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トヨタ次期型プリウスは12月登場が濃厚?新型ノアヴォクの1.8Lハイブリッド採用か
次期型プリウスは12月登場の噂

2021年12月に次世代BEVを一斉に公開したことで話題になったトヨタですが、まだまだガソリン車やハイブリッド車やプラグインハイブリッド車などの新型車も並行して投入していくようです。
世界初の量産ハイブリッド車として1997年に誕生したプリウス。現行である4代目の発売から今年で6年になります。現行型もモデル末期に突入しており、フルモデルチェンジが近いのではないかという話はすでに何度もされてきました。
そんな中、トヨタディーラーの間で「5代目となる次期型プリウスが2022年12月に登場する」という噂が囁かれているという情報を入手。実際にディーラーに確認したところ、確かにそういった噂を耳にしたことがあるとのことでした。
まだ厚いベールに覆われている次期型プリウスですが、現時点で判明している情報を基に予想できる情報をお伝えします。
2022年の一部改良リストに車名が無い
以前MOBYではトヨタが12車種を一部改良するという情報を記事にてお伝えしていました。
法規対応の対応がメインになるようなので、プリウスが含まれていても不思議ではないのですが、対象車種には含まれていませんでした。
2022年8月にフルモデルチェンジすると予想されるシエンタも車名が挙がっていなかったため、プリウスの年内フルモデルチェンジに期待が高まります。
改良版の1.8Lハイブリッド搭載?

次期型プリウスは、2022年1月に発売された新型ノア・ヴォクシーで初採用した改良型1.8L直列4気筒ハイブリッドを採用すると予想しています。
現行プリウスのハイブリッドシステムは「第4世代」と呼ばれるもので、ヤリスやアクアなどが「第4.5世代」、新型ノア・ヴォクシーが最新の「第5世代」を採用していることを踏まえると、遅れている印象が否めない状況です。
これまでは、新世代ハイブリッドシステムを最初に搭載するモデルはプリウスと暗黙のルールがあったのですが、今回はノア・ヴォクシーに譲るかたちとなりました。遅れてとはなるものの、プリウスにも搭載される可能性は非常に高いでしょう。
電動化はしないと予想

次期型プリウスはBEV化をせず、引き続きハイブリッドとプラグインハイブリッドを継続すると思われます。
トヨタは昨年12月の発表で一つのパワートレインに固執しない姿勢を示しています。そのためハイブリッドの象徴的存在であるプリウスをBEVにするとは考えにくい上、価格が大幅に上昇して既存ユーザー層を失いかねません。
また昨年4月の上海モーターショーでは、25年までにbZシリーズ7台、新型車2台を含む合計15車種のBEVを投入する計画を発表しています。残る6台は既存のBEVとFCVを含んでいると思われ、その中にプリウスは含まれていません。
これらの理由から、プリウスがBEVになる可能性は低いと思われます。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...