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ワゴンRベースのトヨタ新型EV「ハイライダー」登場か?商標登録が明らかに
トヨタが「ハイライダー」の商標を登録

出典:ipindiaonline.gov.in
2021年5月17日、トヨタがインドで「HYRYDER(ハイライダー)」の商標を登録していたことが明らかになりました。
現在、世界各国で販売されているトヨタ車の中に同名の車種はありません。
そのため、ハイライダーというモデルが登場したら、トヨタとしては新型モデルということになります。
ハイライダー=ワゴンRベースのEV?

出典:gaadiwale.com
トヨタ ハイライダーは、スズキ ワゴンRをベースにしたEVになる可能性が考えられます。
この根拠として、5月にインドで目撃されたワゴンRのEVモデルと思われるテスト車両の存在があります。
この車両は間違いなくワゴンRでしたが、ホイールにはトヨタエンブレムがはっきりと確認できました。
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引用:YouTube
トヨタはスズキと共同でEVを開発しており、このEVがトヨタではハイライダーと名付けられる可能性は十分考えられます。
また、ワゴンRが全高の高いトールワゴンであることから、ハイライダーという車名でも違和感がありません。
もしそうなった場合、2車の関係はトヨタ ライズとダイハツ ロッキーのようになるでしょう。
スズキ エルティガのOEM車に?

スズキ エルティガは、2012年からインド市場を中心に販売されている3列7人乗りのミニバンです。
国内で発売していないため日本での知名度はありませんが、海外では2018年にフルモデルチェンジして2代目となり、高級志向モデルの「XL6」やクロスオーバーモデルの「XL7」などもラインナップしています。
ハイライダーがこのエルティガのOEMモデルである可能性も囁かれています。
ワゴンRと同様に、エルティガも車高が高いモデルなので、ハイライダーの車名を使用することは考えられない話ではありません。
国内で販売される可能性も

もしワゴンRベースのEVがハイライダーだとすれば、国内での販売を視野に入れている可能性があります。
トヨタは今年4月の上海モーターショーにて、ダイハツ・スズキと共同で軽EVを開発していることを明らかにしています。
現在トヨタは電動技術に注力しており、そこにダイハツ・スズキが強みとしている軽自動車の開発ノウハウを取り入れるかたちに。そうなるとワゴンRをベースとしたトヨタ車が現れても不思議ではありません。
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軽EVといえば、日産と三菱自動車も両車の合弁会社「NMKV」で開発していることを今年5月に公表したばかり。こちらは21年度以降の国内投入が発表されています。
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ホンダも2024年頃に発表する予定だとしており、トヨタをはじめとする3社も国内での販売を考えていることはほぼ確実です。
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