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トヨタ新型ノア&ヴォクシーが外観以外ほぼリーク!アルファード並の機能を持って登場
トヨタ新型ノア&ヴォクシーの全容が見えた!

これまで複数回に渡って新型ノア&ヴォクシーに関する情報をお伝えしてきましたが、今回得た情報はかなり特大ボリュームとなりました。
見た目のデザイン以外はほぼ全て判明したと言っても過言ではありません。
ボディサイズは現行より若干の大型化

グレードの項目でもお伝えしますが、新型ノア・ヴォクシーには標準タイプとエアロタイプの2種類が設定されます。ただし、ヴォクシーはエアロタイプのみ。
グレードによって多少前後すると思われますが、概ね以下表のサイズになるようです。
全長 | 4,695mm |
---|---|
全幅 | 1,730mm |
全高 | 1,895mm |
最小回転半径 | 5.5m |
これをみると、どうやら新型では5ナンバーではなく3ナンバーになると考えられます。全幅・全高ともに拡大し、居住性の向上が期待されます。
若干の大型化をみせるものの、取り回しの良さに影響する最小回転半径は現行モデルと同じ5.5mです。
内外装のカラーリング
新型ノア&ヴォクシーのカラーリングについては、有料色が3色で、新規色「マッシブグレー」が採用されるようです。
内装色はグレードによって選択できる色が違う
用意されている内装色は、フロマージュ(クリーム系)、ダークグレー、ブラック、ダークブラウン。しかし、選択できるカラーはグレードによって違います。
「X」はダークグレーのみ、「G」はブラックかフロマージュ(オプション)、「Z」はブラックかダークブラウンというラインナップ。エアロ仕様の内装色はブラックのみです。
下位グレードの「X」と「G」ではファブリック素材を採用し、「Z」と各エアログレードではコンビレザー素材を採用すると見られます。
パワートレインは2種類
新型ノア・ヴォクシーのパワートレインは2種類。ガソリン仕様は新型ハリアーと同じ2.0Lの直列4気筒「M20A-HKS」、ハイブリッド仕様は先代ノアから引き続き1.8L直列4気筒エンジン「2ZR-HXE」を採用し、モーターと組み合わされます。
ハイブリッド仕様には四輪駆動システム「E-Four」が設定され、電動モデルでも走破性の高いモデルが用意されます。
目標燃費はガソリン仕様15.0km/L、ハイブリッド仕様が23.6km/Lとのことで、数値に若干の前後があるにしろ、現在のミニバン車種ラインナップをみると破格の性能といえそうです。
ミニバン初のTNGA採用
さらに注目なのが、新型ノア・ヴォクシーのプラットフォームにミニバン車種初となる「TNGA」が採用されるという情報。
TNGAとは「トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー」の略で、主にボディサイズによって規格分けがされています。ただ、何の規格を用いるのかは現時点だと不明で、もしかすると新規開発される可能性も考えられます。
安全装備や快適装備を大幅強化
安全装備にはトヨタセーフティセンスを採用。
主な特徴としては、高速道路渋滞時において一定の条件を満たすと走行支援を行う「アドバンスドドライブ」の採用があります。先行車の認識時やカーブ時に減速支援を行うクルーズコントロール「プロアクティブドライビングアシスト(仮称)」などもあります。
現行にもあったプリクラッシュセーフティ(自動ブレーキ)は、車と歩行者のみだったのが、新型では自転車とバイクにも対応し、交差点の右左折時に警戒を行うようになるようです。
駐車が自動で行える!?
最も注目なのが遠隔操作によって駐車を行う機能がオプションで追加されるとのこと。
もしかしたら車から降りたままでも駐車ができるようになる可能性も。これは購入する予定がない方にとっても大きな話題となりそうです。
快適性はワンランク上のクラスに
快適性を高めるための機能では、アルファードに匹敵するほど多くの機能が搭載されます。
クラス初となる2列目オットマンやリアシートヒーター、ハンズフリースライドドアといった上級ミニバンさながらのユーティリティを実現。
また、T-connectの新オプション有料サービスとして、車内で利用できるW-Fiが新規設定される可能性も。
グレード・予想価格一覧

新型ノア・ヴォクシーのグレードは、ノアの標準モデルに「X」「G」「Z」の3種類、ノア&ヴォクシーの各エアロモデルに「S-G」「S-Z」の2種類が用意されています。
価格帯については予想の範囲なので前後しますが、関係者によるとハイブリッド仕様は265万円〜380万円になるだろうとのこと。ガソリン仕様の最低価格は260万〜265万円ほど。ハイブリッド仕様との価格差は50万円ほどになるようです。
モデル | ガソリン | ハイブリッド | 予想価格(ハイブリッド) |
---|---|---|---|
ノア(標準) | X | HYBRID X | 310万円 |
G | HYBRID G | 350万円 | |
Z | HYBRID Z | 370万円 | |
ノア(エアロ) | S-G | HYBRID S-G | 335万〜336万円 |
S-Z | HYBRID S-Z | 375万〜380万円 | |
ヴォクシー(エアロ) | S-G | HYBRID S-G | 335万〜336万円 |
S-Z | HYBRID S-Z | 375万円〜380万円 |
発表は2022年1月
新型ノア・ヴォクシーの正式発表は2022年1月13日になるようです。生産についてはガソリン車は同月6日、ハイブリッドは同月27日に順次開始するとのことでした。
2021年10月初頭次点では受注はできないものの、店舗での予約ができるかもしれないというレベル。
とはいえ、納期が長期化するのはほぼ確定なので、購入を検討している方は早めにディーラーへと相談することをおすすめします。
【みんなの意見】投票受付中!
Q. ミニバンを購入するなら次の車種のうちどれ?
ファミリー層を中心に人気のあるミニバン。価格やサイズ、安全装備などを考慮して最も購入したいと思う車種を教えて下さい。
- トヨタ アルファード
- トヨタ ヴェルファイア
- トヨタ ノア
- トヨタ ヴォクシー
- トヨタ シエンタ
- 日産 エルグランド
- 日産 セレナ
- ホンダ ステップワゴン
- ホンダ フリード
- 三菱 デリカ D:5
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...