MOBY(モビー)自動車はおもしろい!

MOBY[モビー] > カーライフ > 軽自動車のカスタム・改造の基本まとめ【初心者向け】
カーライフ

更新

軽自動車のカスタム・改造の基本まとめ【初心者向け】

軽自動車はカスタムもお気楽

リフトアップされたジムニーの画像
©yo camon/stock.adobe.com

ワゴンやSUVなどの多様な車種をベースに、異なるテイストを織り込んだ個性的なカスタムができることは軽自動車ならでは。走行性やエクステリア、内装に至るまでさまざまな方向性に改造できます。また、車体価格が安く設定されている軽自動車は、普通車や高級車などと比べて部品代が安く手に入れやすいという利点も。部品の種類も豊富で安価なものも多いため、お手頃価格でチャレンジしやすく、カスタムに適しているといえます。

※本記事では、「カスタム」とは自動車メーカーがカスタム車として販売するものではなく、アフターパーツなどを用いて標準仕様に改造を加えるものをカスタムの定義としています。

軽自動車のカスタム(改造)例

幅広いテイストが楽しめる軽自動車カスタムの種類やジャンルをまとめました。

エンジン・足回りをカスタム

展示されているスズキ ジムニー
©pomphotothailand/stock.adobe.com

走行性を向上し、パワフルな走りに仕上げるカスタム。ボディ面では、ホイールやマフラーなどの交換、グリップ性の高いタイヤへ交換するなどがあります。また、エアロパーツやガルウィング、スプリットボンネットなどの外装を一新できるカスタムも。軽スポーツカー「ホンダ S660」や「ダイハツ コペン」などが登場しているため、軽自動車でも走り屋仕様の本格カスタムが楽しめます。

ドレスアップ

外装をカスタムしたジムニー

外観を重視したカスタム。強面なフェイスが特徴な「VIPカスタム」は、クラウンなどの高級車によく見られていたカスタムですが、軽自動車でも見られるように。派手なエアロパーツやクロムメッキ、LEDヘッドライト、窓のスモーク加工などが特徴です。ほかにも、アニメキャラクターやアイドルのステッカーやカーラッピングが施された「痛車」、シートの素材などの内装に注力した「インテリアカスタム」などがあります。

オーディオをカスタム

ジムニーのパネル
©AlivePhoto/stock.adobe.com

車内の音にこだわったオーディオ関連のカスタム。スピーカー交換をはじめ、追加スピーカーや外部アンプの設置、低音用のウーハーを装着するなどの方法があります。クリアな音質やダイナミックな音響が楽しめることが魅力ですが、車外に音が漏れると騒音問題につながる可能性があることも注意しましょう。

ローダウン・リフトアップ

車高を高くしたジムニー
©pomphotothailand/stock.adobe.com

車高を低く、あるいは高く改造するカスタム。「シャコタン」とも呼ばれる車高を低くするローダウンは、フェンダーとタイヤとの間隔を詰めることで、胴体がずっしりとしたレーシングカーのような雰囲気が特徴。一方リフトアップは、車高を高くすることで、走破性をアップしタフな走りができることが特徴。ワゴン系からSUV、軽バンまでさまざまな車種がカスタムベースにされています。

カスタム(改造)の際の注意点

雪道を走行するリフトアップされたジムニー
©yo camon/stock.adobe.com

軽自動車規格に収まっているか

軽自動車の規格は、排気量660cc、サイズは全長3.40m・全幅1.48m・全高2.0m以下と定められています。エアロパーツの取り付けなどによって車体幅が広くなる、マフラー交換によって排気量が上がる場合などは注意が必要です。軽自動車規格に違反すると車検に通らなくなるだけでなく、車体の形状を変える改造は走行安定性や強度等に影響を及ぼす可能性も。サイズ変更を伴う大掛かりな改造は、軽規格に十分配慮することが重要です。

構造変更検査を受ける必要があるか

車両の大きさや形状、原動機の形式などを変更する改造を行った場合、保安基準に適合しているかどうか「構造変更検査」を受けなければなりません。以下の条件に当てはまる改造をした場合は、構造変更検査の対象となります。

・全長:±3cmを超える
・全幅:±2cmを超える
・全高:±4cmを超える
・車両重量:±50kgを超える

改造が上記の範囲内で行われた場合や、指定部品を溶接・リベット以外の方法で装着した場合には「軽微な変更」を扱われるため、構造変更に係る諸手続きは不要。なお、指定部品には、身体障がい者用操作装置やエアバッグ、タイヤ・ホイールなどが挙げられます。

不正改造でないか

道路運送車両の保安基準に適合しない車は「不正改造」となり法律違反になります。走行中の安全性低下を招くだけでなく、周囲の人々の生活環境の悪化につながるリスクも。主な不正改造の具体例としては、以下があります。

・ランプなど灯火類の色の変更
・前席の窓ガラスへの着色フィルムの貼り付け(透過率70%未満は禁止)
・タイヤやホイールの車体外へのはみだし
・マフラーの切断や切り離し
・前面ガラスへの装飾板の取り付け
・基準外のウィング取り付け

不正改造をした場合、使用者だけでなく実施者にも罰則が科されます。必要な整備を命じられるとともに(道路運送車両法第54条の2)、整備命令に従わない場合には車両の使用停止命令や50万円以下の罰金対象となります。(道路運送車両法第54条の2、第108条、109条)

執筆者プロフィール
Avatar
MOBY編集部 第2グループ
すべての画像を見る (6枚)

画像ギャラリー

コメント

利用規約

関連する記事