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【EV充電スタンドの使い方】ホンダクラリティPHEVで実際にやってみた

EV充電スタンドの数はガソリンスタンドの数を超える勢い

ホンダ クラリティPHEVとEV充電スタンド
青い標識に「EV QUICK」とあるのが急速充電スタンド。通常充電にはこれがない。全国で統一的に使用される標識。

2018年3月時点での全国のガソリンスタンドの数は、30,747ヶ所(*1)。年々減少傾向にあり2019年には30,000ヶ所を切る様子。一方、EV充電スタンドの設置が進み、22,500ヶ所(*2)を超えています。自動車の電動化の是非、インフラ普及の問題点が盛んに議論されていますが、着実に状況が変わってきていることは明白です。

今回は、ホンダ クラリティPHEVの試乗レポートとともに、EV充電スタンドの使い方を説明します。

*1:資源エネルギー庁が2018年7月19日に発表した「平成29年度末揮発油販売業者数及び給油所数を取りまとめ」より
*2:GoGoEV(https://ev.gogo.gs/)2019年2月26日時点の登録充電スタンド数(急速充電と普通充電の各設備の合計)より。急速・普通両充電が併設されているスタンドを考慮すると19,725箇所となる。

急速充電スタンドでの充電方法

1. EV充電スタンド検索ツールを使う

ホンダ クラリティPHEV「internavi」充電スタンド検索画面
ホンダ クラリティPHEV「internavi」充電スタンド検索画面

ホンダ クラリティPHEVには「intarnavi」を装備。通信機能により高度なナビゲーションと防災情報の通知機能などを実装。PHEV車にはEV充電スタンドの検索機能も。

GoGoEV 充電スタンド検索画面
GoGoEV 充電スタンド検索画面

ガソリン価格比較サイト「gogo.gs」のEV充電スタンド検索サービス「GoGoEV」でも検索可能。

EV充電スタンド検索と口コミサイト「GoGo EV」

2. 充電ポートを開ける

ホンダ クラリティPHEV

ホンダ クラリティPHEVには、通常充電ポートと急速充電ポート、ガソリン給油口の3つがある。画像右側、ドアパネル下部に、各ポートと給油口を開けるボタンが並ぶ。左から順に、ガソリン給油口、急速充電ポート、通常充電ポートの各ボタン。

電気自動車の充電方法は大きく分けて2つ。家庭用100Vと単相200Vの電源が使用できる通常充電、30分の充電でおおむね80%の充電が可能な急速充電(3相200V)がある。

ホンダ クラリティPHEV 急速充電ポート
ホンダ クラリティPHEVの急速充電ポートは車体の右後方部にある。
急速充電ポートをオープンしたホンダ クラリティPHEV
急速充電ポート。ボディ側のふたと、充電コネクタ差し込み口に丸いキャップの2重構造で雨水やほこりなどの侵入を防いでいる。コネクタ差し込み口キャップの開閉操作は手動。

3. 充電認証カードを充電コントローラーにかざす

「Honda Charging Service」充電認証カード
「Honda Charging Service」充電認証カード

充電スタンドの利用には「充電認証カード」が必要。電気自動車を製造販売する各メーカーがディーラーを通して発行しているほか、「日本充電サービス(NCS)」でも発行。ほとんどの充電スタンド(急速充電スタンドはすべて、このNCSのセンターとつながっている。

「Honda Charging Service」充電認証カードは、ホンダのディーラー「Honda Cars(ホンダカーズ)」で申込む。

「Honda Charging Service」は月会費無料、急速充電1分16円(税別)。会社によって入会金、月会費が必要で充電料金に違いがある。大差はない。

急速充電コントローラー
急速充電コントローラー

交通系電子マネーと同じ要領で、充電コントローラーにカードをかざすとセンターと通信がはじまる。カード認証のみで暗証番号は不要。

充電コネクタを接続して充電開始

急速充電スタンド
急速充電スタンド

急速充電スタンドの側面の充電コネクタを取り出す。

急速充電コネクタ
急速充電コネクタは白色が多い
急速充電コネクタ ホンダ クラリティPHEV
接続された急速充電コネクタ

コネクタを奥まで差し込む。特別な操作はない。

急速充電スタンド操作パネル
急速充電スタンド操作パネル

コネクタを繋いでスタートボタンを押す。すると充電スタンドが車両側をチェックし、問題がなければ充電スタート。

急速充電スタンドは、どの場所も一律1回30分。手動で途中停止可能。

急速充電スタンドで充電中のホンダ クラリティPHEV
充電中はスタンドからモーター音のような大きめの機械音が発生
急速充電スタンドで充電中のホンダ クラリティPHEV
充電を待つ間に撮影

通常充電スタンドでの充電方法

充電スタンドの看板(急速充電ではない通常充電)
看板に「EV QUICK」の表示がないため急速充電ではない。

ここはお店の受付で充電を申し込む方式。料金は無料。

充電コントローラーと暗証番号
お店で暗証番号を書いた紙をもらって充電コントローラーに入力
ホンダ クラリティPHEV 通常充電ポート
ホンダ クラリティPHEVの通常充電ポートは車体右側前方にある。急速充電ポートと逆側。
通常充電コネクタ 車両はホンダ クラリティPHEV
通常充電コネクタは中の端子が一回り小さい

急速充電の方法と違いはない。違いがあるのは認証方式。通常充電でも充電認証カードが必要なところがある。

充電スタンドで充電中のホンダ クラリティ PHEV
充電中。コネクタは急速充電より一回り小さく軽い。

この通常充電スタンドで約40分充電しましたが、充電はほとんど進まず。80%の充電容量にもっていくためには7〜8時間必要でしょう。スーパーなどでの買い物途中でのフル充電するには不向きです。

ロングドライブや旅行先での電動車の充電は基本的に急速充電スタンドで充電、夜間車を使わないときに通常充電にするといった使い分けが必要でした。


【撮影協力】
急速充電スタンド:ファミリーマート千葉ニュータウン店
通常充電スタンド:アピタ東海荒尾店
【車両協力】
ホンダ(クラリティPHEVの公式HPは<a href=”https://www.honda.co.jp/CLARITYPHEV/” target=”_blank” rel=”noopener”>こちら)
【取材協力】
GoGo EV

撮影・文:宇野 智(MOBY編集部)

この取材で使用したホンダ クラリティPHEVでの充電しながら東京から愛知県へのロングドライブ試乗記は下記の記事をご覧ください。

ホンダ クラリティPHEV「徒然充電ロングドライブ試乗記」

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この記事の執筆者
MOBY編集部 宇野 智

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