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トヨタ次期新型ランドクルーザー300系の最新リーク情報すべて

6月10日、遂に新型ランドクルーザーが世界初公開!

トヨタ自動車は日本時間の2021年6月10日、同社のフラッグシップSUV「ランドクルーザー」の次期新型モデルをオンライン上で世界初公開しました。

詳細はこちらの記事でお伝えしています

新型ランクル300系に関するリーク情報

4月22日にリークされた生産モデル
出典:cochespias.net
現時点で最新の予想CG(リア)
現時点で最新の予想CG(リア)
出典:autonavigator.moscow

2021年6月9日時点でリークされているトヨタの次期新型ランドクルーザーの情報は以下のとおりです。

  • 内外装デザイン
  • 6穴ホイール
  • ラダーフレーム
  • グレード構成
  • エンジンラインナップ
  • パワートレインスペック
  • 純正オーディオ
  • 指紋認証機能
  • 発売時期

すでにかなりの情報がリークされています。それぞれの詳細は各項目にてお伝えします。

外装デザイン

フロントフェイス

出典:cochespias.net

2021年4月22日、トヨタ次期新型ランドクルーザー300系の生産モデルが、カモフラージュなしで撮影されました。フロントグリルは4月初頭にリークされた構造図面と同じく、台形に近いデザイン。U字型のグリルフレームや樹脂製のフェンダーアーチモールも確認できました。

水平基調を意識しており、グリルが大型化したことで200系よりもワイルドなオフローダー色を強めています。

出典:prado-club.su

こちらがリークされた構造図面。さきほどの台形デザインに加え、グリルフレームや横向きのメッキ版が3本が確認できます。

GR-Sの専用グリル
出典:prado-club.su

ZX以下のグレードと違い、3枚のメッキ版ではなく、ハニカムメッシュのグリルを採用。TOYOTAの下には従来のロゴが設置されるスペースがあるように見えます。

出典:blog.autospot.ru

ヘッドライトは三連LED。

構造図面からは復刻版70系にみられた、樹脂製のフェンダーアーチモールのようなものも確認できます。現行よりもオフローダーらしい印象が強まる可能性もあります。

前後バンパー(上位グレード)

出典:prado-club.su

ZXとGR-Sに関しては専用グリル&前後バンパーデザインがリークしています。

GR-Sの専用グリルフレームもZX同様、U字型デザインを採用。基本的には同じような見た目ですが、GR-Sの方がより立体的な構造をしていることが分かります。

リアバンパーに関して、画像をみるとZXの方がGR-Sよりも四角いように見えます。

ZXにはフェイクマフラーのような箇所、GR-Sのリアバンパー中央には牽引フックカバーが用意されています。

テールゲート

出典:blog.autospot.ru

リアの画像から、現行の200系ランドクルーザーよりサイズが大きくなるのではないかと予想されます。

出典:prado-club.su

テールライトは水平基調に。全体的に直線的なテイストを取り入れているようです。

ドアパネル

2020年2月18日、駐車場に停められているところを撮影されました(投稿の2枚目以降)。

ドアトリムにスピーカーが搭載されているのが確認でき、純正オーディオに「JBLプレミアムサウンドシステム」を採用する可能性が浮上しました。

こちらに関しては「純正オーディオ」の項目で詳細に解説します。

6穴ホイール

出典:prado-club.su

2021年2月のリークから、新型ランクル300系のホイールは6穴である可能性が浮上、そして4月2日、ホイールのデザインとサイズ、材質がリークしたことで6穴採用の可能性はまたひとつ高まりました。

内容をまとめると以下の通りです。とはいえ、タイヤサイズに関しては確実ではなく、あくまで可能性であるという点に注意してください。

サイズ材質リム幅
16インチアルミ7.5インチ
17インチスチール7.0インチ
18インチアルミ7.5インチ
20インチアルミ8.0インチ

リーク画像から、新型ランドクルーザー300系のホイールは、100系や200系で採用していた5穴にかわり、6穴タイプへと変更される可能性が浮上。

穴の数が増える要因としては、ボディの大型化による車両重量の増加が考えられます。

ランドクルーザー プラド

ランドクルーザープラドも6穴を採用しており、ホイールの選択肢が従来よりも増えるのではないかとのことです。

ボディカラー

現行ランドクルーザーに設定されているボディカラーに加えて3つのボディーカラーが追加される可能性があるという内容の情報がリークされました。

リーク内容を表にまとめたものは以下のとおりです。

カラー名称カラーコード現行モデル次期モデル
プレシャスホワイトパール090
ダークブルーマイカ8X8
アバンギャルドブロンズメタリック 4V8
パールホワイト 070
シルバーメタリック1F7
グレーメタリック1G3
アティチュードブラックマイカ218
ダークレッドマイカメタリック3Q3

ボディカラーに関してはこちらの記事でより詳しくお伝えしています。

内装デザイン

ステアリング

出典:blog.autospot.ru

ステアリングのデザインはこのようなかたちに。台形の形状が現行モデルのものと逆になり、ボタンのレイアウトにも若干の変更が加えられています。

とはいえ、基本的には現行モデルと大きく変化した点はありません。

メーターパネル

出典:blog.autospot.ru

メーターパネル中央に位置するマルチインフォメーションディスプレイは、現行よりもかなりワイドになっています。

200系のマイナーチェンジで追加された6連メーターのデザインは廃止されています。

インストゥルメントパネル

出典:blog.autospot.ru

フロントパネル中央には9型ワイドの大型タッチスクリーンディスプレイが設置されています。

現行のランドクルーザー200系ではディスプレイが埋め込まれていましたが、300系ではこのようなデザインになるようです。

センターコンソールの運転席側には制御系の操作ボタンが配置されています。

走行モードを選択できる「モードセレクタースイッチ」や、サスペンションおよびトラクションの制御を行う「MTS(マルチ・テレイン・セレクト)」、「DAC(ダウンヒルアシストコントロール)」などがあります。

ハンドブレーキは電子式となり、左奥には四輪駆動システムのコントロールユニットがあります。右側にはスマートフォン用のワイヤレス充電機器を搭載しています。

プラットフォーム

グレードは新たに2種類が追加、計5種類?

読者からの情報によると、ランクル300のグレードは5つで、新たに「GR-S」と「VX」の2つが追加される可能性があるとのこと。

現行のグレードと合わせたときの上限関係は以下表のとおりです。上に行くほど高いグレードとなります。

グレード名新規追加
GRスポーツ
ZX
VX
AX
GX

現行の最高グレードであるZXに代わり、新たにGRスポーツが最上位となるようです。快適性を高めた豪華仕様の5人乗りと、乗車人数を重視した7人乗りの2種類が存在するとの噂も。

以前リークされていたGX-Rという名前が含まれていませんが、登場する可能性も考えられます。

歴代初のGRモデルが設定される可能性

出典:prado-club.su

最上位グレードがGRスポーツであることの裏付けとして、リークした内装の図面には「GR」のロゴが描かれたパーツの存在が記載されています。

デザインは従来のGRスポーツに設定されていたものと同じだと思われる

GRのロゴがついたパーツはイグニッションスイッチ。グレードによって3種類のデザインが用意されているようです。スイッチには、「GR START STOP」の文字が確認でき、これまで発売されてきたGRモデルに設定されているものと同様のデザインです。

搭載が予想されるエンジン

出典:kurdistan automotive blog
出典:prado-club.su

ランドクルーザーのエンジングレード構成は、現行モデルが一種類なのに対し、新型では以下の3種類になると思われます。

  • GRJ300/1GR-FE(日本未発売)
  • FJA300/F33A-FTV
  • VJA300/V35A-FTS

この3つについてそれぞれ解説していきます。

GRJ300/1GR-FE

1GR-FEエンジン
1GR-FEエンジン

4.0LのV型6気筒自然吸気エンジン。国内モデルには搭載されず、中東市場などに投入するモデルに採用されると思われます。

現在搭載している車種は搭載車種はFJクルーザー、ハイラックスサーフ、タンドラ、タコマといったSUVやピックアップトラックモデルなど海外車種が多いです。

トヨタ逆輸入車人気6選|シエナ・タンドラ・セコイア他【2020年版】

FJA300/F33A-FTV

3.3LのV型6気筒ディーゼルターボエンジンで、TNGA設計で開発された新型です。型番の「33」は、排気量が3.3Lであることを示していると考えられています。

現行の200系ランドクルーザーにはガソリン車しか設定されていなかったため、ディーゼル仕様を望んでいたファンにとっては嬉しい要素でしょう。

新型300系ランドクルーザーでは、TNGA設計のラダーフレーム構造を採用するため、ディーゼルエンジンの力強い低速トルク、四輪駆動システムと組み合わせることで、オフローダーとしての高い性能が期待されます。

出典:モルドバ知財財産庁

兄弟車のレクサス LXに関しても、米国特許庁にディーゼルモデルと思われる「LX500d」の商標が申請されていたことから、ランドクルーザーにディーゼルモデルが搭載される可能性は高いです。

VJA300/V35A-FTS

V35A-FTSエンジン
V35A-FTSエンジン

V35A-FTSは排気量3.5LのV型6気筒ツインターボガソリンエンジンです。国内のガソリンモデルにはすべてこのエンジンが搭載されると思われます。

レクサス LS
V35A-FTSを搭載しているレクサス LS

V35A-FTSはレクサスの最上級セダンであるLS500が搭載しているものと同じエンジンであるため、同様のスペックであれば最大出力は400PS、最大トルクは600Nmになると予想されます。ちなみに1UR-FEは、最高出力が318PS、最大トルクが460Nmです。

遅れてハイブリッドも設定される?

GRスポーツに加え、パワートレインにハイブリッドが設定される可能性もあります。

現時点でリークされている画像などには記載されていませんが、将来的にはすべての新車が電動化すると言われていることに加え、2022年に施行が予定されている騒音規制のフェーズ3などから、ハイブリッド化は必須だと思われます。

パワートレインスペック

国内で販売されると思われるV6ツインターボガソリンとV6ターボディーゼルの2種類におけるスペックは以下表の通りです。

エンジンV型6気筒
ツインターボ
V型6気筒ターボ
排気量3.5L3.3L
最高出力
kW(PS)/rpm
305(414)
/5,200
225(305)
/4,000
最大トルク
Nm(kg・m)/ rpm
650(66.2)
/2,000-3,600
700(71.3)
/1,600-2,600
使用燃料ハイオク軽油

トランスミッションや駆動輪等は不明ですが、おそらく10速オートマと4WDの組み合わせになると予想されます。

現行200系は最大出力318PS、最大トルク460N・mを発生する4.8L V8ガソリンエンジン。排気量こそ下がっているものの、ダウンサイジングターボにより出力、トルクともに向上しています。

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