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トヨタ ノア完全情報!グレード構成や人気カラー、スペックなどを解説
トヨタ ノアとはどんな車?


トヨタのノアは2001年から販売されているファミリー層をターゲットとしたミニバンです。現行は2022年にフルモデルチェンジした4代目。
先代モデルは親しみやすさを重視したデザインが特徴でしたが、4代目は大迫力グリルを備えた「オラオラ顔」のフロントデザインを採用。
なかでもエアロ仕様の「S-Z」「S-G」はかなり押し出し感が強めとなっており、カッコいいミニバンがほしい!というファミリーにはおすすめです。


内装は低くフラットなフロアやノンステップを採用することで子供・高齢者にも優しい乗降性、使い勝手の良い荷室を実現。TNGAプラットフォーム「GA-C」の採用と防音材の多用によって、静粛性も向上しています。
7~8人がゆったりと乗れるゆとりある室内空間や、ミニバントップクラスの燃費を誇るハイブリッドモデルなど、快適性や環境性能を重視したモデルです。
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ノアのグレードと車両価格
2022年5月時点で販売されているノアのグレード(特別仕様車を除く)は以下表のとおりです。
ノーマルタイプ

グレード名 | 車両価格(税込) |
---|---|
HYBRID Z | 3,590,000円~ |
HYBRID G | 3,320,000円~ |
HYBRID X | 3,050,000円~ |
Z | 3,240,000円~ |
G | 2,970,000円~ |
X | 2,670,000円~ |
エアロタイプ

グレード名 | 車両価格(税込) |
---|---|
HYBRID S-Z | 3,670,000円~ |
HYBRID S-G | 3,390,000円~ |
S-Z | 3,320,000円~ |
S-G | 3,040,000円~ |
ボディカラーは全7色

査定額が高くなるのは、ホワイパール系の 「ホワイトパールクリスタルシャイン」や、ブラック系の「アティテュードブラックマイカ」「グリッターブラックガラスフレーク」でしょう。
先代モデルには純ブラック系統のボディカラーがラインナップしていませんでしたが、4代目はフロントデザイン変更に合わせてか、クールな印象のカラーでまとめられています。
カラー名称 | カラーコード |
---|---|
ホワイトパールクリスタルシャイン | (070) |
メタルストリームメタリック | (1K0) |
アティテュードブラックマイカ | (218) |
スパークリングブラックパールクリスタルシャイン | (220) |
グリッターブラックガラスフレーク | (226) |
レッドマイカメタリック* | (3R3) |
スティールブロンドメタリック* | (4X1) |
*はノア専用色。ヴォクシーでは選択できません。
トヨタ ノアのスペック
ボディサイズ

全長 | 4,695mm |
---|---|
全幅 | 1,730mm |
全高 | 1,895~1,925mm |
ホイールベース | 2,850mm |
車両重量 | 1,600~1,710kg |
乗車定員 | 7~8人 |
パワートレイン
エンジン | 直列4気筒 | 直列4気筒 |
---|---|---|
排気量 | 1,797cc | 1,986cc |
最高出力 | 72kW[98PS]/5,200rpm | 125kW[170PS]/6,600rpm |
最大トルク | 142N·m[14.5kg・m]/3,600rpm | 202N·m[20.6kg・m]/4,900rpm |
モーター最高出力 | 前:70kW[95PS] 後:30kW[41PS] | – |
モーター最大トルク | 前:185N·m[18.9kg・m] 後:84N·m[8.6kg・m] | – |
トランスミッション | 電気式CVT | CVT |
駆動方式 | FF 4WD | FF 4WD |
使用燃料 | レギュラー | レギュラー |
歴代モデル
【初代】ノア:R60G型(2001〜2007年)

初代ノアは、それまで販売されていたミニバン「タウンエース・ノア」「ライトエース・ノア」の後継車として、2001年に登場しました。底床化と左右両方のスライドドアなど、室内空間の居住性と使い勝手の向上が図られました。
ちなみに兄弟車のヴォクシーも同じタイミングにデビューし、デザイン以外は価格帯もすべて共通で販売されています。
当時からヴォクシーよりも押しだし感が控えめでファミリー向けのデザインをしていました。
【2代目】ノア:ZRR7#G/W/R型(2007〜2014年)

2007年6月にモデルチェンジ。基本的なコンセプトは引き継ぎながら、グリルのデザインは現行に近い形状に。
2代目となったノアは先代よりも親しみやすさを際立たせており、世界初の「ワンタッチスペースアップシート」や「チャイルドケアモード付のロングスライドマルチ回転シート」など、使いやすい新機能も採用。
「バルブマチック(VALVEMATIC)」を搭載した新開発2.0Lエンジンや先進技術も実装し、より競争力を高めたモデルとなりました。
【3代目】ノア:R80G/W型(2014年〜2022年)

アンダーグリルと一体化した大型フロントグリルとヘッドランプの組み合わせにより、迫力のある印象に。とはいえ、兄弟車のヴォクシーやエスクァイアよりは落ち着いたファミリー向けのデザインをしていることが特徴です。
7~8人がゆったりと乗れるゆとりある室内空間や、ミニバントップクラスの燃費を誇るハイブリッドモデルなど、快適性や環境性能を重視しています。
内装は低くフラットなフロアやノンステップを採用することで子供・高齢者にも優しい乗降性、使い勝手の良い荷室を実現しました。
3代目プリウスで培った待望の本格ハイブリッドシステムを搭載し、19.8km/Lというカタログ燃費を達成。安全機能も充実しており、初代より変わらないファミリー層というターゲットへの訴求力を高めています。
- 最新「ノア」中古車情報
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本日の在庫数 3042台 平均価格 178万円 本体価格 12~496万円
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...