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フォルクスワーゲン新型T-ROCは2018年12月に発売か!新コンパクトSUVのサイズや価格は?
目次
フォルクスワーゲン新型「T-Roc(ティーロック)」最新情報

フォルクスワーゲンの新型コンパクトSUV「T-Roc」の名前が初めて登場したのは2014年のジュネーブモーターショーです。
当時はコンセプトモデルとして発表されました。
発表から3年、ついに2017年8月24日に市販型が世界初公開、9月12日のフランクフルトモーターショーでも出展されました。
その後、11月に欧州で発売が開始されています。
フォルクスワーゲンの新型SUV・新型T-Rocについて詳しくご紹介していきます。
【2018年5月29日更新】新型T-Rocの高性能版「T-ROC R」がスクープ
新型T-ROC Rのスクープ画像。フォグランプが吸気口に変更されている

クワッドエキゾーストパイプも確認できる

フォルクスワーゲン新型T-Rocの高性能モデル「T-Roc R」がフルヌードでスクープされました。
外観はベースモデルとほとんど変わらないものの、高性能版にふさわしいエンジン性能を高めるフロント部の吸気口の採用やクワッドエキゾーストパイプなどが確認できます。
T-Roc RはゴルフRから移植された2.0L直4ターボエンジンを搭載するとみられ、最高出力310ps、7速ATとなると予想されます。また、ボディがローダウンされ、スポーティなエアロパーツや専用インテリアなどが装備される可能性もあります。
新型T-Roc Rのワールドプレミアは早ければ10月のパリモーターショーが期待できます。
VW新型T-Roc(ティーロック)とはどんな車?
新型「T-Roc」はSUVの優位性とコンパクトなハッチバックモデルの俊敏性を兼ね備えたクロスオーバーとなっています。
VWのティグアンよりもコンパクトなSUVで、ボディサイズは、同グループのアウディQ2に近いです。
CH-Rやヴェゼルなど日本でも人気の高いコンパクトSUVクラスの車とあって日本での発売にも期待が高まります。
イタリアの「Lake como」で行われた市販モデルワールドプレミアの様子
フォルクスワーゲン 新型T-Rocがフランクフルトモーターショー2017にも出展
左がスポーティモデルのT-Roc R-Line

2017年9月12日に開催されたフランクフルトモーターショーに新型T-Rocの市販モデルが出展されました。
当日はスポーティモデルの「R-Line」が初公開されました。
フォルクスワーゲン 新型T-Rocにカブリオレモデル追加!
新型T-Rocカブリオレ ティザー画像

フォルクスワーゲンは新型T-ROCにカブリオレモデルを追加することを発表しました。
新型T-ROCのカブリオレモデルはフォルクスワーゲンのSUVとして初のSUVカブリオレとなり、生産開始は2020年を予定しています。
新型T-Rocカブリオレについてはこちら
フォルクスワーゲン 新型T-Rocの外装デザインは?
新型T-Roc フロントデザイン

新型T-Roc サイドデザイン

新型T-Roc リアデザイン

新型T-Roc フロントライト

新型T-Roc テールランプ

新型T-Roc ホイール(タイヤ)

クーペのようなルーフラインはスポーティな印象を与えますが、445リットルの荷室スペースを確保しています。
グリルなどはクロムメッキとなっており、美しい窓のラインと合わさりプレミアムな外観となります。
さらにヘッドランプは最新のLEDテクノロジーが採用されたものとなっています。
また、フォルクスワーゲンのSUVとしては初めて、2トーンのボディカラーをオーダーすることができます。
フォルクスワーゲン 新型T-Rocの内装デザインは?



Tロックの内装は外装の印象に合わせたと発表されています。
ボディーカラーと同じイエローがアクセントとして随所に採用されており、内装も同様に若者向けのデザインとなっています。
無駄のないシンプルな内装と言えるでしょう。
フォルクスワーゲン 新型T-Rocのスペック・性能

車体寸法・車重・乗車定員
フォルクスワーゲン 新型T-Rocの全長はゴルフよりも短く、アウディQ2と同じクラスとなっています。
全長 | 全幅 | 全高 |
---|---|---|
4,234 | 1,819 | 1,573 |
ホイールベース | 車両重量 | 乗車定員 |
2,603 | – | 5 |
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人 |
パワートレイン
1.0 TSI | 1.5 TSI | 2.0 TSI | |
---|---|---|---|
エンジン種類 | 直列3気筒DOHCターボ | 直列4気筒DOHCターボ | 直列4気筒DOHCターボ |
排気量 | 1.0L | 1.5L | 2.0L |
最高出力 | 85[116]/ 5,000~5,500 | 110[150]/ 5,000~6,000 | – |
最大トルク | 200[20.9]/2,000~3,500 | 250[25.4]/1,500~3,500 | – |
トランスミッション | 7速DSG | 7速DSG | – |
駆動方式 | FR | 4WD | – |
使用燃料 | ハイオク | ハイオク | ハイオク |
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm |
1.6 TDI | GTD | |
---|---|---|
エンジン種類 | 直列4気筒ディーゼルターボ | 直列4気筒ディーゼルターボ |
排気量 | 1.6L | 2.0L |
最高出力 | 85[116]/ 3,250~4,000 | 135[184]/ 5,000~6,000 |
最大トルク | 250[20.9]/1,500~3,200 | 380[38.7]/ 1,750~3,250 |
トランスミッション | 7速DSG | 7速DSG |
駆動方式 | FR | 4WD |
使用燃料 | 軽油 | 軽油 |
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm |
グレードのラインナップは5つが候補に
グレードのラインアップは、ガソリンエンジン搭載車の1.0TSI( 1.0L 直列3気筒DOHCターボ)、1.5 TSI(1.5L 直列4気筒DOHCターボ)、2.0 TSI(2.0L 直列4気筒DOHCターボ)、ディーゼルエンジン搭載車の1.6TDI(1.6L 直列4気筒ディーゼルターボ)、そして最上級スペックのGTD(2.0L 直列4気筒ディーゼルターボ)の5種類が予想されています。
主力で最も売り出すグレードは、1.5TSIと1.6TDIでしょう。
日本ではガソリンモデルが主体となる可能性が高いです。
また、パワーを184馬力まで向上したGTDも非常に魅力的です。
フォルクスワーゲン 新型T-Rocの価格は?【予想】

新型Tロックの車両価格については公式に発表はされていません。
フォルクスワーゲン新型Tロックはライバル車のアウディQ2とほぼ同じ価格帯になると予想します。
ベースグレードは200万円後半から300万円前半になると思われます。
ライバル車Q2の中古車情報はこちら
- 最新「Q2」中古車情報
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本日の在庫数 313台 平均価格 272万円 本体価格 150~498万円
フォルクスワーゲン 新型T-Rocの日本発売日は?【予想】

T-Rocは2017年11月に欧州市場に投入されています。
日本での発売は2018年冬になると予想します。
新型T-Rocは発売後、ドイツ車で最も売れる小型SUVになれる可能性を秘めています。
ゴルフ、ポロ、ティグアンでもない、独自の車体設計は、クルマとしての価値観が高く、2014年のコンセプト発表から注目され、現在まで約3年の十分な開発期間をかけて作り上げられた小型SUVは高性能かつクラス最高の低燃費であることは間違いありません。
日本で発売されれば、今売れ筋のトヨタ・S-HR、ホンダ・ヴェゼル、マツダCX-3を脅かす存在になるでしょう。
T-Rocの日本での発売に期待です。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...