。そういった浅い場合の修理は、自分の手で行うのがベストです。ちょっとしたお手入れ感覚でこなしてしまいましょう。

一方で、傷が深い場合はおとなしくドアノブを交換することになります。
ドアノブ交換を自分の手で行う場合、ドアの内部機構までいじらないといけなくなるので、難易度が高く、業者に依頼するのがベストです。
工賃が付いてしまっても、確実に直して貰うことをおすすめします。

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執筆者プロフィール
MOBY編集部
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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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