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AT車のブレーキペダルがMT車より大きい理由とは?実は左足ブレーキが正解!?

AT車とMT車のブレーキペダルを比べてみよう!

↓AT車のブレーキペダル

AT車 ブレーキペダル
©shutterstock / NorGal

↓MT車のブレーキペダル

MT車 ブレーキペダル

AT車(オートマ車)とMT車(マニュアル車・ミッション車)のブレーキペダルの大きさの違いはご存知でしたか?
AT限定免許で、教習所でも運転する車もAT車しか乗ったことのない方は、なかなかわからないかも知れませんね。

上の写真を見比べてみてわかるように、ブレーキペダルはAT車はかなり大きなものになっています。
これは、国産車、外車どれもほぼ同じ傾向です。

ペダルの種類についてはこちらの記事

どうしてAT車のブレーキペダルが大きいのか?

↓1963年式シボレー・インパラ

シボレー インパラ 1963年

AT車(オートマチック・トランスミッション)の歴史を辿ると、初めての量産車で搭載されたのは、1939年に発表されたアメリカのオールズモビル1940年式となっています。

1940年代のAT車初期モデルの内装写真が入手できなかったので、AT車のブレーキペダルが大きかったかどうかは確認ができませんが、アメリカでは、1940年代にオートマチック・トランスミッションの開発が進み、1950年代からはAT車がスタンダードになった歴史があります。

↓1950年式オールズモビル

オールズモビル 88 Club Coupe 1950年式
https://www.flickr.com/

自動車の開発と進化の歴史100年を「3分動画」で振り返る!

自動車の文化、技術の発達はアメリカ車が牽引したといっても過言ではありません。
特に、オートマチック・トランスミッションの普及はアメ車が発祥となっています。

アメリカの国民性もありますが、車は快適さが求められ大型化、大排気量化となり、運転は楽さが求められています。
オートマチック・トランスミッションのの他に、カーエアコン、パワーウィンドウもアメ車が発祥となっています。

https://car-moby.jp/article/car-life/useful-information/transmission-explanation/

アメ車のAT車は、MT車がベースではないことが大きな特徴です。
このため、運転席を設計するとき、ブレーキペダルとアクセルペダルの2つのみを考えていたため、自然とブレーキペダルは踏みやすい大型のものとなったようです。

AT車は「左足ブレーキ」が正解?!

自動車学校では、AT車のブレーキ操作は「右足」でと習います。
従って、「AT車の左足ブレーキ」は不正解、といいたいところですが、これは自動車学校の授業の中でのお話で、道路交通法などの法律でブレーキペダルを踏む足に規定はなく、前項でご紹介したAT車の歴史をたどると、実は「左足ブレーキ」は正解となるのです。

AT車のブレーキペダルは左足で踏みやすいように設計された!

AT車を普及させたアメリカの自動車メーカーは、AT車のブレーキペダルは申し合わせたかのように自然と踏みやすい大きなものとなっていました。
これは、右足でアクセル、左足でブレーキという概念が根底にあったようです。

AT車「左足ブレーキ」のメリットとは?

疲労軽減効果

特に長距離での運転、渋滞中の運転では、右足ばかりに負担が掛からず疲労軽減効果が期待できます。

坂道発進が安全にスムーズにできる

左足でブレーキを踏みながら、アクセルをゆっくりと踏むと急な坂道でも後退することなく安全に且つスムーズに加速することができます。

下記のまとめ記事でもご紹介しています。

スポーツ走行が可能!MT車の「ヒール&トゥー」

アクセルを踏みながらエンジン回転を高めたままでブレーキを掛けるのが「ヒールアンドトゥー」です。
コーナリング時のシフトダウンなどに活用されており、パワーの出る回転数を保ったまま減速でき、減速後は速やかに加速できる効果があります。
AT車では左足ブレーキを使えば簡単です。

↓MT車の「ヒール&トゥ」

しかし注意!左足ブレーキは慣れが必要です!

AT車のブレーキペダルが大きい理由、左足ブレーキのメリットなどのまとめ記事は、いかがでしたでしょうか?
意外な自動車の歴史に驚かれた方がいらっしゃるかも知れませんね。

しかし、左足ブレーキは慣れが必要です!
慣れた右足に比べると踏力に違いがあるため、急ブレーキや、追突、衝突の原因となる可能性があります。

もしも興味がある方は、必ず安全な場所でしっかり練習してから、左足ブレーキを試してみてください。

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この記事の執筆者
MOBY編集部

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