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ハイエースも300系に?次期新型がセミボンネット&PHEV採用で2023年登場か
トヨタの大人気バン「ハイエース」の次期新型に関する情報と予想CGが編集部に入ってきました。
伝統を打ち破るセミボンネットを採用か

6代目となる次期新型「300系」では、「TNGA」プラットフォームを採用し、ゼロベースから再設計されるといいます。
予想CGでは、運転席上部をハイルーフ型に、フロントウィンドウに丸みを帯びたデザインを取り入れています。
フロントエンドには、シャープなヘッドライトに3連プロジェクターとブルーLEDを内蔵し、未来的な印象を演出。それに対してグリルには厚み持たせることで押し出し感を強調しています。
アンダーグリルにはクラウン譲りのV型ウイングを取り入れ、迫力あるアンダー周りが期待できそうです。
セミボンネットにすることで安全性や静粛性が向上

ハイエースと言えばキャブオーバースタイルで知られていましたが、予想CGでは海外モデルに見られるセミボンネットスタイルとして描かれています。
セミボンネットスタイルを採用することによるメリットとして、ノーズがあることで衝突時のリスク軽減や、静粛性の向上などが挙げられます。
一方で、ハイエースが誇る優れた積載性が若干損なわれる可能性もあるため、この点は賛否が分かれる点でもあります。
海外仕様ハイエースのような外観に?

イメージでいうと、海外で販売されているトヨタ ハイエース グランディア(通称:グランディア)があります。グランディアは、2019年からオセアニア市場で販売されているミニバンで、H300型ハイエースをベースとしています。
TNGAの設計思想に基づいた環状骨格構造を備える専用プラットフォームを採用しており、フラットな室内空間を実現。国内市場だとトヨタ グランエースに同様のプラットフォームを採用しています。
ヨーロッパにおける自動車安全テスト「ユーロNCAP」では、最も優れた”5★”を獲得しました。
グランディアの内外装デザインはこちらから
パワートレインにPHEVが設定か

次期新型ハイエースのパワートレインには、2.0L直列4気筒ガソリンエンジンにくわえ、2.8L直列4気筒「1GD」ディーゼルエンジン、最高出力290psまで高められる3.5L V型6気筒「7GR」が採用されると予想されています。
また、これらに加えてハイエース初の電動モデルが追加で設定されることが期待されています。
トヨタは2025年頃を目標に、全車電動化を達成し、内燃機関のみの車種を廃止することを発表しました。
仮にハイエースに電動モデルが登場する場合、2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジン+電気モーターのPHEVが追加設定されると思われます。
発売は2022年内か

次期新型ハイエースのワールドプレミアは2022年内と予想されており、プラグインハイブリッドなどの電動モデルは2023年内の登場が期待されます。
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本日の在庫数 4572台 平均価格 292万円 本体価格 35~1,105万円
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- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...