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ETCマイレージサービスの疑問をすべて解決!登録方法からポイント制度まで

ETCマイレージサービスとは?

ETC
Nikm パブリック・ドメイン
出典 : https://ja.wikipedia.org/

ETCマイレージサービスは利用した料金によって決められたポイントが付与されるサービスです。
他のマイレージ同様、利用する金額に応じてポイントが貯まり、そのポイントをお得に利用することができます。

車を所有する人にとって便利な「ETCカード」。キャッシュレス、しかも専用ゲート有りで、走行がスムーズという点で非常に便利です。
国土交通省の調査によると、2018年3月の主要高速道路での利用率は実に90%を超えています。
しかし、ETCカードのサービス「マイレージ制度」について知っている人は案外少ないのではないでしょうか。
高速道路をお得に利用できる、ETCマイレージサービスについて解説します。

まずETCの仕組みについて知りたい方はこちら

ETCとは何か?仕組みとETCカードの使い方を解説

ETCマイレージサービスは何がお得になる?

車 はてな
naon パブリック・ドメイン
出典 : https://www.photo-ac.com/

ETCマイレージサービスで貯まったポイントは、そのポイント数に応じて相当する金額すなわち「還元額」として交換ができます。
交換した還元額は、その後ETCカードを利用する際、通行料金として使用することができ、高速道路の利用がお得になります。
ポイントの貯まり具合によっては無料になるなど、嬉しいメリットがあるのです。

マイレージサービスはETCカードを持っているだけで自動的に付与されるサービスではなく、マイレージサービス利用のための登録が必要となりますが、登録費は無料で年会費もかかりません。

対象となる高速道路

ETCマイレージサービス・対象高速道路事業者 一覧表

高速道路管轄事業者ポイント合算可否
NEXCO西日本
NEXCO中日本
NEXCO東日本
宮城県道路公社
合算可能
本州四国連絡高速道路株式会社合算不可
阪神高速道路株式会社
(8号京都線のみの対応)
名古屋高速道路公社
愛知県道路公社
神戸市道路公社
広島高速道路公社
福岡北九州高速道路公社

ETCマイレージサービス対象となる高速道路事業者と、他の事業者と合算できるかの可否を一覧表にまとめてみました。

ETCマイレージサービスは、対象となる高速道路を管轄する事業者によってポイント数が決められており、そのポイントは「NEXCO西日本」「NEXCO中日本」「NEXCO東日本」「宮城県道路公社」では合算が可能です。
しかし、それ以外の該当する高速道路では管轄する事業者ごとのポイントとなり、合算はできません。

平日朝夕割引も有り

夜明け 日の出 朝日

「NEXCO」が管轄する高速道路(東京近郊・大阪近郊は除く)、及び、本州四国連絡高速道路株式会社、宮城県道路公社では、ETCマイレージサービスに登録すると、自動的に「平日朝夕割引」が適用されます。
平日朝夕割引とは、全ての車種を対象にして、月曜日から金曜日の平日、朝6:00から9:00と夕方17:00から20:00に、地方部を走行した場合に、その利用回数に応じて100kmまでが最大約50%割引となるサービスです。

以下に割引の適用要件などを一覧表にまとめてみました。(*区間、割引内容などは各事業者によって異なる場合があるので、事前に確認されることをおすすめします)

平日朝夕割引 適用要件 一覧表

適用事業者NEXCO西日本
NEXCO中日本
NEXCO東日本
本州四国連絡高速道路株式会社
宮城県道路公社
(但し、東京近郊、大阪近郊など都市部を除く)
適用区間・NEXCO3社の都市部を除く「地方部」区間
・宮城県道路公社の仙台松島道路
適用時間帯平日(月~金(祝日除く)) 朝6:00~9:00 夕方17:00~20:00
条件1ヶ月の利用回数5回~9回の場合:距離100kmまでを約30%割引
1ヶ月の利用回数10回以上の場合:距離100kmまでを約50%割引
(1日のうち何度も走行する場合は最初の1回のみ適用)
(他の割引が適用となる場合は対象外)
(利用した翌月20日に還元額として付与)

ETCマイレージのポイント制度と還元率

ポイントの還元率・還元額

重要なポイント

ETCマイレージサービスで付与されるポイントは、各事業者によって異なり、また、そのポイント数を還元額へ交換できる単位も、各事業者によって異なります。
しかし交換した還元額は、交換前に発行したポイント事業者がどこであっても、適用される道路であれば共通して使用することができ、有効期限もありません。
以下に各事業者のポイント還元率と、還元額を一覧表にまとめています。

各事業者 ポイント還元率 一覧表

道路事業者ポイント付与内容還元率
NEXCO西日本
NEXCO中日本
NEXCO東日本
宮城県道路公社
10円につき1ポイント10%
本州四国連絡高速道路株式会社10円につき1ポイント10%
阪神高速道路株式会社
(8号京都線のみで対応)
100円につき3ポイント
(月間の利用額に応じて加算ポイントがあり)
3%
名古屋高速道路公社100円につき1ポイント
(月間の利用額に応じて加算ポイントがあり)
1%
愛知県道路公社100円につき1ポイント
(月間の利用額に応じて加算ポイントがあり)
1%
神戸市道路公社50円につき3ポイント
(月間の利用額に応じて加算ポイントがあり)
6%
広島高速道路公社100円につき1ポイント
(月間の利用額に応じて加算ポイントがあり)
1%
福岡北九州高速道路公社100円につき1ポイント
(月間の利用額に応じて加算ポイントがあり)
1%

各事業者 ポイント交換還元額 一覧表

道路事業者ポイント交換還元額
NEXCO西日本
NEXCO中日本
NEXCO東日本
宮城県道路公社
1,000ポイント:500円
3,000ポイント:2,500円
5,000ポイント:5,000円
本州四国連絡高速道路株式会社1,000ポイント:500円
3,000ポイント:2,500円
5,000ポイント:5,000円
阪神高速道路株式会社100ポイント:100円
名古屋高速道路公社100ポイント:100円
愛知県道路公社100ポイント:100円
神戸市道路公社200ポイント:100円
広島高速道路公社100ポイント:100円
福岡北九州高速道路公社100ポイント:100円

ポイント自動還元サービス

価格 お金 費用 税金 維持費
©shutterstock / Grzejnik

ETCマイレージサービスには、ポイント数が所定となる分貯まった時点で、自動的に還元額に交換される「自動還元」というサービスがあります。
自動還元は毎月20日に行われ、20日午前0時以降に支払う通行料金に、還元額として使用することができます。

自動還元サービスを利用するには、申込みをする際あらかじめ「自動還元サービスを希望する」旨を登録する必要があります。
自動還元される単位は、道路事業者によって異なっています。
下記に事業者ごとの自動還元単位を一覧表にしてみました。

自動還元サービス 交換単位 一覧表

道路事業者自動還元の単位
NEXCO西日本
NEXCO中日本
NEXCO東日本
宮城県道路公社
5,000ポイント:5,000円
本州四国連絡高速道路株式会社5,000ポイント:5,000円
阪神高速道路株式会社1,000ポイント:1,000円
名古屋高速道路公社1,000ポイント:1,000円
愛知県道路公社1,000ポイント:1,000円
神戸市道路公社1,000ポイント:500円
広島高速道路公社1,000ポイント:1,000円
福岡北九州高速道路公社1,000ポイント:1,000円

ETCマイレージサービスの登録方法と用意するもの

【用意するもの】 ETCカード

ETC パーソナルカード

ETCマイレージサービスを登録する際に、事前に用意するものとして「本人名義」となる「ETCカード付きクレジットカード」或いは、「ETCパーソナルカード」が必要となります。
ETCカード付きクレジットカードは、その名のとおりETCカードにクレジット機能が付いたもので、該当するクレジットカード会社で発行してもらいましょう。
一方、ETCパーソナルカードとはクレジット機能はなく、ETCを利用する機能のみとなっているカードで、事前に道路事業者で発行してもらいます。
マイレージサービスの登録の際には、これらのカードを事前に準備しておく必要があります。

ETCパーソナルカードの詳細についてはこちらから

審査なしのETCカード「ETCパーソナルカード」の作り方

【用意するもの】 ETC車載器と車載器番号

カロッツェリア(パイオニア) ETCユニット ND-ETC7

ETCマイレージサービスを登録するには、当然ですが「ETC車載器」とその車載器に記述してある「車載器番号」が必要となります。
ETC車載器を車に取り付けていない場合には、事前に準備し、セットアップを完了しておきましょう。

ETC車載器とセットアップについての詳細はこちらから

ETC車載器おすすめ人気ランキングTOP11!主流はETC2.0か?取り付け方法も【2019年最新版】

ETC車載器番号の確認方法は?

ETC車載器番号とは、車載器ごとにメーカーが付与した19桁からなる識別番号をいいます。
確認するには、ETC車載器をセットアップした際の「ETC車載器セットアップ申込書・証明書」の書類中に記載されている番号を書き留める、あるいは、車載器本体に貼られたラベルに記載されている番号を書き留めるという方法があります。

ETCマイレージの登録方法

インターネットでの登録

パソコン インターネット 検索

ETCマイレージサービスは、インターネットから登録することが可能で、その場合、申込み当日の走行分からポイントが付与されるためおすすめです。
登録は、ETCマイレージ公式ホームページの「新規登録」ボタンから行います。

ETCマイレージのインターネット登録はこちらから

ETCマイレージサービス

新規登録が完了すると、一週間ほどの間に下画像のような「ログインIDとパスワード」が郵送されることとなります。
ログインIDとパスワードは、その後の各種手続きをインターネットで行う際に必要となるので、大切に保管しておきましょう。

ETCマイレージサービス 登録完了通知書(封筒)

ETCマイレージカード 登録完了通知

ETCマイレージサービス 登録完了通知書(書類)

ETCマイレージカード 登録完了通知書

ETCマイレージサービスへの登録は郵送でも可能

郵送 ポスト 郵便

ETCマイレージサービスへの登録は、インターネット以外にも郵送で行うことが可能です。
その場合には、高速道路の料金所事務室やSAPAに置いてある「専用の申込み用紙」に必要事項を記入し、ETCマイレージ事務局宛に郵送します。
登録が完了すると、2週間から3週間ほどで「ログインIDとパスワード」が郵送されることとなります。

ETCマイレージサービスは車がないと登録できない?

中古車 購入 クエスチョン

ETCマイレージサービスは制度上、ETC車載器が取り付けられた車がないと登録や利用はできません。
ETC普及のために「ETC車載器購入時の割引サービス」という意味合いがあるためで、そのために登録の際には、該当する「車載器番号」や「車両番号(ナンバープレートの4桁)」が必要となっているのです。

ETCマイレージサービスのカード追加・変更の方法は?

はてな イメージ画像

使用するETCカードの番号が変更になった場合、またETCカードを追加する場合には、インターネットや書面で変更手続きを行います。
インターネットでの手続きでは変更手続き完了日の午前0時以降からマイレージサービスが適用されますが、郵送の場合は10日ほどかかり、両ケースとも古いカードにポイント残があっても新カードへは移行できません。
なお、カードの有効期限のみの変更の場合は、ETCマイレージ事務局への電話でも可能となっています。

ETCカードを追加できる条件

ETCマイレージサービスは基本的に「1つの車載器に1つのETCカード登録」が原則となっていますが、以下の場合にはETCカードを最大4枚まで追加することが可能です。(*複数カード間でのポイント合算はできません)

・1台の車を同居する家族で所有するが、ETCカードは運転者単位に発行したい
・同一事業所の法人カードとして、複数枚発行したい

ETCマイレージサービスはレンタカーや他の車でもポイントが貯まる?

レンタカーのイラスト

レンタカーや他の車といった「登録した車以外」でETCカードを使う際にも、マイレージサービスが登録完了していれば、通常通りポイントは適用されます。
登録にはETC車載器の搭載された車が必要ですが、ETCマイレージサービスがETC車載器の普及のために展開されているため、ETC車載器の搭載された車であれば登録した車以外でも利用可能なのです。

なお車を借りる際、一緒にETCカードをレンタルすることも可能です。

レンタカーを借りる時にETCカードもレンタル可能!費用の比較と借りる方法

中古車・中古の車載器でマイレージサービスは利用できる?

中古車 中古車販売店 値札
©iStockphoto.com/acilo

中古車や中古のETC車載器でも、ETCマイレージサービスは利用可能です。

中古車を購入し、既に搭載されているETC車載器を使う場合、或いは中古の車載器でETCマイレージサービスを登録する場合は、自身の車両情報を再セットアップしてから、マイレージサービスを登録する必要があります。

ETCマイレージサービスは原則として「1つの車載器に1枚のETCカード」となるため、車載器の車両情報が古いままだとサービスが利用できない場合があります。
ただし、中古車購入時に既に搭載された車載器で、ナンバーが変わらず、車検証の所有者・使用者情報のみ変更となった場合には再セットアップは不要なので、自身のマイレージサービスを登録するのみで利用可能となります。

クレジットカード明細に「E超過額通行料」これはなに?

クレジットカード
©iStockphoto.com/ Kenishirotie

クレジットカード明細に記載される「E超過額通行料」とは、マイレージサービスで付与された還元額を超過した通行料分の記載です。

たとえば、還元額が5,000円分あり、利用した高速料金が6,000円であった場合、ETCマイレージサービスでは5,000円が還元額として差し引かれます。
その際、還元額を超過した1,000円が「E超過額通行料」として記載され、請求されるのです。
超過額はクレジット会社によって「マイ超過」「ETC還元額超」などとして記載される場合もあります。

ETCマイレージサービスに絶対登録した方がいい人とは?

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ETCマイレージサービスには、貯まったポイントに応じて高速料金が還元されたり、平日朝夕割引があったりと何かとお得ですね。
そういったことから、該当する高速道路を頻繁に利用するヘビーユーザーや、車通勤でその時間帯に利用する人には、ぜひ登録をおすすめします。
登録料や年会費などはかからないので、ETCマイレージサービスの登録を検討してはいかがでしょうか。

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この記事の執筆者
MOBY編集部

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