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旧車を復活させる車のレストアとは?費用・修理代や流れからおすすめ車種まで徹底解説

旧車のレストア作業の流れ

廃車
steve p2008,steve p2008
出典 : https://www.flickr.com/

本格的なレストア作業の流れを紹介すると以下になります。

(01)ベース車の選択
(02)ベース車のチェック
(03)部品の調達
(04)塗装の剥離・錆び取り・ボディ修正・板金補修
(05)メカニズムの修理
(06)ボディのペイント
(07)内装の修理
(08)外装の修理
(09)仕上げ
(10)完成!

プロに作業を外注する場合には(04)〜(08)までは、同時並行で作業を進めることになるでしょうし、ベース車に問題がなければ作業をせずに項目をパスすることもあるでしょう。

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まずはレストアのベース車を探そう!

日産スカイライン2000GT(ハコスカ)

日産 スカイライン 2000GT
Ypy31 パブリック・ドメイン
出典 : https://ja.wikipedia.org/

上記の項目の中で、レストアの難易度を決定づけるのがベース車の選択。ベース車を入手する上で重要な要素となるのが、(1)ベース車の相場(人気や希少性とリンクすることが多いようです)、(2)修理のしやすさ、(3)コンディションの3つです。

ベース車の相場で言えば、近年価格が高騰しているハコスカやS30型Zなどの人気車種は、購入するのに50〜150万円程度の予算を見ておく必要がありますが、同年式でも少し人気が落ちるセドリック/グロリアやブルーバードなら30〜80万円程度で購入することができるでしょう。

さらに人気の薄いサニーやチャリーなら10〜50万円くらいの予算で入手できるかもしれません。市場性のない不人気車ならタダ同然で手に入るかもしれません。

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事前の下調べで知識とレストアの情報を得よう!

日産バイオレット(710型)

天然ガス CC 表示 – 継承 3.0 / CC BY-SA 3.0
出典 : https://ja.wikipedia.org/

ほしいベース旧車のだいたいの相場を把握したら、次にそのクルマの周辺情報を調べて修復作業に当たっての難易度を測ります。例えば初心者が、いきなり複雑な構造のクルマに挑むのは荷が勝ち過ぎていますし、修復に当たって特殊な知識が必要なクルマに下調べをしないまま臨むのは無謀です。

さらに部品の流通についても、把握しておく必要があります。一般的に不人気車よりも人気車のほうが、リプロダクションなどのパーツが充実していて部品の入手性が良いようです。

例えば、ハコスカやZなどの人気車種なら、部品によっては純正部品の再生産をメーカーが行うことがありますし、社外品のフェンダーやガラスなどの入手も比較的容易です。

ところが同じ年代のクルマでも、マイナーなバイオレットならパーツの入手はずっと難しくなります。ただこうしたマイナーな車種でも、ほかのクルマから部品を流用することが可能で、そうしたレストアラーの創意工夫と周辺知識の豊富さが、旧車を復活させるためには欠かせません。

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じつは国産旧車よりも外国旧車のほうがレストアしやすい?

フォード マスタング

フォード マスタングⅡ レストアベース
Charlie
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また、国産車ばかりでなく外国車にまで目を向ければ、修理がしやすく、維持も容易な旧車というものが数多く存在していることに気づくことでしょう。

世界的に人気のある外国製旧車は、各国にファンがいるので部品の流通量がケタ違いに良く、現在でも新品部品が作られているほか、場合によっては市場に流通しているパーツだけで新車が1台組めてしまうほどです。しかも、需要が多いだけあってパーツも手頃な価格のものが多く、インターネットを使えば、それらのパーツが容易に入手できることも大きなメリットです。

実際に筆者は、7〜8年前に米国から77年型マスタングII用のサスペンションキット(サスとブレーキ一式がフロントメンバーに組みつけられたもの)をネットを通じて米国から個人輸入しました。支払った金額は邦貨換算で送料を入れても20万円弱で購入できました(1ドル=80円台の時代)。パーツは注文してから1週間ほどで届きましたので、国内の専門店を通じて購入するよりも、早く、安く買うことができました。

こうした事情からレストア初心者には、国産車よりも外国車のメジャー車種を薦めるベテラン・レストアラーも多くいるほどです。

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レストアされることが多い人気の旧車

MG-B

MGB ロードスター
Paste CC 表示 3.0 / CC BY 3.0
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アルファロメオ1750GTV

アルファロメオ 1750GTV
nakhon100
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VWタイプ1(ビートル)

フォルクスワーゲン ビートル Type1 1967年
Robert Couse-Baker
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日産 ダットソン ブルーバード 510型
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世界的に見るとレストアベースのタマ数が豊富で、構造が複雑でなく、部品の流通が良いMG-Bやアルファロメオ・ジュリアシリーズ、VWビートルなどがレストアされることが多い人気の旧車です。

国産旧車なら北米に大量に輸出されたフェアレディZ(S30型)や日産ブルーバード(510型)などがレストアに適しています(フェアレディZはベース車も高めですが)。

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この記事の執筆者
MOBY編集部 第4グループ