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トヨタの生産工場が豪雨で稼働停止…ハリアーの受注キャンセル台数にも影響か
豪雨によって工場の稼働が停止
トヨタは2022年7月27日、国内工場の一部ラインにおいて週内の稼働を停止することを発表しました。今回の決定による影響台数は約4千台となります。
稼働停止については、同月26日夜から27日朝にかけて愛知県で猛烈な雨が降ったことで、一部仕入先からの部品調達に影響が出たことが理由。
7月の工場の稼働停止日は6月16日の発表から2度にわたって見直されており、今回で3度目となりました。ただでさえ部品供給不足で見通しがつかない状況のなか、天災によって稼働停止日が追加されたことは大きな痛手となるでしょう。
ハリアーとRAV4の生産に影響が

今回稼働停止日が追加されたのは、高岡工場の第2ライン、豊田自動織機の301ラインと302ラインの計3ライン。どちらも停止日が2~3日追加されました。
これらの工場ではハリアーとRAV4を生産していて、稼働停止によって2車種あわせて約4千台の生産に影響するとのことです。
話題の「受注取り消し」に関わる可能性も

MOBYでも今月26日にお伝えしましたが、2022年に入って、納車待ちをしていたハリアーの契約が突然キャンセルされたというユーザーが増加しています。
これは受注したモデルを法規対応前に生産しきれないことが理由。受注カット分は生産しきれない台数だと思われますが、今回新たに稼働停止日が追加されたことでその台数がさらに追加されることが懸念されます。
実際、ディーラーの間でも上記を心配する声が多数挙がっているとのこと。まだ減産による受注カットがあるかは不明です。
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- MOBY編集部
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