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【フォルクスワーゲン パサートGTE】内装や試乗に対する評判は?

フォルクスワーゲン パサート GTEとは?

VWパサートGTE

フォルクスワーゲン パサート GTEとは、ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲンのDセグメント(全長が約4600 – 4800mm)セダンステーションワゴン車です。フォルクスワーゲンのフラッグシップともいえるパサートをPHEV(プラグインハイブリッド)車として開発されたのが、パサート GTEです。

パサートとは、ドイツ語で貿易風のことであり、VW(フォルクスワーゲンの略)社には、風が由来している車種名が多いです。VW パサート GTEは、最新の運転支援システムや、1.4リッターのダウンサイジングターボにモーター駆動と、運転支援システムなど現在のトレンドともいえる機能を満載しています。

VW パサート GTE 開発の背景

パサートGTEヴァリアント C型LED

ヨーロッパでは、排出ガス規制が厳しくなりつつあります。現在では、ユーロ6と呼ばれる排ガス規制が適用されています。エコに対する関心が高まっており、ヨーロッパにおいても次世代のパワーユニットを模索しているメーカーが増えています。

EV(電気自動車)車の大半は、航続距離の問題があります。充電時間も数時間かかるものが多く、外出先でのバッテリーの充電が課題でした。そこで、PHEV(プラグインハイブリッド)車が注目されているのです。

PHEV車は、モーターとガソリンエンジンを併用しています。家庭で手軽に充電し、モーターのみの走行が可能です。遠出して、バッテリーが少なくなるとエンジンを駆動させて、充電しながら走行することができます。エンジンとモーターの2つの出力によるスポーツ走行も楽しめます。フォルクスワーゲンは、PHEVの第1弾となるゴルフ GTEを2016年に販売し、それに続いてパサート GTEも同じ年にラインナップに加わりました。

VW パサート GTE 外装について

パサートGTEヴァリアント
VW パサート GTE 1

フォルクスワーゲン パサート GTEのエクステリアは、直線によって構成されたシンプルなものです。幅の広さを強調するようなストレートなフロントのラインが、左右に配置されたLEDライトを繋げています。最新の工業技術によって複雑化していった最近のデザインの車とは一味違った、質実剛健なフォルクスワーゲンらしいフォルムといっていいでしょう。

バリアントと呼ばれるステーションワゴンは、実用性をアピールしつつも、リアのランプ下のストレートなラインは、フロントと同様にフォルクスワーゲンらしさ演出しています。

VW パサート GTE 内装について

VW パサート GTE
VW パサート GTE

VW パサート GTEのインテリアは、エクステリアと同じく、直線を基調にしたラインで統一感があります。GTE専用のレザー製ステアリングホイールに、同じく専用のレザー製シフトノブが、どのグレードにも搭載されています。

上位グレードGTE Advanceには、仮想画像を映し出すクリアーなヘッドアップディスプレイが車間距離や速度などを表示します。Discover Proと呼ばれるナビ兼用の8インチモニターには、PHEVとしての情報を呼び出す機能が追加されています。

バリアントのラゲッジスペースは、483リッターとガソリン仕様のバリアントの650リッターには及びませんが、電池とモーターを搭載するPHEVとしては、広めのラゲッジスペースであるといえます。

VW パサート GTE スペックについて

VWパサートGTE・Eモード
エンジン種類直列4気筒DOHCターボ
排気量1.4L
最高出力115(156)/5,000‐6,000
最大トルク250(25.5)/1,500‐3,500
モーター最高出力85(116)
最大トルク330(33.6)
トランスミッション6AT
駆動方式FF
使用燃料ハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm
パサート GTEパサート GTE バリアント
全長4,7854,775
全幅1,8301,830
全高1,4701,510
ホイールベース2,7902,790
車両重量1,7201,770
乗車定員55
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

モーターとエンジンのシステム総合出力は272PS、トルクは59.1kgf・mとなります。モーター駆動の特徴として、モーターが回転し始めると同時に最大トルクがかかるので、低速トルクが豊富にあり、且つ1,500rqmからはスポーツカーを凌駕するトルクによって加速できるということです。1,720kgの車体をスポーツできる動力性能を持っています。トランスミッションは6速DSGと呼ばれるデュアルクラッチトランスミッションです。

VW パサート GTE 走行モードについて

VW パサート GTE

VW パサート GTEは、プラグインハイブリッドとして、3つの走行モードを持っています。排気ガスをまったく排出しないゼロエミッション走行をするなら、Eモードです。このモードは、パサートGTEを起動した瞬間に自動的に選択されます。モーターのみの駆動を行い、フル充電の場合は50kmの最大航続距離があります。

次にGTEモードの説明をします。GTEモードは、モーター駆動とエンジン駆動をフル活動させた、スポーツ走行などに適したモードです。最大トルク59.1kgf・mの加速を体感できるモードです。

そして最後にHVモードです。このモードは自動的に走行状況に応じてEV走行とHV(ハイブリッド)走行を切り替えます。バッテリーの充電が少ないときには、バッテリーチャージモードに移行し、エンジンと回生エネルギーによる充電が開始されます。

VW パサート GTE 試乗レビュー

さっきパサートGTE試乗して来たが、さすが高級車!

加速もいいし、そしてなによりも運転しやすかったな。 pic.twitter.com/8OGQJSVGPh— エロ豆 (@magaranaimame) 2017年6月3日

パサートGTE試乗したけど高級感が凄い— アマノ (@amn_dx7r) 2017年1月8日

他にもネット民からパサートGTEで福岡から東京まで1000kmオーバーのドライブをおこない、平均19.3km/hとの報告があがっています。

なお、GTEモードではサスペンションのセッティングも硬めになり、ハンドリングも変わるようです。Eモードのモーター駆動でも充分以上のトルクがあるようです。

VW パサート GTE 燃費について

カズさんが乗ってるパサートGTEの燃費、ほとんど電気で走ってたから燃費56.5km/lwwwwww
半端ねえなwww pic.twitter.com/sr7NYMM0oa— Tatsu🥀 (@_dhvp) 2016年10月19日

驚異的な数値が出ていますが、使い方によって燃費はかなり変わります。近場の買い物だけなら、エアコンを付けても30kmは走るので、EV走行のみで走られますし、スポーツ走行を頻繁にすると、リッター15kmくらいにしかならないようです。また、一軒家なら充電設備を設置できますが、マンションやアパートなどの借家では家で充電できません。

今回は、この車のアッパーミドルセダン・ステーションワゴンとしての側面から、リッターあたり25kmという平均燃費ということにします。

VW パサート GTE 維持費について

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VW パサート GTEの維持費を計算します。今回は、プラグインハイブリッドですので、エコカー減税が適用されます。ハイブリッド車として、ガソリンモデルとの維持費比較をしてみましょう。年間8,000km、ハイオクリッターあたり130円でガソリン代を計算します。1.4Lガソリンモデルは、リッター平均15km、GTEはリッター平均25kmです。車両本体価格は共に、セダンのベースモデルです。

GTEの場合はCEV補助金が20万円、助成されます。

ガソリン車ハイブリッド車
税込車両価格3,299,0005,199,000
自動車取得税65,970
自動車税(初年度)17,5009,000
自動車税(2年目)34,50034,500
自動車税(3年目)34,50034,500
自動車重量税(3年)51,400
ガソリン代(3年)208,000124,800
合計3,710,8705,401,800

車両本体価格の差が大きいので、維持費はかなり変わりますが、走行性能とEV走行の満足度との差し引きで考えると初期投資費用の差額は相殺されるでしょう。なにより環境に配慮した車両を選ぶことに、ステータスがある時代だといえます。

VW パサート GTE 価格について

VWパサートGTE・バッテリーチャージ
パサート 新車車両価格(2018年1月1日改定)
TSI Trendline 3,339,000
TSI Eleganceline 3,879,000
TSI Highline 4,549,000
2.0TSI R-Line 5,100,000
GTE 5,289,000
GTE Advance 5,889,000
[単位]円(消費税込み)

セダン、ステーションワゴンモデルであるバリアント共に、グレードは2種類しかありません。ベースグレードの上位にあたる、アドバンスグレードには、レザーシートやメモリー機能付きのシート調整機能、駐車支援システムであるパークアシストや、ヘッドアップディスプレイなど、様々な装備が標準装備されて60万円高い設定になっています。

VW パサート GTEは上質な走りが売りのハイブリッドである!

フォルクスワーゲン パサート GTEのデザインや性能と評判などについてご紹介してきましたがいかがでしたか?

VW パサート GTEは、単純なパサートのPHEVというわけではなく、走りの面での性能向上バージョンとしての側面を持っています。3つの走行モードにより、EV走行、HV走行、スポーツ走行が楽しめるように設計されていて、ガソリンエンジンと電気モーターの2つのパワーユニットを使った多様性のある走りが可能です。

21世紀になり、車を取り巻く環境も変わってきました。ユーロ6などの排出ガス規制に適応するため、ヨーロッパの各メーカーも様々なパワーユニットを模索しています。フォルクスワーゲンは、そんな時代の中で車を楽しむことのできるパワーユニットとしてPHEVを選択し、完成度の高いパサートGTEを作ったのです。

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