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プラドと思われた開発車両の正体が判明、実はあの輸入車だった
プラドと思われた車両の正体が判明

2021年12月3日の記事にてお伝えした、奈良県の道の駅「針T・R・S」で目撃されたSUVの開発車両について続報です。
以前この車両が装着するホイールがトヨタ ランドクルーザー200系のものに似ていることから、ランドクルーザーと関係のあるプラドの次期型なのではないかと予想していました。
しかし今回、新たに得られた情報から別の車種であることが判明しました。
12月3日の記事はこちら
開発車両は「品川ナンバー」

画像提供:Moris_SRT様
同じ車両を目撃した読者の方によると、冒頭の開発車両は「品川の仮ナンバー」で「ホイールベースがかなり長かった」といいます。
ポイントとなるのは開発車両が品川ナンバーであったということ。
車種やメーカーが分からないようにカモフラージュされるテストカーですが、ナンバープレートの地域から、メーカーをある程度絞り込むことは可能です。
トヨタであれば愛知県の「三河ナンバー」であることがほとんどで、一方の品川ナンバーは輸入車メーカーの車種であることが多いです。
残念ながらプラドではなかった

品川ナンバーかつホイールベースが長いという情報を新たに加え、再度調査してみたところ、開発車両の特徴と合致する車両を特定。
どうやら開発車両の正体は「ジープ コンパス」だったようです。

両者を比較すると上画像のとおり。5穴ホイールやテールランプのデザイン、ライト類の配置などが酷似していることが分かります。
プラドでなかったことは残念ですが、現行プラドは2009年デビューすでに12年が経過。フルモデルチェンジの時期はそう遠くはないはずです。
唯一懸念されるのは兄弟車であるランドクルーザーが半導体不足により長納期化している点。そちらの生産状況次第では、プラドの投入を延期せざるを得ない状況となる可能性も考えられます。
今後また新たな情報が入り次第お伝えしていきます。
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- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...