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トヨタ ハイエースにV12エンジン積んでみた。ツインターボで600馬力
ランボルギーニ アヴェンタドールをイメージしたトヨタ ハイエース
南アフリカでランボルギーニ アヴェンタドールをイメージした見た目にカスタムされたトヨタ ハイエース(現地名:トヨタ クォンタム)が販売されています。
一見、アヴェンタドール風のバンパーが装着しただけのハイエースのように見えますが、アヴェンタドール同様、V型12気筒エンジンをミッドシップにマウントするという驚くべき改造が施された1台です。
トヨタ センチュリーのエンジン「1GZ-FE」搭載のミッドシップ

このV12ハイエースを製作したJames Redelinghuys氏は、完成までに5年かかったと話します。
エンジンはトヨタ センチュリーのV型12気筒エンジン「1GZ-FE」を、フロントではなく荷室にはみ出す形でミッドシップにレイアウト。さらに、ツインスクロールターボを2基搭載しました。
ポルシェ 911(997型)用のインジェクターや、マキシスのECU、2つの大型インタークーラーなどの装着で、最終的にエンジン性能は600馬力を達成。
駆動系にはフォード マスタングのLSD(リミテッド・スリップ・デファレンシャル)を流用し、足回りはフロントをトーションバースプリングからコイルスプリングに変更、アウディ R8のホイールを装着するなど、エンジン以外にもさまざまな改造が施されました。
インテリアにはアルカンターラやレザーを使用し、高音質なサウンドシステムもインストール。エンジン、見た目、内装までこだわった、「アヴェンタドールをイメージした」の言葉どおりのスペシャルなハイエースとなっています。
販売価格は約900万円!意外とお買い得?
これだけの改造が施されたV12ハイエースの販売価格は南アフリカの通貨で1,195,000ランド。日本円で約900万円となっています。
日本で販売されているハイエースの3倍以上という価格なものの、改造内容を考えればお買い得かもしれません。
積載能力よりもエンジンパワーを追い求めたいという方にとって、このV12ハイエースは魅力的な一台となるのではないでしょうか。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部 明星めてお
- 1988年生まれ。幼少期父親が保有していた車がSUBARUのLEGACYだったこともあり、後継車であるLEVORGをファーストカーとして購入。基本的にはSUBARU車が好き。仲間とゴルフ、ラーメン屋巡りが楽しみ。行ったことの...